「ステップ ワゴン エアー」「ステップ ワゴン スパーダ」の取材会に潜入
ホンダの人気ミニバン「ステップ ワゴン」の新型が2022年春に発売されます。7年ぶり、6代目となるステップ ワゴンでは、世界観の異なるエアーとスパーダの2種をラインナップ。
先日行われた取材会に参加したところ「車酔いの悩みを軽減できるの?」「こんなにも快適なテレワーク空間が!?」「これなら赤ちゃんが泣いたときもすぐにあやせそう!」など、LEE世代におすすめしたいポイントが盛りだくさん。そこで、タレント・鈴木あきえさんや知育玩具などを展開するボーネルンドの副社長・中西みのりさんを迎えたトークセッションの様子なども交えて、じっくりご紹介します。
“素敵な暮らし”をコンセプトにホンダ史上最大の広さを実現
新型ステップ ワゴンのコンセプトは“素敵な暮らし”。そんな素敵な暮らしを実現するため、子育て家族の“安心と自由”への想いに応える新しいカタチを提案。
家族一人ひとりが心地よく自由に楽しめるようホンダ史上最大の広さを実現し、最新の安全運転支援システムや、伸びやかな走りと環境性能を両立したe:HEVも備えています。「ステップ ワゴン エアー」と「ステップ ワゴン スパーダ」の2種で大きく異なる点は、外装とインテリアのデザイン。
「ステップ ワゴン エアー」は、すっきりとした顔立ちでどこか優しげなデザインが魅力。インテリアでは、ソファーを思わせる大きく厚みのあるファブリックタイプのシートを採用し、リビングでくつろいでいるかのような安心感を演出しています。温かみのあるカラーを中心に全5色をラインナップ
「ステップ ワゴン スパーダ」は、スタイリッシュかつラグジュアリーな雰囲気漂うデザインに。インテリアはルーフまでもブラックで統一。シートはスポーティな形状を採用し、合皮を施すことで上質感に満ちた空間に。重厚感のあるカラーを中心に全5色をラインナップ。
鈴木あきえさんの司会でトークセッションがスタート
おすすめポイントの前に、タレント・鈴木あきえさん、ボーネルンドの副社長・中西みのりさん、本田技術研究所・矢口史浩さん、ホンダアクセス・大西優一さんの4名によるトークセッションを一部お届けします。
「デザインが家族の日常にもたらすもの」をテーマに、鈴木さんの司会でスタート。
鈴木さん「ホンダさんとボーネルンドさんは共通点があるんですよね?」
矢口さん「初代ステップワゴンが誕生して25年になりますが、当時はまだ車と家族の結びつきが強い車はなかったんですよね。決して主役は車じゃなくて、家族。ステップ ワゴンは暮らしをもっともっと豊かにして、家族を幸せにする道具だと考えています。家族を中心に考えている点はボールネンドさんと近いのかなと」
中西さん「そうですね。ボーネルンドも子どもを起点に家族と向き合ってきて、子供の発達や成長に寄与していくため、遊び道具や環境はツールと考えています。子どもや家族を中心に考えている点が同じですね」
鈴木さん「家族が中心というキーワードがでてきましたが、昨今家族の幸せのカタチって多様化していますよね」
大西さん「かつては家族一緒に同じ体験をすることが特別な幸せだったと思うんですが、近年は仮に家族と一緒にいたとしても、各々違うことをしている。ひとりの時間を大切にするという価値観の変化を感じますね」
鈴木さん「確かに今はリビングに家族が揃っていても、TVを見ている人もいればヨガをしている人もいる。各々が楽しいことをする時間が増えてきましたね。でも、家族の在り方や幸せの感じ方は多様化しても、家族一緒に過ごす時間が大切という考えは変わらないですよね」
矢口さん「そうですね。特に車って家と同じように、家族が集まり過ごす場所なんですよね。だからこそ新型ステップ ワゴンでも、ほっと落ち着けて安心できるデザインを心がけています。広い空間はもちろん、色使いもリビングを意識したり。模様替えと同じ感覚でシートを自在に動かせるので、家族がそれぞれ心地よい場所を見つけることもできます。あと、車酔いの低減にも着目したデザインにもなっています」
鈴木さん「なるほど。車だけどリビングの延長といった感じですね。私が特に感動したのがシートアレンジで。赤ちゃんを近くでお世話できるモードもあれば、付かず離れずモードもある。親としてこの適度な距離感を調整できるのって、本当にかゆいところに手が届いていて嬉しいです!」
鈴木さん「中西さんは家族の幸せとデザインについてどう思いますか?」
中西さん「私はデザインは困りごとを解消するためにあると思っています。例えば、私は初めての出産を終え退院するときに車で赤ちゃんを運んだんですけど、想像以上に緊張してしまい、本当に恐怖だったんです。だからこそ、シートの距離感の大切さはすごく実感しています。ときにはシートを近づけて子どもの欲求に応え、それでいて緊張感を緩和しながら安全に運転もできる。今回の新型ステップ ワゴンのデザインは、いろいろな悩みをデザインで解決されていて、とても感銘を受けました」
矢口さん・大西さん「ありがとうございます」
鈴木さん「ホンダさんもボーネルンドさんも、パパやママと一緒になって子育てをしてくれているような感覚で、すごく頼もしい存在でありがたいです。これからもたくさんの家族と寄り添いモードでよろしくお願いします!」
ポイント1:多彩なシートアレンジで車内リモートワークスペースが出現
トークセッションでも気になるワードが多数でてきましたが、特にLEE世代におすすめしたいポイントを3つに絞ってご紹介します。
まずは、多彩なシートアレンジ。2列目に新たなスライド機能を採用することで、ワンアクションで前後左右の可動を実現。赤ちゃんが泣いてもすぐに対応できるよう、2列目を運転席から手が届く距離にスライドしたり、一人ひとり自分の時間を楽しめるようシートを違い違いにレイアウトしたりと思いのままに動かすことができます。
さらに、3列目シートをフラットにできるため、アレンジ次第でなんと車内リモートワークスペースまで出現! 実際に試してみましたが、窮屈感が一切なく快適そのもの。外出先でも気軽にオンライン会議に参加するなど、仕事面でも大いにサポートしてくれそうだと感じました。
また、「ステップ ワゴン スパーダ」には、2列目にオッドマンも搭載されているので、足をのばしてゆったりと寛ぐことができます。子どもの習い事を車内で待っている間は2列目でリラックスしながら読書する、なんて過ごし方も。
ポイント2:乗り物酔いしにくい画期的なインテリアデザイン
続いては、“乗り物酔い”悩みに応えたインテリアデザイン。ホンダの乗り物酔いを研究するチームによると、前が見えないと人は横を向くなどして姿勢が崩れ、頭部をしっかりと支えられず酔いやすくなることが分かったそう。
そのため、外の景色がしっかり見えるようシートやヘッドレストなど、至るところに酔いを軽減させる細やかな工夫が散りばめられています。おでかけの楽しさを半減させる乗り物酔いに、まさかデザインからアプローチできるとは驚きです。
ポイント3:前が見やすく車両感覚が掴みやすい
さらにデザインの工夫により運転のしやすさもカバー。フロントフードの端までしっかり見え、ウインドウの稜線を水平直線に揃えられているため、車両感覚がつかみやすくなっています。ペーパードライバーを卒業したばかりで「車両距離が掴めず、前方をこすってしまいそう」といった不安感のある人にもおすすめです。
Hondaウエルカムプラザ青山で特別展示を実施中
現在「Hondaウエルカムプラザ青山」では、新型ステップ ワゴン特別展示を4月15日(金)まで開催中。初代 ステップワゴンと新型 ステップワゴンの並列展示や、車内の広さやデザインが一目で分かる「ステップ ワゴン エアー」のカットモデルの展示、子どもと一緒にオリジナルナンバープレートが作れる体験コーナーなどを展開しています。
初代から一貫して車ではなく私たち家族を主役に考えられてきたステップ ワゴン。私たちの悩みを解決し、素敵な暮らしへと導くアイディアがさらに詰まった新型ステップ ワゴンに注目です!
新型ステップ ワゴンについて詳しくはこちらをご確認ください。
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