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災害に対する日頃の備えが大切!家族を守る防災アイデアをパパママが紹介

  • LEE編集部

2022.11.27

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備蓄からトイレ問題まで…
いざというときに慌てない! わが家の防災対策

日頃の備えが大切!いざというときに慌てない、家族に合った防災アイデア

家族を災害から守るためには備えが大切! 日頃から準備している防災グッズや、意識を高めるための工夫を話し合いました。

太陽光充電できるのも、防災時は助かります

編集N恵
新・ファッション担当
編集N恵
●思春期真っ只中の中2娘はサラサラヘア命! 毎朝、鏡を前に格闘していますが小3息子の髪も一緒にセット(?)してくれるので助かります。

キャンプグッズは災害時も使えるものが多いですよね。おしゃれキャンパーに人気のソーラー充電式ランタンは複数買って普段から子ども部屋のライトとして使用。防水仕様でぺたんこにたためるので持ち運びも簡単です。

キャンプグッズは災害時も使えるものが多いですよね。おしゃれキャンパーに人気のソーラー充電式ランタンは複数買って普段から子ども部屋のライトとして使用。防水仕様でぺたんこにたためるので持ち運びも簡単です。

ローリングしすぎてすぐになくなるカレーがこちら!

編集オダッコ
新・WEB担当
編集オダッコ
●三度の飯より「どうぶつ図鑑」が好きな1歳の息子と初めての『ズーラシアンブラス』コンサートへ。どの曲を聴いても「がおー!」と大興奮!

常温でもおいしいいなばのカレーは大人用の備蓄にストック。大人と同じものじゃないと食べたがらない、プレ・イヤイヤ期の息子には、子ども用レトルトカレーを。箱買いしてもあっという間になくなる人気メニューです!

常温でもおいしいいなばのカレーは大人用の備蓄にストック。大人と同じものじゃないと食べたがらない、プレ・イヤイヤ期の息子には、子ども用レトルトカレーを。箱買いしてもあっという間になくなる人気メニューです!



操作性が簡単なライトや発光ブレスレットを常備!

編集ボブッコ
LEEマルシェ担当
編集ボブッコ
●13㎏の2歳息子とストライダーを抱え、弱音を吐く母に「だいじょうぶ! きみならできる!」と活を入れてくる息子。あぁ、腕がちぎれそう……。

息子の深夜のオムツ替えに活躍していたミッフィーのライトや、無印良品の懐中電灯は子どもでも簡単につけられるのが◎。災害に備えて母子手帳内の出産の状況、発育曲線や予防接種などの記録を写メ&コピーしています。

息子の深夜のオムツ替えに活躍していたミッフィーのライトや、無印良品の懐中電灯は子どもでも簡単につけられるのが◎。災害に備えて母子手帳内の出産の状況、発育曲線や予防接種などの記録を写メ&コピーしています。

週末のお出かけは防災&勉強に役立つ施設見学へ

営業ヒロキ
やっぱり妻が好き
営業ヒロキ
●小5息子が声変わり……! もう風呂も一緒に入ってくれないしさみしい。小2娘とは『ONE PIECE』も『プリキュア』もまだまだ話が合う(喜)。

埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路」は、首都圏の地盤が低い地域にたまった水を別の河川に流す施設。地下にある調圧水槽は防災地下神殿ともいわれ、大迫力! 見学コースもいくつかあり楽しく治水を学べます。

埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路」は、首都圏の地盤が低い地域にたまった水を別の河川に流す施設。地下にある調圧水槽は防災地下神殿ともいわれ、大迫力! 見学コースもいくつかあり楽しく治水を学べます。

気分の上がる、消費期限長めのものを多めに

ぷーすけ
暮らし担当新米パパ
ぷーすけ
●2歳娘、いつも4歳息子にちょっかいを出し、もめごとに。仲裁に入ると「●●君(兄)が好きなの!!」。いや、好きならいいってもんやないよ。

防災取材で教えてもらった「非常時こそ気分が上がるものを」を実践。子どもにはおまけがついているものもいいそう。自分用には好きなコーヒーショップのドリップバッグに、われらが神保町の名店「マンダラ」のカレーも。

防災取材で教えてもらった「非常時こそ気分が上がるものを」を実践。子どもにはおまけがついているものもいいそう。自分用には好きなコーヒーショップのドリップバッグに、われらが神保町の名店「マンダラ」のカレーも。

家族の一員・猫の飼育グッズも多めにストック

編集やまみ
穏やかママに憧れる
編集やまみ
●2泊3日のお泊まり行事に参加した小4息子。帰宅予定日、玄関で待つ4歳娘と猫の後ろ姿に、父母はホロリ(第一声は「お土産は?」でしたが)。

日頃から「いざというとき、飼い猫をどう避難させるか」ということを家族で話しています。食事などの必需品は多めに備えておき、人だけでなくペット版のローリングストックも習慣に。市のHPで“同行避難”のルールも確認。

日頃から「いざというとき、飼い猫をどう避難させるか」ということを家族で話しています。食事などの必需品は多めに備えておき、人だけでなくペット版のローリングストックも習慣に。市のHPで“同行避難”のルールも確認。

停電・断水時も自宅トイレが使えるように備えてます

編集M子
美容担当ほんわかママ
編集M子
●小1息子、『ドラえもん』『パーマン』が大好きで単行本を読みふけっている影響で、言葉遣いがやや昭和。「あいにく」を使いこなしてます(笑)。

たとえほんの数時間でも子どもにトイレを我慢させるのは大変(大人もつらい)。オムツが外れた頃に、停電時でもタンクレストイレを作動させられるキットを購入しました。幸いまだ使わずに済んでいますが試運転もして万全に。

たとえほんの数時間でも子どもにトイレを我慢させるのは大変(大人もつらい)。オムツが外れた頃に、停電時でもタンクレストイレを作動させられるキットを購入しました。幸いまだ使わずに済んでいますが試運転もして万全に。

ローリングストックの実践例や、子どものための防災アイデアを紹介

オダッコ 1歳息子が通う保育園で防災訓練があって、保護者に緊急連絡のテストメールが届いたんだけど、まったく気づけなかった私(涙)。防災への意識を高めねば!と猛省中だよ〜。

N恵 中2の娘が保育園児の頃に東日本大震災が起きたんだけど、園への電話がまったくつながらなくて。連絡手段を確認しておく重要性を実感したな。

M子 震災のとき、宮城の実家ではライフラインがすべて止まっちゃって。庭の雪を溶かしてトイレに流していたと親に聞いて以来、飲料水とは別に生活用水を多めに保管してるよ。停電時の便器洗浄キットや災害用トイレ100回分もストック。備えは大事!

ぷーすけ ほんとだよね。防災特集で取材した専門家の方いわく、日常で食べ慣れていないものを災害時に食べ続けるのはつらい、とも。普段から食べていて、気分が上がるような食べ物、飲み物を少し多めに買って備えるのがいいそう。おいしいドリップバッグとか、子どもが喜ぶアンパンマンのカレーなんかをローリングストック的に。

オダッコ ふむふむ、わが家の男子たちも、カレーさえあればゴキゲンだから、大人は常温でもおいしい缶カレー、子どもはパルシステムのレトルトをまとめ買いしてる。多めに買っても食べ尽くしちゃうのが悩みだけど(笑)。

M子 わが家は無印良品や、にしき食品のカレーを常備。無印のストッカーに収納して、半量に減ったら買い足すルールで切らさないようにしてるの。

やまみ 収納を固定すると、在庫がわかりやすくてよさそう! わが家は猫のごはんやトイレ用品も少し多めに買うよう日頃から意識して備えてる。

ぷーすけ あとは子ども用グッズも万全にしときたいね。おしりふきとかオムツ用のゴミ袋は多めに買ってるよ。

ボブッコ 2歳息子は暗いと怖がるので、停電時に使えるライト類を手の届く場所に置いています。懐中電灯は普段から息子に触れさせて、何かあったときは子ども自身も操作できるように。発光ブレスレットは親の手首用。暗闇でもパパママの居場所が一目でわかって安心するらしいですよ。

ヒロキ お祭りやコンサートでおなじみのグッズが防災に役立つんですね!

N恵 私のイチ押しは、キャリー・ザ・サンの折りたためるソーラーライト。キャンプ用に買ったんだけど、しまい込まないで寝室やリビングに。

ボブッコ これも欲しいです〜!

ぷーすけ 子どもがある程度大きくなってきたら、防災の話や対策についてきちんと共有することも大事だよね。

ヒロキ 意識づけが重要ですよね。うちは自宅が海や川に近いので、“災害時にどうするか”は子どもといつも考えてます。個人的に超おすすめなのが、有明の防災体験学習施設「そなエリア東京」。大地震直後の街並みが再現されていて、災害が自分ごととしてとらえられますよ。あと水害の備えとして首都圏外郭放水路やダムにも出かけるんですが、水系の勉強にもなります!

M子 すごく参考になる! わが家では夫の阪神・淡路大震災の体験と、私の実家の東日本大震災の経験を小1息子に少しずつ伝えるようにしているよ。

やまみ 私も小学生の頃に経験した阪神・淡路大震災の話を伝えています。意識づけには日頃の会話も大切ですよね。


取材・文/高見澤恵美
こちらは2022年LEE12月号(11/7発売)「神保町パパママリーズ」に掲載の記事です。

「神保町パパママリーズ」記事一覧

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