元LEE100人隊メンバーが卒業間際に投稿したブログが、編集部内外で話題に! 13.5㎏の減量を成功させた方法と、その副産物(?)を深掘り取材。40代からでも全然いけます!
元LEE100人隊 ほりともさん
44歳でこんなに変わった!!
Before 人生最高体重!
After -13.5㎏
PROFILE
長野県在住。主婦、布小物作家。2016年より5年間LEE100人隊として活動し、信州の四季を感じる生活の様子や、食、日々の着こなし等多数のブログを発信。社会人の長女、大学生の次女、夫の4人家族。
Instagram:horii.sense
LEE100人隊ブログが大反響を呼んだ!
昨年末の100人隊卒業直前に、こっそり(笑)やせていたことをブログで告白。体型が変わっただけでなく、内面や日常生活の変化もつづられていました。
\それまで運動経験なし!/
ほりともさんのカラダが変わるまで
2020年 | |
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1月 | 44歳の誕生日に人生最高体重を更新。カラダを変えようと決意。 |
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2月 | パーソナルジムに通い始める。低糖質の食事&大きい筋肉を鍛える。 |
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9月 | -7.8kg達成。 |
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2021年 | |
3月 | -11㎏達成。コアトレに通い始める。 |
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6月 | -13.5㎏達成。ランが習慣に。座禅も始める。 |
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次女の大学受験を控え、自分も目標に向かって努力を決意!
昨年末LEE100人隊を卒業したほりともさんが、なんと13㎏の減量に成功。やせただけでなく、腹筋や背筋がくっきり出るかっこいいカラダを手に入れていた! 体型を維持することすら難しい40代、どうやってこんなに変わることができたんですか?
「産後、少しずつ体重が増えていき、2年前の2月に人生最高体重を記録してしまったんです。体重も体型もやせていることが必ずしもいいわけではなくて、その人自身が納得できる状態がベストだと思いますが、私はそのときの自分の体型に違和感があって。もうひとつ大きなきっかけは次女の大学受験。長女のときは私も受験にのめりこみすぎてメンタルがやられてしまったので、今回はそうならないよう、私も受験とは別の何かに打ち込みながら、次女に並走できればと思ったんです」(ほりともさん)
腰も引き締まり、パンツの似合う体型に。「カラダが変わったことで、パンツはすべて買い替えました」(ほりともさん)
カラダを変えるための食生活、筋トレをプロに学んだことは大きな財産に
そうして、過去にもスポーツ経験はほぼなく、徒歩5分のコンビニすら車で行く生活だったほりともさんがパーソナルジムに入会。週2回、1時間の筋トレをこなしながら、食事指導を受ける日々に。
「筋トレでは下半身や背中など大きい筋肉を鍛えるのが大事なことを、食事は糖質は極力控えて、たんぱく質をしっかりとると教えてもらいました。朝から目玉焼きを2個、昼にヒレステーキ、夜にまぐろの刺し身と寄せ鍋を食べるような毎日に。だんだんスーパーでも高たんぱくな食材にばかりに目がいくようになって(笑)」(ほりともさん)
そもそも小食で、甘いものも食べる機会が少なかったほりともさん。なのに太ってしまったのは? パーソナルジムでトレーナーに相談する中で、思い当たることが。
「小食で常にエネルギー不足、その状態に体が慣れてしまったんじゃないかと。だから、時々カロリーオーバーの食事をすると、すべてため込んでしまう。運動もヨガとマシントレーニングをたまにやる程度で筋肉不足、“燃えにくい体”だったんだと思います」(ほりともさん)
減量に成功してパーソナルジムを退会した後は、よりなりたいカラダを目指してコアトレに。それぞれのトレーナーから学んだ知識は、ほりともさんの大きな財産に。
「どういう栄養バランスの食事をすると、どのくらい運動すると、どんなカラダになるのかを知ることができました。けっこうな会費を投資しましたが、それ以上の利子が返ってきていると思えます!」(ほりともさん)
浮き出る肩甲骨が美しい! 「今も自宅での1日10分の筋トレを継続。筋トレ動画を検索して集めています」
パーソナルジムに通っていた頃の低糖質&高たんぱく食。 「小食なのに、肉、魚を中心にけっこうたっぷり食べることに。むしろ食べるのがたいへんなくらいでした」(ほりともさん)
カラダがすっきりしたことで、物や心の整理にまで波及
カラダが変わったことで、今まででは考えられないようなことも習慣に。受験を終えた次女さんに誘われて、ランニングを開始。
「カラダが軽くなったうえに、筋肉もついたからか、自分のイメージと違ってちゃんと走れたんです。しかも以前はちょっと歩くだけでひざが痛くなっていたのが、どこも痛くない! 走った後の爽快感がたまらず、ついには走らないと落ち着かないと感じるようにまで」(ほりともさん)
食事では、コアトレのトレーナーにすすめられたことから、1日の中で食べない時間をできるだけ長く取る18時間断食を習慣に。
「私の場合は、夕食を19時までに食べて、朝食を抜くスタイルに。体重×1gのたんぱく質をとることと低GI食品を選んで食べることを意識して、時にはスイーツを食べても外食をしてもリバウンドせず、無理なく続いています」(ほりともさん)
カラダをすっきりさせたことで、ほかのこともすっきりさせたくなった? 洋服の断捨離も決断。
「以前は徐々に体重が増えるのに合わせて体型をカバーする服が増えていく一方、やせていたときの服も捨てられず。でも、体型が安定して、もうリバウンドもないと思えたので、以前の体型に合わせた服は思いきって処分。クローゼットが40%くらい空きました」(ほりともさん)
洋服の次に気持ちが向いたのは、心の整理でした。偶然知ったオンラインでの座禅会をきっかけに、気持ちの変化を実感。
「“今”に集中できるようになり、気持ちの切り替えがうまくなりました。また、つい先延ばしにしがちなことから逃げない気持ちも芽生え、親知らずを抜くのも“今やろう!”と行動に移せました」(ほりともさん)
さらに“今やろう!”と動いたのが、LEE100人隊と会う旅。
「連絡を取っていた福岡の100人隊メンバーに会いたいと思いたって、コロナの状況が落ち着いた時期だったのもあり、翌週の飛行機を手配しました(笑)。福岡滞在中に連絡をくれたメンバーがいて、長野に戻る前に大阪、岐阜で途中下車。元隊員含めて7人と会うことができました。その後、100人隊卒業のタイミングで東京にも行って、連日の隊員デート(笑)。それができたのも、体力とメンタルが充実しているからなのかも」(ほりともさん)
歩くこと、走ることが習慣になって、それまでは選ばなかったアクティブなアイテムが好きに。ハイテクスニーカーやマウンテンブーツを普段使い用に購入。「自分でもこんな靴を履くようになるなんて信じられません(笑)」
週2回の朝ランはトレッキングコースの展望台がゴール。美しい景色を見下ろすと達成感も。
楽しいことをラクにやるためにもカラダと心は、常に整えておきたい
年齢とともに、諦めることが増えるものですが、その気持ちもなくなったと言います。
「どんなことでも、何歳からでも、努力すれば達成できると身をもって学べたことが何よりの経験ですね。娘たちからも“どんだけ前向きなの!?”と引かれるほどですが(笑)、これからの人生、どんな楽しいことに出会えるだろうかとワクワクしています。自分にとって楽しいことを“ラクに”できる人生にしていきたい。何かをラクにやるためにも、カラダと心が整っていることって大事ですね」(ほりともさん)
毎朝YouTubeライブで配信される座禅会に参加。「朝起きるのがつらいときはアーカイブで参加も」(ほりともさん)
最近の食事例。「みそ汁は腸活のためにも毎日取り入れています。主食も雑穀入り玄米を食べるように」(ほりともさん)
インスタントラーメンを食べることも。時にはジャンクなものを食べてもOKなのは18時間断食のおかげ。
自宅で愛用しているトレーニンググッズたち。
詳しい内容は2022年LEE5月号(4/7発売)に掲載中です。
撮影/yoshimi ヘア&メイク/杉山えみ スタイリスト/船戸 唯 取材・原文/古川はる香
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