大の料理好き&おもてなし上手として知られる高山都さんが日々の生活でヘビーユースしているキッチン愛用品をご紹介! 使い勝手のよさとデザイン性の高さは、お墨付きです。マルシェのサイトでは高山さんの使用風景も紹介中。
ストライプの柄が食卓にリズムを生む、佐々木康弘さんのどんぶり
陶芸の里、栃木県益子町で作陶を学んだ佐々木康弘さん。益子焼の伝統的な釉薬や地元の土を使いつつ今の暮らしに寄り添うモダンな色使いが人気です。
LEEマルシェ初 佐々木康弘
小どんぶり (各)¥4400
(サイズ:Φ約15×高さ約8㎝ カラー:飴釉、黒釉)
※手作りのため、個体差がございます。ご了承ください。
益子の伝統的な釉薬を複数使い、「掛け分け」という技法で焼き上げたどんぶり。丸みを帯びた温かみのあるフォルムと印象的な配色で、一点一点手仕事ならではの優しさが生まれています。色は黒釉と、茶色がかった飴釉の2色。多色であってもほかの器ともなじみやすい配色で、使い方次第、組み合わせ方次第でいろんな表情が楽しめるアイテムです。
小どんぶりをLEEマルシェでチェック!もう6年くらい使い続けている佐々木さんの器。作品はもちろんお人柄もファンで、少しずつ作品を買い集めています。和風に傾きすぎず、どんな料理、どんなインテリアにも不思議となじむ優れもの。このどんぶりは、普通よりやや小ぶりなので、スープやおかずを盛るのにも重宝します。4色ストライプのおかげでテーブルに上品な華やぎが生まれて、丼もの、麺ものなど一品だけの食事も、この器があればさみしくなりません。(高山 都さん)
Miyako’s idea
ある日の都さんの食卓。玄米の親子丼もすんなりなじむストライプ柄が素敵。
小どんぶりをLEEマルシェでチェック!軽くて、使い勝手のいい木のへら
工芸の街、長野県松本市で2012年より制作を開始。使うほどに手になじむ高品質な木の生活道具が人気。
LEEマルシェ初 大久保ハウス木工舎
木のヘら(サクラ) (各)¥4312
(サイズ:幅30×奥行き8×厚さ1㎝ 種類:右きき用、左きき用)
一本一本鉋(かんな)で削って仕上げたサクラ材の木べら。やすりではなく鉋で仕上げることで、表面が傷つくことなくツルツルとした質感が保たれます。握りやすさはもちろんのこと、面を使って食材を「返す」「混ぜる」だけでなく、角を使って「ほぐす」「つぶす」もできるのがうれしい。無塗装なので、経年変化も味わえます。
料理をするたびに少しずつ変化していく天然素材なので、わが家の歴史が刻み込まれているようでそれもうれしい。結婚前に左ききの夫にプレゼントしたので、現在わが家には右手用・左手用の2本があります(笑)。(高山 都さん)
アイデア次第で、使い方無限大!な和晒ロール
和晒を100年以上製造してきた会社が日常に使いやすい形で提案した「さささ」。2020年にはグッドデザイン賞を受賞!
LEEマルシェ初 さささ
Standセット(和晒ロール1本付き) ¥7700
(サイズ:(スタンド)幅10×奥行き10×高さ41㎝)
※LEEマルシェではロール単品も販売中。
日本の伝統的な晒を、使いやすいミシン目付きのロール状に。料理の水きりや蒸し料理の蒸し布、コーヒーフィルターや余ったごはんを包むラップ代わりにと用途はさまざま。使い古したら、掃除布に。パリッとした素材で乾きやすく、洗って繰り返し使えます。専用のスタンドがあれば、縦型に設置できるので見た目もすっきり。
以前から「多くのキッチンペーパーを使い捨てするのが嫌だなあ」と思っていたところ、エコに敏感な友人に教わりました。薄くて使いやすく、料理や掃除はもちろん、友人を招いたときの個別のお手ふきにも活用しています。(高山 都さん)
撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/鈴木智香(A.K.A) スタイリスト/石上美津江(服) 河野亜紀(物) モデル/高山 都 取材・原文/田中のり子
※クレジットがないものは、すべてスタイリスト私物になります。
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)別冊付録「高山 都さんの料理が楽しくなる愛用品」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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