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Sayaの12星座 星占い「星ごよみ」

【12星座別 星占い】Sayaの星ごよみ/自分のハートに正直になりたくなる<2023年1月20日~2月18日のあなたの運勢>

  • Saya

2023.01.20

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SUN SIGN IN AQUARIUS(太陽がみずがめ座に)

みずがめ座

1月20日に太陽がみずがめ座に入ると、みずがめ座には現実化とルールの星・土星、愛と美の星・金星、太陽の3つの天体がそろうことになります。

土星の重たさを金星がやわらげ、明るい気持ちになるなかで、太陽がパワーをさずけてくれます。22日にはみずがめ座で新月があり、みずがめ座の象徴する「つながり」「関係性」「デジタル」などにおいて、変化の機運が。ただ、とても激しいものになることも。

一方、13日には行動や戦いの星・火星が、18日には思考や伝達の星・水星が「順行」しています。昨年から続いている、混乱したコミュニケーションや行動がおさまってくるでしょう。問題についても、さまざまな議論が尽くされ、あるべき方向が見えてきそう。23日にはさらに、自立や変革の星・天王星も「順行」することから、昨夏からの停滞感が消え、物ごとがスピードアップしていきそうです。

1月27日には金星がみずがめ座を去ってしまうので、やや重苦しさが戻ってくるかもしれません。さまざまな人との間で、「この関係は続けるべき? やめるべき?」というように、絆が試される感覚もありそうです。

一方、金星が入るのは境界を溶かす星・海王星が待つうお座です。うお座と言えば、映画、音楽、文学。ショコラにブーケ。実生活にはあまり役に立たないかもしれないけれど、人生や私たちの心には欠かせない。そんな、美しいものたちを心が求めるように。

2月6日にはしし座で満月が起こります。まだ水星はやぎ座にあり、執着心などはあるかもしれませんが、11日に水星がみずがめ座に入ると、気持ちの変化にしたがい、現実を変えたくなりそう。自分のハートに正直になりたくなるでしょう。

 

二十四節気と七十二候では……

旧暦では月の満ち欠けでカレンダーが変わるため、古くから太陽の動きにもとづいた二十四節気が使われてきました。この「星ごよみ」も太陽の移動に合わせて、星の動きをご紹介していますが、太陽がみずがめ座にあるこのひと月は、二十四節気では「大寒(だいかん)」と「立春(りっしゅん)」に当たります。

二十四節気をさらに三等分にしたものが七十二候です。「大寒」は、「款冬華(ふきのはなさく)」、「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」「雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)」。「立春」は、「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」、「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」、「魚上氷(うおこおりをいずる)」に分かれます。

二十四節気と七十二候の始まりは、「立春」から。みずがめ座に太陽があるこの時期は、冬の終わりである「大寒」と、春の始まりである「立春」が並び合っています。これは、みずがめ座の保守的な性質と、それを変えていこうとする革新性の性質の両方を表しているようでもありますね。

川には氷が張って、まだまだ寒さは厳しい折ながら、フキノトウが雪の中から顔を出し、ニワトリが卵を産む。寒さと春の訪れの予感の両方が感じられる「大寒」から、春風が氷を溶かし、ウグイスが鳴き、魚が泳ぎ始める「立春」へ。この頃になると、春の予感が強くなってくるわけですね。

現実にはまだ寒さが厳しいのがみずがめ座の太陽の時期。私たちの心も、「今年こそ新しいことをしたい」「もっと充実させたい」と春を待ちわびつつ、現実には身動きできない。そんなふうにふたつの気分を行き来しているのではないでしょうか。今は、木星がおひつじ座にやってきています。ワクワクすることをほんの少しするだけで、きっと春の到来を信じられる気分になるはず。


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2023年1月20日更新。次回の星ごよみは、2023年2月19日に更新します。
☆Sayaの「読む星占い」へのご感想やご要望は、専用アドレス「hoshi@lee.hpplus.jp」へお寄せください。


photo/岩城裕哉 cookies/and Bake text/Saya

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Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

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