インスタフォロワー12.3万！貯蓄0円からスタートした「まるきさん」のお金の育て方

2023.01.17

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円安に物価高、老後資金、教育費･･･
この先安心して暮らすために「やっておきたいこと」とは？
SNSで発信している人の体験談は、マネできることがたくさん！貯蓄0から、家計の見直しや投資でお金を大きく育てたまるきさんにお話を伺いました！

SNSで話題のあの人の「お金の育て方」
フォロワー12.3万！まるきさんの場合

Instagram：maruki_home

第1子の産休中に、家計が赤字に転落して家計を見直し。基本的に現金派でおこづかい制（原則手取りの1割）、毎月夫に現金で手渡している。自身のおこづかいの使い道は美容皮膚科が多い。

まるきさんPROFILE

● 家族構成･･･まるきさん35歳、夫36歳、息子8歳、娘4歳
● 職業･･･会社員
● 住まい･･･持ち家

本気で貯め始めたときと現在の資産額

● 2016年：50万円（親に借金50万円があり、差し引き0円）
● 2022年：1500万円（貯金800万円、投資信託&株700万）

まるきさんの「お金育て」ヒストリー

2009年
新卒で大手金融系企業に勤める。貯金が苦手で、給与は毎月使い切る。

2014年
第1子出産。その後時短勤務で復帰。

2016年
夫の転職で収入ダウン＆引っ越しにより貯金がなくなる。親が50万円を貸してくれるが、なかなか返済できず。
この状況を打開しようと貯金実質０円から家計改善スタート。

2017年
第2子出産。

2018年
フルタイム復帰。妻の収入が増え、自分に合った家計管理を見つけたことで赤字脱出。親への借金完済。
妻のつみたてNISAを月3000円で始める。数カ月後に確認すると増えていて、積立額を月33333円に増やす。

2019年
夫のつみたてNISAを月33333円でスタート。iDeCoも始める。

2020年
子どものジュニアNISAをスタート。これまでの投資経験から、投資信託を積み立てるよさを実感。投資信託の積立額を増やす

2021年
総資産1500万円達成！

「不定期な支出のための予算」を組んだことで家計が改善

産休中に夫が転職したことで手取りが15万円減って貯金を切り崩す生活になり、まるきさん家は家計改善に着手。

「ネットで見た方法をいろいろ試しながら失敗を重ね、たどり着いたのが無印良品のパスポートケースを使った不定期支出の管理でした。
それまで車検や年払いの生命保険、イベントなど不定期な支出のたびに貯金を切り崩していたのですが、予算化して事前に準備しておけばよいのか！と。毎月現金をこのケースに入れて取っておくことで、家計が安定。少しずつ貯金が増えました」（まるきさん）

投資については強い抵抗感があったそう。

「実は両親がバブル崩壊に絡む投資の失敗で離婚したんです。でも、お金を増やすには投資は必要かもと思ってマネー本を読んで、月3000円でつみたてNISAをスタート。意外と怖くないと思って投資額を増やし、夫にも始めてもらいました。
年数回のマネー会議では、貯金や投資の成果を確認。以前は多かった夫婦ゲンカも減りました（笑）」（まるきさん）

まるきさんが「お金を育てる」ためにやってきたこと

● 手取りの約4割を貯蓄（貯金と投資）に

夫または妻、どちらかの収入で生活をできるようにしている。

● パスポートケースで不定期支出を管理

パスポートケースにファスナー付き透明の袋をいくつかつけて、特別費を管理。イベントが多い月、帰省するときなどはお金がかかるのを見越してあらかじめその袋に積み立てていき、そこから使う方式に。
疲れていると、使っていいお金、使ってはダメなお金がわからなくなるので「これは何のためのお金」とすぐわかるようにしている。