FASHION

カジュアル派こそ、「ちょっといい黒」が必要です!

【おしゃれプロ4人の愛用品】夏カジュアルを格上げする「ちょっといい黒」アイテムを拝見!メゾン マルジェラ、エルメス…

2022.06.25

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先輩スタイリストとエディターの愛用品を拝見!
おしゃれプロ4人の「ちょっといい黒」

先輩スタイリストとエディターの愛用品を拝見!夏カジュアルを格上げする「ちょっといい黒」

いいものを知り尽くした先輩世代のおしゃれプロが愛用する、ちょっといい黒をリサーチ! 夏カジュアルを格上げする、本当に使えて長く愛せる名品が揃いました。

スタイリスト 村山佳世子さん
スタイリスト 村山佳世子さん

Instagram:stylist_murayama_kayoko

確かな審美眼と圧倒的なコーディネート力で、ファッション業界にもファンが多い。著書『一生もののおしゃれが身につく10のルール100のコーディネート』(集英社)が大ヒット。

Maison Margiela(メゾン マルジェラ)のタック入りパンツ

「夏にはける涼しい黒パンツを探していて、数年前に出会ったのがマルジェラのタック入りパンツです。黒は絶対に飽きがこないので、ちょっと高めではありますが、買って後悔のない一本だったと思っています。このパンツをはくときは、ほぼTシャツ合わせ。それでも大人らしいきちんと感が保てるんです。LEE読者のようなカジュアル派の方は、ほどよいモード感が出るきれいめの黒パンツを持っていると、夏のおしゃれが格段にラクになると思います」(村山佳世子さん)

Maison Margielaタック入りパンツ
Maison Margielaタック入りパンツ

スタイリスト 石上美津江さん
スタイリスト 石上美津江さん

誰からも好感を持たれるベーシックなスタイルに、大人に似合う上品かつ鮮度の高い甘さを加えた、可愛げコーデの名手。そのセオリーが反映された私服スタイルにも注目が集まる。

Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)のアルハンブラリング

「昔から、アルハンブラのオニキスに憧れていました。30代の後半で手に入れたのがこのリング。本当はイヤリングが欲しかったのですが、落としそうな気がしてリングに変更。それが大正解でした! 手元なのですぐに目がいき、ふと眺めてはうっとりしています(笑)。アルハンブラの甘さとオニキスのクールさのバランスが絶妙で、ベーシックな服にこのリングをプラスする着こなしが大好き。夏はTシャツにカーゴパンツやデニムを合わせたカジュアルなコーディネートと一緒に楽しんでいます」(石上美津江さん)

Van Cleef & Arpelsアルハンブラリング
Van Cleef & Arpelsアルハンブラリング



エディター 発田美穂さん
エディター 発田美穂さん

Instagram:mihohotta_editor
ハイブランドからコスパブランドまで、おしゃれのアンテナに引っかかったものをキャッチするファッション感度の高さは随一。プライベートでは育ち盛りの二人の男の子のママ。

HERMÈS(エルメス)のブラックカレ

「最初にこのシリーズのスカーフを手にしたのは、カシミヤシルク素材のネイビーでした。それが思った以上に便利で、シルク素材の黒ベースだったら、シーズンレスで楽しめると思って購入したのがこの一枚です。レオパード×バンダナという珍しい柄も気に入っています。ヘインズの白Tに合わせたときの格上げ感は、やっぱりエルメスの右に出るものはありません。今夏は黒Tにあしらい、ボトムはアイボリーやエクリュにした、「上はシック、下はライト」という着こなしを楽しむ予定です」(発田美穂さん)

HERMÈSブラックカレ
HERMÈSブラックカレ

エディター 磯部安伽さん
エディター 磯部安伽さん

Instagram:yasukoisobe

ファッション誌をはじめ、ブランドのカタログやWEBコンテンツのディレクション等で活躍する、カジュアル派エディター。著書に『ファッションエディター磯部安伽のスマートクローゼット』(KADOKAWA)。

GIUSEPPE ZANOTTI(ジュゼッペ ザノッティ)のビジューサンダル

「素足の親指だけにビジューをつけたような、とびきりセクシーなこの一足の存在を知ったのは、もう10年も前。サンダルにしては高価で、数年迷ったうえ、清水買いしました。冷え性の私にとって、裸足に近いこのサンダルを履けるのは夏の間のほんのひととき。そのひとときを楽しみにするのもおしゃれの醍醐味だなと、毎年愛おしく、想いを巡らせます。とびきり上品なシルクのワンピースにも、ボロボロとも言えるヴィンテージのデニムにも、ぴたっと似合ってしまう、私にとってのシンデレラ靴です」(磯部安伽さん)

GIUSEPPE ZANOTTI(ジュゼッペ ザノッティ)のビジューサンダル

GIUSEPPE ZANOTTI(ジュゼッペ ザノッティ)のビジューサンダル


次回は、2022年夏の「ちょっといい黒」をまとめてご紹介!

撮影/魚地武大(TENT)(物) 取材・原文/磯部安伽

※すべて本人私物です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2022年6/7発売LEE7月号現在)です。

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