新しい季節の始まりを楽しむためのアレコレ
パパママたちの「小さな秋」の取り入れ方
長く続いた暑さも終わりに近づきつつある時期。食、インテリア、おしゃれ……パパママたちが楽しく秋を先取りする方法を話し合いました!
ラグとクッションカバーを温かみのある素材に
編集マロミ
●7歳&4歳姉妹。本好きな長女は「集英社みらい文庫」にハマり中。夏休みの読書感想文にも『霧島くんは普通じゃない』を選んでいたほど^^
部屋の印象を決める布ものだけは秋口に衣替え。シルトという起毛素材のクッションカバーは、ファーのようで秋冬感をぐっと高めてくれます。最近買ったお気に入りのバルーチラグも、シックな配色が季節感にぴったり。
カーキやブラウンレッドなど洒落見え秋カラーにキュン♡
編集ボブッコ
●2歳息子のくしゃみを真正面から受け、見事に風邪をもらった母。完治し元気に飛びはねる息子を横目に、母はティッシュを片手に白目で育児……。
ネイルやリップの色みを変えるだけで、ほんのり秋仕様に! シャネルやSUQQUのネイルは発色がよく乾きも早いので忙しい朝もパパッと塗れるのが◎。アルジェランのカラーリップはタンジェリンレッドを愛用中。
真夏のスポサンから履き替えて秋気分に
編集オマツ
●結婚という言葉を最近知った5歳長女。「家族としたい~!」と言うので話を聞いてみたら、3歳弟と一生一緒に遊びたいとのこと。仲よし!
体感温度は夏服で涼しいまま、ちょっと秋の気分を取り入れるなら、足元からが一番! ということで、ザラの夏のセールで見つけたローファーをポチリ。厚底デザインや柔和なカーキ色が可愛くて、さっそく大活躍してます!
旬の食材で作る炊き込みごはんは最高
営業ヒロキ
●夏休みに小2娘の友達&ママ4組がわが家へ。小5息子と私は出かけていいとのことだったので、小躍りでホテルのデイユースプランを即予約!
今年の“一番栗”はAKOMEYA TOKYOで購入の「味の顔見世 栗ごはんの素」。京風の出汁がきいたしっかりした味わいです。栗は子どもに食べられたのでコメントできず(泣)。この時期は「かまどさん」が大活躍です。
深みのある色みをマスクから取り入れ!
ライターたかみー
●椎茸大好きな小2息子。実家に行くと「椎茸30個焼いて!」とリクエスト。家で椎茸を料理に使うたびすべて自分で食べたがり、一悶着アリ……。
初秋も代わり映えのしない白T×黒パンツコーデ多し。美フィットマスクのローズグレー、KATEのミルクティーブラウン、MASMiXのラテベージュ×ワインレッド……赤茶やベージュ、温かみある色みのマスクで秋気分に!
ソックスを白から落ち着いた色にシフト
ぷーすけ
●4歳息子『ゴーストバスターズ』に続き、『グーニーズ』にハマる。次は『ホーム・アローン』かな。2歳娘の歌う『はらぺこあおむし』がかわいい♡
スケーターへの憧れ(滑りはしない)で、だんだん増えてきたスポーツソックス。夏はショートパンツに、クリーンな白か派手なイエローのソックスが多かったのですが、秋口には落ち着いた色にシフトしていきたい。
“首に巻く”以外の取り入れ方でスカーフをカジュアルに活用!
編集やまみ
●子猫を家に迎えたことで大喜びの小4男子と年中女子。まさに3人目の子どものようなのですが、パッと注意するとき、名前がこんがらがります(汗)。
バッグにきゅっと巻いたり、冷房のきいた室内で肩からはおったり……スカーフ使いの上手な人に憧れて、いろんな活用法を試し中。小面積でもスカーフの柔らかな質感が、季節を一歩先取りさせてくれる気がします。
気温的にはまだまだ夏日でも…秋を感じる工夫で暮らしを楽しく
オマツ まだまだ暑いけれど、朝晩の空気には少し秋を感じ始めて。新しい季節を先取りしたい気分です!
ヒロキ わが家は食卓から季節を取り入れる派。栗ごはんの素がお店に並び始めると必ず購入します。しめじ、舞茸……秋の味覚を炊き込みごはんにすると、子どもたちが喜んで食べるんです。4人家族で2合を完食しますよ!
ぷーすけ きのこおいしいよね〜。農協の販売所とかで珍しいきのこを見かけるとつい買っちゃう。’22年LEE10月号でもきのこレシピの特集があるし、旬の味を思いきり堪能する予定!
やまみ 子どもたちに季節を感じてもらうには、食が手っ取り早いよね。
ヒロキ 毎年9月には、山梨の知り合いの農家さんのお手伝いで、シャインマスカットの収穫をするのが恒例。子どもの食育にもいいですし、少し早めに秋の訪れを感じられるんですよ。
マロミ 楽しそうですね! わが家の場合は、クッションカバーとラグなどインテリアの布ものを秋仕様に変えることからかな。今年は、石井佳苗さんのポップアップショップで出会ったラグ素材のクッションや、「グランピエ」で購入したラグで模様替えを。トライバルラグの世界に魅了されてる!
ぷーすけ “ラグ沼”落ちちゃうよね。重ねるのも楽しいし、奥深い!
ボブッコ 夏は涼しげな素材や色を優先しがちですけど、秋は好みのインテリアを追求できて、いい季節♡
やまみ 布つながり、石井佳苗さんつながりで、私のイチ押しは小さめスカーフ。以前LEE本誌で「バッグの中身」特集で石井さんに取材をした際、バッグの持ち手の片側にスカーフを巻いて、荷物が見えないようにさりげなくのせていたのがすごく素敵で、さすがだなぁと。家で眠っていたスカーフを引っ張り出してきて活用中。秋色のスカーフが着こなしのアクセントになるよ。
マロミ スカーフアレンジ、大人の楽しみ方という感じでいいなぁ。
ボブッコ 初秋だとまだ夏と変わらない服装だったりするので、小物で季節感を足せるといいですよね。
オマツ 確かに! 私も最近、足元をサンダルから厚底ローファーにチェンジして、少しだけ季節感を先取りしてます。カーキとブラウンの中間のような色みで合わせやすいのと、ほどよく重めのバランスがいいなと思って。
ぷーすけ 僕も足元から秋を取り入れる派で、好きで集めているライン入りソックスを積極的に履きたいな。あとはTシャツを半袖からロンTにシフト。リバイバルで出てるオーバーサイズがすごくかわいくていろいろ買い足してる。
たかみー 可愛い靴下、たくさんありますよね。カラーものも素敵だし。
ボブッコ 残暑が厳しくて、秋服に手が出ないときは、リップやネイルも役立ちますよ。アルジェランの保湿リップは色みや保湿力がよくて、優秀! ファッション撮影でも、ディテールが重要だなと常々感じていて。服がまだ夏色でも、ネイルでブラウンがかったオレンジやカーキを指先にちょこっと追加するだけで、秋らしさがぐんとアップするんですよね。
たかみー 白Tの日も、こっくりした色を入れるだけで印象が変わりそうですね。私もメイクやマスクをパステルから秋色に変えてみようかな。
取材・文/高見澤恵美
こちらは2022年LEE10月号(9/7発売)「神保町パパママリーズ」に掲載の記事です。
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