結果的に満足はしているけれど、決して楽しいだけではなかった家づくり。リアルな反省・後悔・本音を、アラフォーで家を建てた編集部スタッフ3人が語り尽くします！
第2回目は、「夫婦間の価値観の違い」でモヤモヤしたという編集N恵。すれ違いの解決策、大満足の家が出来るまでの紆余曲折とは？

編集部スタッフの家づくり奮闘記02
家事動線に大満足！暮らしが整う家を実現

編集部のムードメーカーで、編集マロミと編集やまみにとっては先輩にあたる。中2娘、小3息子の2児の母。

「以前住んでいたマンションでは、いつも大量の洗濯済みの服がソファの上にドーンと置かれ、時間がないときは1週間そのままということも。
その山から服を探し出すことがストレスマックスで、家事がしやすい家を建てよう！と決意。子ども部屋の数が足りなかったことも後押し」（編集N恵）

編集N恵の家づくりモヤッとエピソード
夫との価値観の違いにモヤモヤ！

〝家づくりで夫婦仲が悪化〞なんて他人事かと思っていたのですが、いざスタートしてみると夫の豹変っぷりに驚き！
打ち合わせで設計書のミスを厳しく指摘したり、施工中も近所とはいえ毎日現場に顔を出すなど、細かすぎる一面にドン引き……。
気になったときは都度伝えていたものの、ケンカに発展することも。

家づくりの悩みはこれで解決！
自分は〝褒め役〟に徹しHMとの協調関係をサポート

話し合う中で気づいたのは「自分たちが働いて稼いだ大事なお金を使うのだから、1ミリも妥協したくない」という夫の真剣な思い。

いい雰囲気のなか皆で協力し合ってこそ素敵な家ができるはず、という私とは真逆の考え方でしたが、途中からは割り切って任せることに。私が打ち合わせに参加したときは、ハウスメーカーの皆さんに、よかったことや感動したことなどをしっかり伝える〝褒め役〞に徹するようにしました。

専門的な作業なので、やはりハウスメーカーの方とは協調関係にあることが大事だなと。最終的には私も夫もそれぞれの役割を自覚して、ケンカも減っていきました！

編集N恵の【わが家のお気に入りスポット】

キッチンには大理石のカウンターを設置。平日夜、ここで〝ひとり晩酌＆YouTube鑑賞〞するのが最大のリラックス時間！

ガス乾燥機のおかげで洗濯ライフが格段にラクに。

戸建ての生ごみ問題を解決してくれる家庭用ディスポーザー。

開放感を重視してスケルトン階段＆吹き抜けに。家族の声も聞こえやすいので満足しています。

イラストレーション／おやま　取材・原文／本誌編集部
こちらは2023年LEE3月号（2/7発売）『LEE編集部スタッフの家づくり奮闘記』に掲載の記事です。

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