多国籍、愛しのハンドメイド作品9点〜五感を研ぎ澄まし、心地よく暮らすvol.8〜【LEE DAYS club clara】
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LEE DAYS リーデイズ
2022.06.29
小さく愛おしいものたち
昔から、どこか人の手の温もりが感じられるようなものが好きです。小さな頃もバー○ー人形や○○バニアにはあまり惹かれず、手作りの大きなテディベアを大切にするような子どもでした。
プロダクト品にはない、完璧ではなくても愛嬌があり、可愛らしいもの。思わずくすっと笑ってしまうもの、そんな手作りのものが今も変わらず好きです。
改めてわが家を見渡してみると、何年もかけて集まってきた手作りのものがいろいろあります。どこの国から来たのか分からない古いものもあれば、現役で活躍されている作家さんこだわりのハンドメイド作品まで、ジャンルや雰囲気は違えど、そこに込められているであろう、作り手の温かな想いを感じることができる大切なものばかりです。
フランスサラミ協会認定!ニットサラミ
以前住んでいた家の近くに本場ドイツで修行された方が作るソーセージ専門店がありました。ひと口にソーセージといっても、実に種類は多様!どれもそこそこお値段はしますが、安心で美味しい手作りソーセージの大ファンになりました。
さてこちらは飾る専用のニットで編まれたソーセージ。包む網も実際にソーセージを包むものと同じものを使っているというこだわりよう。キッチンにぶら下がる様子は、海外のウインナー屋さんみたいで、たまらなく可愛いのです。
FROM NY!YUKI AND DAUGHTERS のプレッツェル
大好きなスタイリスト、岡尾美代子さんの日めくりカレンダー「VERY MERRY EVERY DAY」は、岡尾さん独自のセレクトがいつ眺めても新鮮!365枚のほとんどを大切に残しています。
2018年版の4月26日の写真にあるのが、「Pretzel Dayプレッツェルの日」の「YUKI & DAUGHTERS」の作品です。NYで活動されてる松尾ゆきさんの作品、他にもケーキやソーセージなどが登場していて、どれもすごく可愛いのです。
遊び心満載 circo displayの布小物
植物装飾、ヘアメイク、イラストレーション等で活躍されてるayano taguchiさんの作品。ヴィンテージのファブリックを使っていたり、手縫いの跡が残る作品は世界にひとつしかない、ハンドメイドらしさが詰まったものばかり。
こちらは鴨か何かの鳥(↑ひとつ前の写真にも密かに写り込んでいます。怪しい目つきですが、手触り極上)。
キリムをリメイク キリムドール
インスタで知った作家、ずしちあきさんのリメイクブランドTORO e TOROのキリムドール。新月と満月にいつも新しい人形がお披露目されていましたが、どうしても実物を見たくて、取り扱いをしていた横浜の10watts(chikuniさんが当時反町にアトリエを構えていらっしゃいました)まで足を運びました。そこで出会えたのがこの左の子。
その数年後に鎌倉の山のスコレーで念願のワークショップに参加する機会があったのですが、体調不良であえなくキャンセルしたものの、ずしさんが作って送ってくださったのが右の子。今はもう作られていないこともあり、特別思い入れのある人形です。
お気に入りショップrytasさんのお買い物あれこれ
ヨーロッパで買い付けされた様々な雑貨等を扱うショップrytasさんはもう10年以上通っているお店で、ここで出会ったものは数知れず。店主さんの買付けエピソードを伺うのも楽しく、リアルショップならではのプラスαのお買い物ができるのが魅力です。
エスキモーガール
こちらも10年近く前に買ったもの。この髪型、服、顔の表情(鼻!)いつ見ても和みます。(今まで女の子だと思ってたけど、どうなのかしら……)。冬になるとリビングの目立つところに移動させます。
青いドレスの女の子
これもrytasさんで出会った海外の作家さんの作品。購入した当時の写真を確認したらこちらも10年ほど前のお買いものでした。
他にも肌の色や髪の毛の色が違う女の子がいたように記憶しています。わたしが悩みながら選んだのはこの青いドレスの女の子。ファブリックのセレクトや手作り感溢れる人形の表情など、今見ても可愛いなぁと思い、変わらず大切にしています。
小指サイズ ペアのお人形
ワイヤーが入ったペアのお人形もrytasさんで。洋服の細部まで丁寧で美しい装飾が施されています。
大人のための着せ替え人形coriemisuma + sato
この冬、rytasさんの企画展で出会ったこちらの作品。お人形を作る作家さんと、お洋服を作る作家さん2人のユニットで活躍されている企画でした。他にも可愛い洋服がたくさんあって、その可愛さに悶絶しました。
手作りのフェルトアニマル
手先の器用な友人の作品。フェルトを使った動物はどれも本当に可愛くて、細部まで丁寧に作り込まれた完成度の高いものばかり。
その1 象の親子
アンティークのインドのサリーの生地を装飾に使っているそう。インド象の親子。
その2 ラッキーチャーム付きのテディベア
この色味、クラッシックなテディベアらしいですよね。顔の表情もたまらなくキュート。
どれも実用性はなく、生活の中になくても困らないものばかりだけれど、ふだん家の中でふと目にとまると、何とも気持ちが安らぎます。ときどき置き場所を変えたりしながら、これからも暮らしの中で大切にしていきたい、そんな愛おしいものたちのご紹介でした。
100人隊の皆さんのステキな手作りハンドメイドも参考に、わたしも何か作ってみたい気もちがうずうず……。
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LEE DAYS リーデイズ LEE DAYS
LEEとともに歩んできて、子育てが一段落。自分に目を向ける余裕の出てきたLEEの姉世代の方に、日々の“ほんとうに好きなものと心ときめく時間”をお届けします。
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