自分らしい“好き”を集めた空間にパワーをもらえる!
わが家の「癒しスポット」公開!
家を常に美しく整えるのは難しい30代・40代。でも、玄関先、壁、棚の上……小さなスポットを自分好みにするだけで、気持ちが上向きに!
成長のスピードや水やり頻度で、季節を感じられるのも◎
ライターたかみー
●食卓近くのグリーン前にある小さなスペースは、7歳息子の憩いの場。ゴロゴロして読書しています。最近はハリポタ、ちびまる子ちゃんに熱中。
ダイニングテーブルのそばにいる観葉植物たちは、仕事中や家事中に元気をくれる存在。カーテンを開けて朝日を取り込み、窓を開けて風通しをよくし、水をやる……日々の“お世話”ルーティンにもなんとなく癒されます。
ぼんやり眺めてリゾートに行ったつもり
ぷーすけ
●両親「どっちもすき」と言ってくれる4歳息子に対し、「おかあちゃんすき」と公言する2歳娘。でもたまに、おとうちゃんの日もあるのがニクい。
こういうご時世なので「ここじゃないどこか」に行きたい欲望がふつふつと湧いてくることが。そんなときは永井博さんの版画を見て、気持ちを満たしています。いつか原画も欲しいけど、ゼロの数がすごいんだよな……。
1階の廊下に作り付け本棚。ソファを踏み台としても活用
営業ヒロキ
●先日、小5息子&小2娘&73歳祖父が3人連れ立って「漢検」にチャレンジ。結果待ち中ですが、自己採点ではじいじだけ不合格……。次ガンバ!
2階リビングをすっきりさせたくて、1階廊下部分に巨大な本棚を計画し設置。家の真ん中に職業にかかわるものがあると風水上もいいそう。リビングからあぶれた人はここでゆっくりできるし、在宅勤務のときも便利!
好きな曲を気ままに演奏。ほろ酔いで弾くのも楽しい
編集やまみ
●ママ友が引率してくれて初めて友達同士で映画に行った9歳息子。すごく楽しかったからと、4歳娘&両親にお土産を買ってきてくれました(涙)。
子どもの頃はレッスンが苦手でやめてしまったピアノ。息子が始めたのをきっかけに、また弾く機会が増えました。お気に入りは韓国ドラマのOST。たどたどしくではありますが集中して弾くと、気付けばリフレッシュ!
白&ネイビーでまとめた心落ち着く空間
編集オマツ
●5歳の誕生日にケーキでお祝いした娘とバースデーソングを歌った2歳息子。その後毎日「今日もケーキあるかな?」と聞かれるように……。
夫婦の好みを共存させたくて、夫のレコードコレクションから「A Tribe Called Quest」をIKEAの額に。右下のカメラマン砂原さんの作品は「光を集める」という個展のときのもので、文字どおり光が美しくて心が洗われます。
玄関前の金魚への挨拶が家族の日課。なごみます~
編集マロミ
●在宅時間が長いため最近導入したタブレット学習「スマイルゼミ」に7歳長女は大ハマり中。次女3歳は「Disney+」でディズニー動画の沼へ……。
実家からのお下がりの渋い鉢を玄関前に置いて、金魚&メダカ数匹を飼っています。頭が赤い丹頂金魚の“たんちゃん”に、おはようとただいまを言うたびホッコリ。素敵な鉢や睡蓮も増やして、癒し度をアップさせるのが夢。
お気に入りの器や香りアイテムを並べた、わが癒しのスペース!
編集ボブッコ
●「おかあしゃん、かわいい」と抱きついてくれるようになった2歳息子(母にやぁ)。「言わせてるだろ!」という夫のツッコミは耳に入りませ〜ん!
パシフィックファニチャーのガラスケースは棚板の高さが自由に変えられて使い勝手も抜群。「見せる収納棚」として活躍してくれています。当初、棚に興味津々だった息子も母の鋭い視線を恐れて遠くから眺めるように(笑)。
パパママたちが工夫して作った“自分の好き”を集めたエリア
オマツ おうち時間が格段に増えたこの2年。ステイホームでも鬱屈せず、すがすがしい気持ちを保てる癒し空間が欲しい!と強く思う今日この頃です。
やまみ 家族みんなで過ごす時間が増えたのはうれしいけれど、ずっと家にいると正直ストレスがたまるもんね。
ぷーすけ 家の中全部を整えるのは難しくても、好きなスポットがあるだけで気持ちが潤うよね。イラストレーター永井博さんの版画を、テレワーク中いつも座る場所から見える壁に飾っているんだけど、パッと目に入るだけで気持ちが洗われるよ。仕事を放り投げてリゾート行きたい……っていう、現実逃避と言ったほうが正しいかも(笑)。
たかみー 仕事中に目に入るものって大事ですよね。私もダイニングのそばにグリーンを置いて、癒されてます。周辺はとっ散らかってますが(汗)。
ぷーすけ うちも視線を床に向けるとおもちゃでごちゃごちゃ。でも子どもの手が届かない壁なら聖域を守れる。
ボブッコ わかります〜! 私も子どもに触られたくない香り系のアイテムは、棚の上に避難させています。
マロミ ボブッコ宅のガラス棚、インダストリアルな雰囲気でおしゃれ!
ボブッコ 20代前半に奮発して買ったものなんですが、ぼんやりと器を眺めたり、配置を考えたりするのが至福のときなんです♡ 子どもが生まれてからも、これだけは……!と、ベビーゲートなどで防御しつつ保ってます。息子も母の気持ちを察してか、棚の近くには近寄らなくなりました(笑)。
オマツ 母の気迫が伝わったんですね(笑)。子どもの手が届かないお気に入りスペース、わが家はトイレ前の壁に作りました。もともとは鍵や小物を置く雑多な棚だったんですけど、子どものトイレトレーニング中に、雑然と物が置かれた状態を眺めながら待機していたら、心が殺伐としてきて……。好きなものだけを並べるようにしてみたら、子どものトイトレ中も大らかな気持ちで待てるようになりました。心の余裕って大切だなぁと実感!
ヒロキ 飾っているのはどなたの?
オマツ IKEAの額にはお気に入りのレコードを、その下のは大好きなカメラマン、砂原文さんの写真です!
やまみ 砂原さんのお写真、癒されるよね♡ 私の束の間の息抜き時間は、子どもたちが寝た後かな。イヤホンをつけて電子ピアノを弾くと、無心になれてスッキリ。気が向いたときに、ちょっとお酒を飲みながらゆるゆる弾くのがこんなに楽しいなんて!
マロミ 同感! 習ってた子どもの頃より気軽に弾けるのがいいんだよね。
ヒロキ 趣味に没頭できる空間、いいですよね。うちは家族全員、休日とかには廊下にある本棚に集まってます。
たかみー すごい収納量ですね!
ヒロキ 大体2千冊くらいあるかと。とはいえほとんどマンガ(笑)。家族4人の書庫兼くつろぎスペースです。
マロミ あえて家族の共有スペースに置きたいものもあるよね。わが家の場合は、実家からもらってきた大きな鉢を玄関に置いて、金魚を育てているよ。お世話は家族任せだけど、毎日変わらぬ金魚たちの姿に、私もなごんでる。
ボブッコ 風情があって素敵♡ 毎日出入りする玄関を癒しスポットにするアイデア、早速取り入れたいです!
取材・文/高見澤恵美
「神保町パパママリーズ」記事一覧おしゃれも暮らしも自分らしく!
1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
そんな存在でありたいと思っています。
ファッション、ビューティ、インテリア、料理、そして読者の本音や時代を切り取る読み物……。
今読者が求めている情報に寄り添い、LEE、LEEweb、通販のLEEマルシェが一体となって、毎日をポジティブな気分で過ごせる企画をお届けします!
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。