自由なアイデアも、リアルなヒントも!楽しすぎる「家アカ」10選
【楽しすぎるインスタ「家アカ」】四季を感じるピクチャーウィンドウが素敵な家@ki_no_ie
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2023.01.16
自宅にいながらにして、こだわりの家づくりやインテリア、DIYの様子をザクザク見れちゃうインスタグラムの「家アカウント」が今、大盛況!
センスあふれる、LEEおすすめのアカウントを厳選してピックアップしました。
自由なアイデアも、リアルなヒントも!
楽しすぎるインスタ「家アカ」
今回は、美しい北海道の四季が楽しめる窓が主役のkaoruさん(@ki_no_ie)の家をご紹介します。
自然を感じられる窓と、景色を際立たせるモノトーンのインテリアの調和が魅力的
kaoruさん
Instagram:@ki_no_ie
家づくりDATA
家族構成:夫婦
エリア:北海道
間取り:2LDK、120.07㎡(延床面積)
完成:2021年
Q.家づくり・部屋づくりのテーマは?
北欧にあるような、雪景色の似合う明るい家。
Q.Instagramをアップするうえで、こだわっていること、気をつけていることは?
飾らずに、等身大の自分でお家を投稿すること。
高い家具や小物などもほとんどなく、インテリアもまだまだ勉強中なので、背伸びをせずにありのままを投稿するように心掛けています。
Instagramに投稿するためにわざわざ何かをする、みたいだと、見てくださる方に嘘をつくようで嫌なので、本当に普段の日常の一コマを切り取るようにしています。もちろん写真を撮るために片付けることはありますが(笑)。
Q.家アカウントを始めて感じたメリット、デメリットは?
■メリット……自分の家のいいところを発見できること。
無意識のうちに、光の入り方や、景色と室内のバランスなど、思わず写真が撮りたくなるような家の表情に気が付くようになりました。Instagramをやっていなければ気がつかなかったかもしれないです。わが家の素敵な部分を発見できるようで嬉しいです。
また、せっかくの愛着のあるお家をキレイに保ちたかったために、Instagramを始めたということもあります。写真を投稿することで、家をキレイにするモチベーションになっています。
■デメリット……自分の好きを発信しているだけのつもりでも、Instagramをやっていると、どうしてもたくさんのお家が目に入るので、“こんな家素敵だなぁ”“この人のセンスが欲しいなぁ”など思わず他のインスタグラマーさんが羨ましくなってしまうこと。でも、デメリットと言っても、もちろん素敵なインテリアを参考にしたり、良い刺激にもなっています。
大きな窓を設けて、毎日自然を楽しめる家に
キッチンに設けたコーナー窓が印象的なkaoruさんのお宅。
「我が家のアイコン的な存在です。春には桜、夏には木々の緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、北海道の四季の移ろいを、家の中にいながら身近に感じられ、日々の癒しになっています」
リビングはダイニングと段差を設けて空間に動きを
大きな窓がパッと目を惹くkaoruさん宅のリビング。上の写真は、完成した家に引っ越してきて間もない時に撮影したものです。
「午前中に、家の中に伸びる陽がとても気持ちがいい」とのこと。
毎日、毎時間変わる景色を眺めるだけでもくつろげそうですね。
また、リビングはダイニングよりも一段下がっているのも特徴的。
「段差を設け、床材を変えることにより空間に動きを持たせています。モルタル床の無機質感が、天然木を多く使った内装にほどよい冷たさをプラスしているところが気に入っています」
内装の色は、白、グレー、明るめの木目(バーチ)を中心に、所々キッチンやソファなどにブラックをアクセントとして取り入れたそう。
「ブラックが入ることにより空間が締まり、全体がバランスよくまとまった気がします」
現在のリビングは、緑も小物も増えて、より素敵で居心地が良さそうですね。
「ラウンジチェアはIKEAのものですが、座るというよりどちらかというとインテリアアイテムとして、見て楽しんでいます」
階段下を収納やヌックにして有効活用
kaoruさんは、美しい木目が好きで、天然木を使用することにこだわったそう。
「内装や家具もすべて、無垢フローリングや突板など、天然の木目が見られるものを使用しています」
階段下は、収納スペースに。階段に合わせて、収納の扉の上を斜めにカットしてもらったところもお気に入りのポイントなのだそう。
こちらは階段下収納の隣にあるヌック。
「ヌックには、背もたれを作ってもらいました。小物や飲み物を置けたり、肘置きにしたりもできるんです。見た目も実用性も抜群でお気に入りの場所のひとつです」
ヌック下も収納スペースを設けています。無駄な空間がないのも、家づくりの参考になりますね。
玄関は広く設けて、使い勝手よく
玄関には、地域に寄り添う素材を使用したかったため、『札幌軟石』という札幌で採れる石を採用。
「天然の石なので一枚一枚の風合いがそれぞれ異なり、そのあたたかみがとてもお気に入りです。玄関は、約4帖の広さがあるので、自転車のメンテナンスや、届いた荷物を開封したり、少し作業をするのにも重宝しています」
コート掛けと、高さ2220mmもある大容量の靴箱もすごく使い勝手が良さそうです。
進んだ先にも大きな窓があり、明るく開放感のある玄関になっています。
kaoruさんは、“自分が好きなもの”と“自分の家に似合うもの”は必ずしも一致しないと思っていて、欲しいと思ったものでも、”家に置いたときにしっくり来るかどうか”を想像してからインテリアを選んでいるそう。
「家に似合うという目線で選べば、そのアイテム自体も、置いた部屋も、どちらも魅力が増すような気がします。
ただ、好みのデザインで家に合う、かつ予算内におさまる家具を選ぶのは大変でした……! これからも、少し高価でも愛着の持てる、こだわりの物を少しずつ揃えていきたいと思っています」
kaoruさんの家具やインテリア選びに対する考え方、参考にしたいですね。少しずつ増えていくアイテムにも注目です。
家づくりやDIYをもっと楽しめて、記念にもなる「家アカ」。始める際に知っておきたい基本のポイントを教えてもらいました。
家アカウントを作るメリットは? |
家づくりが好きな方とつながれて、情報収集をするのに便利!
「フォロワーさんに相談できたり、豊富な知識を持っている方からアドバイスをいただけました」(asamiさん)、「家をよく整理整頓するようになりました」(asasaさん)。さらに、インスタと連動して楽天ROOMを運用中の人も多数。紹介したアイテムが売れると、条件達成で2.0%以上のポイントがもらえることも。
いつからスタートすればいい? |
記録に残したいと思ったら、始めるタイミングはいつでもOK
「思い出に残したいと思ったときから」(soraさん)、「最初は情報収集として。今は情報発信の場」(unon.__さん)、「DIYの記録として」(ayumiさん)、「リノベーションをしたことをきっかけに始めました。アイデアや部屋づくりなど自分も参考にしていたので、私の投稿が誰かの参考になればと思ってます」(malightmiさん)。
たくさんの人に見てもらうポイントは? |
ハッシュタグを有効に使って、検索に引っかかるように工夫
「自分の投稿を代表するようなワードをハッシュタグにします」(unon.__さん)。ほかには「海外の方も見てるので、英語のハッシュタグもつけるようにしています」(kaoruさん)、「役に立つ情報をたくさん盛り込めるように考えて投稿。具体的なメーカー名をハッシュタグで入れるようにしています」(asasaさん)という工夫も。
気をつけるべきこと、注意点は? |
撮り方や防犯面に注意。インスタ中心にならないことも大切
「水平と平行を意識して傾きがないように撮影」(KYさん)、「撮影時間は、日中、陽の入りがきれいなときを選ぶ。防犯面として外観はアップしない」(さくさん)と撮影時に気を配ってる人多し。「インスタ中心になってしまうと、日々の暮らしに支障をきたしてしまうので、無理のないペースでの投稿を心がけています」(yuさん)との声も。
自由なアイデアも、リアルなヒントも!楽しすぎる「家アカ」10選取材・原文/宮平なつき
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)「別冊付録 @homeLEE BOOK」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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