リビングなどの部屋のレイアウトを決める際、まず初めに考えることが多いのがテレビの設置場所。アンテナ線との接続やテレビ台の設置などの点でどうしてもレイアウトが固定され、一旦設置をしてしまうと配置替えも難しくなりますよね。
また「テレビ台は場所を取るし、壁掛けにしよう!」と考えたとしても、壁の補強や金具の設置工事が必要だったり、配線のごちゃつきが気になったり…。
そんな従来のテレビに抱いていた不満を解消してくれるのが、パナソニック「くらしスタイルシリーズ」の新製品として2022年11月18日(金)より発売される、壁掛けを自由にしてくれる「ウォールフィットテレビ」です。
今までの“テレビ中心のくらし”ではなく、“くらし中心のテレビ”という新しい提案、そしてLEE世代にうれしい「ウォールフィットテレビ」の特長など、新製品の魅力をたっぷりお届けします。
テレビの置き場所にしばられない暮らしへ。パナソニック「くらしスタイルシリーズ」
くらしスタイルシリーズから発売の3つのテレビ
「くらしスタイルシリーズ」は、パナソニックによる “くらしに寄り添う新しいテレビ” のシリーズ。心地よいくらしの空間を実現したいユーザーへ、テレビの新たな価値を提案しています。
従来の高画質・高音質のみを価値の中心に置いたテレビとは一線を画し、無線伝送技術の発達により、アンテナ端子の位置にしばられないスタイルを実現しました。
第1弾として2012年に発売されたのが、無線伝送かつバッテリー搭載により小型で自由に“持ち運べる”ポータブルテレビ、「プライベート・ビエラ」。
防水タイプならお風呂やキッチンでも気軽にテレビを楽しめる
第2弾は2021年に発売され話題を呼んだ、キャスター付きスタンドでテレビを好きな場所に“移動できる”「レイアウトフリーテレビ」。
ラクに移動できるので、使い方に合わせてダイニングや書斎など思い思いの場所に
そして、このたび第3弾として登場するのが、設置場所にしばられず、“自由な壁掛け”を実現した「ウォールフィットテレビ」です。
石こうボードの壁ならどこでもピッタリと設置できる新型テレビ
今回はこの「ウォールフィットテレビ」の魅力を、LEE世代のくらしに寄り添ってくれるポイントを7つピックアップして詳しくご紹介します!
画面中央に設置されているチューナー部からデータをテレビに無線伝送
アンテナ線はチューナー部に接続し、そこからテレビモニターに無線伝送するので、テレビの設置場所の自由度が格段にアップ。さらに、テレビ台が不要となるので部屋を広く自由に使えます。
石こうボードの壁には付属の専用金具で簡単に取り付け
専用金具の設置は設置用紙に合わせて行うので失敗を防いでくれます
本体重量は約12.5㎏、石こうボードの壁なら付属の専用金具をピンで固定するだけでOK、跡も目立ちにくいです。設置用紙がついているので初心者にもやさしい配慮。大人2人の手があれば壁の補強も設置工事も不要で取り付け可能!
下は従来の壁掛けテレビ。天井からの光の影やケーブル類も気になります
壁から画面まで約3.5cmという驚きの薄さで、まるで絵画のように壁にピッタリ掛けられます。側面から見た時のスッキリ感も段違い。
電源コードも壁になじむ白色
チューナー部とモニターは無線伝送なのでモニター側は、電源コードをコンセントに差し込むだけ。
従来のテレビのような配線ゴチャつき問題も解消。電源コードは壁になじむ白色、細部にまでこだわりが光ります。
4K放送の視聴・録画にも対応
高画質な55V型4K有機ELディスプレイ。また、薄型化のため通常は背面に設置されているスピーカーボックスを廃し、画面を振動させることで音を出力する画面振動スピーカーを搭載。壁に伝わる音の振動を低減するため、壁掛け専用の音声モードも搭載。
無線伝送技術のお陰でテレビモニターから距離をあけて設置することもOK
チューナーに2TBのハードディスク内蔵で(※)、2番組同時録画にも対応。さらに豊富なビデオ・オンデマンドサービスとの連携や、スマホアプリ「どこでもディーガ」にも対応しているので外出先での録画予約や録画した番組、放送中の番組の視聴も自由自在。
※型番TH-55LW1の場合。USBハードディスク別売のタイプ(型番TH-55LW1L)もあります。
8つのネット動画ダイレクトボタンを搭載
リモコンはテレビ本体と合わせた、珍しいホワイトカラー。部屋のテイストにもマッチする、さりげないデザインが◎。Bluetooth搭載で、画面に向けなくても操作が可能になっています。
「ウォールフィットテレビ」で暮らしがもっと自由に、快適に
部屋のどこへでも、すっきり簡単に壁掛けできるという画期的な「ウォールフィットテレビ」。
インテリアや模様替えが好きな方にとっては、置ける家具やレイアウトの自由度が上がるのがうれしいポイント。
また、子どもと過ごす部屋なら、できる限り広く使えて、コード類も少ないほうが安心ですよね。
薄型なのでリビングのソファ前スペースが狭い場合や、置くことを躊躇していた寝室など、“なるべくテレビの存在感をなくしたい” と考えている方にも、ぴったりとはまるテレビとなるはずです。
もちろん、壁の強度や配線の問題でテレビの壁掛けをためらっていたという方にも!
「ウォールフィットテレビ」ならこれまでの「部屋のレイアウトがテレビ中心に決まる」という当たり前を覆し、自由に暮らしやすい空間づくりを叶えることができそうです。
そして今回は、暮らし上手のLEE100人隊5名も新製品発表会に参加。
「ウォールフィットテレビ」の魅力を思う存分体験した感想をつづったブログ記事を、ぜひお楽しみください!
DATA
- ブランド:パナソニック
- 商品名:ウォールフィットテレビ「TH‐55LW1(2TB HDD内蔵)」
- 価格:¥370000前後(市場想定価格)
写真/新谷真衣 取材・文/福島綾香