【ユニクロ ユー】2022年秋冬コレクションへ
アーティスティックディレクター、クリストフ・ルメール氏率いるパリのデザインチームが生み出す『ユニクロ ユー』の秋冬新作コレクションが2022年9月16日(金)、ついに発売されます。
今季のテーマは「シーズンを通して着続けられる、ひとつのスーツケースに収まるほどのコンパクトなワードローブ」。要素を削ぎ落としたミニマムなデザインながら、機能性にあふれたアイテムはまさに『ユニクロ ユー』ならでは。
そこでユニクロのショールームを訪れて、注目の秋冬新作を試着してきました。フルラインナップの中から、2児のママである私がリアルに欲しいと思った〝指名アイテム”とは?
真っ先に手にとったのは、デニム素材ながらきれいめな印象に仕上がる「フレアロングスカート」
開口一番に「川口さん、似合いそう!」と、プレスの方からおすすめされた「フレアロングスカート」。
いやいや、私もビビッときていましたよ。というのも、実は似たようなフレアロングスカートのホワイトを持っているんですが、これがシーンを選ばず、めちゃくちゃ使えて。ブラックも欲しいなと思っていたんです。
STYLE01:体型カバーもできる!好印象な「フレアロングスカート」
まだまだ暑い今の時期は、セーターを肩掛けして秋を先取りしたコーデに!
Tシャツで普段使いはもちろんのこと、ジャケットを合わせれば通勤・ブラウスで母行事・休日はアウトドアとさまざまなシーンで使える汎用性の高さがポイント。すそに向かってゆるやかに広がったフレアシルエットなので、体型カバーにもひと役。これ、絶対買いです。っていうか、確実に買います!
STYLE02:季節が深まったら、肩掛けしていたニットを着て秋の装いに
シンプルな1・2コーデなのに、なんだか洒落て見えませんか?
秘密は、この「プレミアムラムタートルネックセーター」です
プレミアムラム素材を使っているので、素肌に一枚で着てもチクチクせず、ストレスフリーな着心地。
肩がゆるっと落ちるラグランデザイン、前後に入ったステッチ、絶妙なニュアンスカラー。これだけおしゃれ感度を高めてくれる要素が揃っているのに、お値段¥3,990!? 正直、驚きました。そして、心に決めました。買いますと(本日二回目)。
(右から)ワイン・ダークグレー・グリーンの3色展開。サイズもXSからXXLまでと幅広い。¥3,990なら色ち買いも夢じゃありません!
STYLE03:旬のワイドボトムスともバランスの取りやすい!ショート丈ジャケット
冬の公園シーンや送迎におすすめなのが、こちらの「ウォーマージャケット」。
中綿入りの暖かなジャケットは裏地がネル素材になっており、ふんわりやわらか。分厚いニットを着る時は袖部分に付いたチャックを開けることもできる、気の利いた仕様に。
私はオリーブ推しですが、ダークカラーが主流になる秋冬だからこそ、一点投入するだけで華やぐナチュラルも捨てがたい。
STYLE04:通勤から送迎までマルチに使える!「ステンカラーコート」
軽めの素材感でさらりと羽織れる「ステンカラーコート」は、朝夕が冷え込む、今の時期にぴったり。Tシャツにばさっと羽織ってもカジュアルになりすぎず、品よくまとまるのは、計算されたシルエットによる賜物かと。足さばきがいいよう、サイドにはスリットが入っていたりと、細部までこだわりがたっぷり!
ボタンの位置がやや右寄りになっているので、ぜんぶ閉めるとよりモードな印象になります。
STYLE05:トレンドカラーでつくるワントーンコーデ
個人的にあたたかみのあるブラウンが大好きで、つい手に取ってしまうんですよね。なかでも「プレミアムラムリブクルーネックセーター」は、上品なウールをざっくりと編んだカジュアルな雰囲気が好み。
ややクロップドな丈感だったので、中からクルーネックTをのぞかせました。足元にも白を。このほんの数センチの抜け感がワントーンコーデの印象を左右します。
STYLE06:忘れちゃいけないのがジェンダーレスな「ポケッタブルロングコート」
今季、もっとも特徴的だったのが「ポケッタブルのロングコート」。
なんでも、メンズとウィメンズのデザイナーが共同でデザインしたのだとか。私はLサイズを着用しましたが、これなら主人とシェアできそう。肝心の着心地は?といいますと、より軽量化されたこともあって「本当に着てる?」と何度も確かめたくなるほど、軽い!
後ろにタック、両サイドにはスリットが
『ユニクロ ユー』のユニセックスアウターは、ただのオーバーサイズではなく、着やすいように考えられているのも大きな魅力。デザインが立体的で360度、どこから見てもおしゃれ&快適!
ブラック・ナチュラル・ダークオレンジの3色展開
耐久撥水機能をプラスしているので、小雨程度の水をはじいてくれるそう。しかも、ポケットにくるくるとしまえば、持ち運びに便利な手のひらサイズに。これはアウトドアにも最適だなと。LEEオダッコは「私はあえて、ナチュラルを買う!」と断言しておりました。
STYLE07:白のワントーンは重ね着や小物でメリハリを
メンズコーナーで見つけた瞬間、恋に落ちてしまったのがこの「プレミアムリブVネックセーター」。
公式アプリで新作コレクションをチェックしていたのに完全に見逃しておりました~。今季ウィメンズにはVネックは出ていないので、Vネック狙いなら必ずメンズをチェックしてください!ちなみに私は身長167cmでMサイズを着用しています。
ざっくり一枚で着るのもいいですが、同系色のクルーネックTシャツを重ね着して、こなれ感を出すのがおすすめ。上半身にほどよくボリュームがあるので、ボトムはすっきりまとめてもいいですし、ひとくせあるボトムスを合わせても。
例えば、「ジャージーカーブガウチョパンツ」を合わせてみては。
両サイドに付いたループを留めれば、丸みを帯びたカーブに。ストレートとカーブ、2つのシルエットが楽しめるお得さも見逃せません!
ウエストゴムのジャージー素材で、お手入れも簡単。ポケットがライン上に入っているため、下半身がスッキリと見えるのもアラフォーには嬉しいポイントですよね。
最後にこれだけは言わせてください!実はこのバッグが名品なんです
実はこの「ドローストリングショルダーバッグ」こそが、前回のコレクションであっという間に即完売してしまった伝説のアイテム。
持ち運ぶ荷物によって、巾着型にしたり、折りたたんだりと形をアレンジすることができるスグレもの。ストラップの長さは調節可能。撥水機能&便利なファスナー付き内ポケットもついて各¥2,990。早くも争奪戦の予感しかないので、ぜひお見知りおきを!
いかがでしたか?
発売と同時に売り切れが続出する『ユニクロ ユー』。しっかりと予習して、お目当ての物を購入できますように。
Uniqlo U 2022AW レディースアイテムはこちら!撮影/伊藤奈穂実
川口ゆかり Yukari Kawaguchi
ライター
1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。
この記事へのコメント( 2 )
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