『愛がなんだ』『his』の今泉力哉監督作
愛すべきダメ人間のダラダラな恋愛を描かせたら、それこそピカ一の今泉力哉監督。LEEwebには『his』の公開時に登場いただきましたが、またまた面白い試みをされていますヨ! 先月(2月)公開された『愛なのに』では監督・城定秀夫×脚本・今泉力哉、そして本作『猫は逃げた』では監督・今泉力哉×脚本・城定秀夫と、取り換えて2本の恋愛映画を撮っています。しかも、どっちも面白い。
さて『猫は逃げた』は、主要登場人物4人の男女全員が主役と言える作品ですが、男性陣お2人、今をときめく毎熊克哉さん、井之脇海さんにご登場いただきました! 大活躍中の2人ですが、とても物腰が柔らかく、好青年というか紳士というか。ほわっとした空気をまとわれていて、癒されました!
4人の男女が絡みに絡んでこんがらがって、とんでもなく面白いことになっちゃう映画『猫は逃げた』について、根掘り葉掘り聞いちゃいます。
『猫は逃げた』STORY
レディコミ漫画家の亜子(山本奈衣瑠)と、週刊誌記者の夫・広重(毎熊克哉)の夫婦関係は近頃かなりヒンヤリ。広重は同僚の真実子(手島実優)と浮気中で、亜子もまた担当編集者の松山(井之脇海)と浮気をしています。いよいよ亜子が離婚届を広重に付き付けると、広重は飼い猫のカンタをどっちが引き取るか、と亜子に尋ねます。亜子は当然、自分が引き取るつもりですが、広重も引き取ろうと思っていたと言いはじめます。そんな矢先、カンタがいなくなってしまい……。
──毎熊さんが演じた広重も、井之脇さんが演じた松山も、なんかとってもダメダメですが、どこか憎めないですね。
毎熊「広重は、ちゃんと自分の考えも、言いたいこともあるけれど、なかなか言えない。なりたい自分もちゃんとあるのに、人に流されてしまうんですよね。ただ、それが同時に彼の優しさでもあって。ダメなんだけど、そこに優しさがあるから、亜子も嫌いにはなれないんじゃないかな、と思いました。だから夫婦関係についても、どうするのか長引いてしまう」
井之脇「松山も同様に、ダメといいところが紙一重なんですよね。僕は松山を“ピュアな子” と捉えて演じました。もちろん不倫はダメですが、松山は好きになったらとにかく好き、というか。劇中でも亜子に“私たちだって不倫してるじゃん”と言われますが、それに対して“僕たちは、元気出して(そのために関係をもっている)というだけじゃないですか!”と本気で本心から言えちゃうような子で(笑)。そのピュアで真っ直ぐなところがダメだけど、だからこそ人に対しても動物に対しても、ものすごく優しい。本当に紙一重で、どっちに転ぶか分からない危うさが、松山の魅力でもあると思います」
ちゃんとしろ!と自分の役にツッコミ
──確かに絶妙なキャラ設定で、ダメなところがいいところでもあるのですが、観ていると「ハッキリしろ!!」と言いたくなってしまいます。
毎熊「ですよね(笑)、広重も本当は作家志望だというのなら“もっと頑張れよ!”とツッコミたくはなりました。もちろん頑張ってもうまくいかないことはあると思いますが、“自分はこうなりたい”という意思があるのなら、もっと頑張れよ、と。分からなくもないけれど、それがすべてを物語っている気がしました」
井之脇「僕も松山には、“ちゃんと仕事しろよ”とは言いたいですね(笑)。亜子の家から原稿を持たずに帰ろうとしたり、もう本当に何やってんだよ、と。(広重の浮気相手の)真実子に弱みを握られてしまったからでもありますが、彼女の企みに乗らされるのも、流されちゃうんでしょうね。でも真実子のようなすごく本気な姿を見てしまうと、たとえ間違えた信念だとしても、松山は否定しきれなくなってしまうんです。実はト書きには、松山は“チャラい”と書いてあったのですが、チャラいというより流されやすい人なんだととらえました。そういう人って居心地が良かったりするので、ある種、みんなに可愛がられるタイプだな、とも思いました」
1987年3月28日、広島県生まれ。‘16年、主演映画『ケンとカズ』で毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞ほか多数の賞を受賞。主な出演作に、『AI崩壊』『生きちゃった』『サイレント・トーキョー』(‘20)、『孤狼の血 LEVEL2』『マイ・ダディ』(’21)など。『永遠の1分』が公開中。『妖怪シェアハウス』が6月公開予定。ドラマの代表作に「少年寅次郎」(’19)、「恋はつづくよどこまでも」(’20)、「半径5メートル」(’21)、「ドクターホワイト」(’22)など。
──“居心地がいい”ということで言うと、人間、ぬるま湯というか、居心地のいい方に流れやすいですよね。そんな“広重チック/松山チック”な部分を自分に感じることは?
毎熊「やっぱり、楽して生きたいですよね(笑)。出来れば傷つかずに一生終えたい、と思うのはすごくよく分かる。だって頑張れば頑張るほど、辛い道ってありますから。だから広重にも共感できますが、楽な道を選び続けると、欲しいものは手に入らず、行きたい場所には行けないかもしれないな、とも思います」
井之脇「僕は松山の言動には、ほぼ共通点を見いだせないですね(笑)。ただメンタルな部分――例えば亜子さんを好きになってしまったら、周りが見えなくなってしまうところは分かるかな。僕は映画や芝居が好きで、それに集中すると時々周りが見えなくなってしまうので……」
1995年11月24日生まれ、神奈川県出身。’08年、『トウキョウソナタ』でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞ほか複数の賞を受賞。’18年、監督・脚本・主演を務めた『3Words言葉のいらない愛』がカンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナー部門に入選。近年の主な出演作に、『砕け散るところを見せてあげる』『Arc アーク』『護られなかった者たちへ』『ONODA 一万夜を越えて』『ミュジコフィリア』(全’21)など。主なドラマ出演作に「おんな城主 直虎」(’17)、「いだてん~東京オリムピック噺」(’19)、 「義母と娘のブルース」(’18~)、「ハルとアオのお弁当」(’20)、「俺の家の話」「ギヴン」(’21)など。朝ドラ「ちむどんどん」(’22)にも出演予定。
修羅場シーンは緊迫感ありつつ爆笑!
──離婚するのかしないのかなかなか決着しない亜子と広重。亜子の浮気相手の松山と、広重の浮気相手の真実子の4人が顔を揃える終盤の対決シーンは、もう最高でしたね!
毎熊「そもそも一緒にいたらまずいメンバーが揃ってしまうので、それはもう修羅場ですよ」
井之脇「(爆笑)!!」
毎熊「しかも、あの場面に行くまでの間が何も(諍い等々)なくて、いきなりあの場にポンと行くんですよ。いきなり4人が集まってしまったので、努力しなくても普通に気まずかったです(笑)」
井之脇「そのシーンは中盤から終盤くらいにかけて撮ったので、各々のキャラクターが出来上がっていたのも大きかったですね。段取りで集められた時に、もう既に嫌な空気が流れていましたから(笑)」
毎熊「だからあとは台本に書かれている通りにやれば、ある程度は面白くなるハズ、という。それでも4人と監督と、どういう風にやるかは結構、綿密に話し合い、調整して作っていきました。何時間くらいかかったかな?」
井之脇「長く掛かりましたよね。4時間くらいだったと思います」
毎熊「一連を1カットで撮るからこそ、かなりリハーサルに時間を掛けた、という感じでした」
──アドリブ合戦にも見えるような、あの空気をどのように作っていったのか興味があります。
井之脇「ほぼすべて台本通りなんです。リハーサルで例えば、今泉さんが松山と広重さんの座る位置を入れ替えてみたりするんです。そうすると、台本に書かれたとおりに話しているのですが、やっぱり“間”や“言い方”がどこか変わるんです。そういうことを繰り返しながら、何がベターなのかを探していく感じでした。それが、すごく面白かったですし、自分でやっていても“あ、こんなに変わるんだ”という発見がありました」
女性2人は感情を言葉にし、男2人は……
──険悪ムードが高まり、言い合いが始まる中でも、広重さんはあまり参戦しないというか、参戦できないというか……。
毎熊「そうなんです。1カットで見せるということは、ある意味、舞台的な感覚で、観客が誰を見るかを決めることになりますよね。そうなると、もちろん喋っている人が目立つわけですが、広重も共同体としてそこに存在しているので、誰かが何かを言った言葉に対して、どういう風に感じているのかなど、何も喋ることなく何気に出していかないとならない。それも含めて、あのシーンの面白さになっていくと思ったので、どういう風に聞いているかということは、かなり考えました」
──言おうとして言い出せない、常に“中腰系”な感じというか(笑)。
毎熊「何か言おうとしてタイミングを見計らうように、色々こう(体を小さく乗り出したり、口を開きかけたり)しているんだけど、間がなくて言えないとか(笑)。そういう細かい色んな反応をしていた感じです。4人みんな、それぞれが思っていることがちゃんとあるということを細かく出していく、その連鎖から成り立っているシーンというか。でも、ああいう場所では、意外と男は“ううむ”(しかめ面)となっているのかな、と」
井之脇「うん(笑)、ですよね」
毎熊「亜子と真実子は感情でバ~ッと言葉にしているけれど、男2人はそんな中、どこで何を言おうかな、と考えていて、ちょっと変な感じになっていました(笑)」
──しかも女性2人がパ~ンと劇的なことを言うと、男性2人は「そんなことは言わない方が」とか、いきなり止めに入ったりしていましたよね(笑)。
井之脇「そうそう“そんなこと言っちゃダメですよ”とか言ったりして(笑)。本当は自分が怒られる立場にあるのに、つい、止めに入ったりして」
毎熊「“それは今、関係ないですよ”とか言ってね(笑)」
井之脇「コロコロと瞬間ごとに立場が変わるのが、あのシーンの面白いところでもありますよね」
絶妙なダメな面白さを引き出す今泉マジック!?
──人間のダラ~っと面白い感じを引き出す、今泉力哉監督の演出マジックを感じたことはありましたか?
井之脇「台詞の一つ一つについて、役者やそのキャラクターが本当に意図して言葉を発する欲求を持っているかどうかに、すごくこだわってくれたと感じました。例えば、僕がどうしても言いづらいセリフが一つあったんです。長い喧嘩をした後、いきなり“お茶飲みませんか?”という、流れの中でいきなり違う話をするのが難しくて。お茶を淹れる実感は持てても、そのことを切り出すタイミングがしっくりこなくて。それで相談したら、今泉さんが“じゃあ、一度立ち上がって、また座って言ってみようか”とおっしゃって」
井之脇「なんのことか分からずにやってみたら、台詞がスッと出たんですよね。その場の空気をフッと変えることによって、松山の状態が変わるとことを意図していたんです。それが映画的な面白さにも繋がるアクションにもなっていて。全てのセリフや動き一つ一つに対して、なるべく無理して動かないように、こだわってくれていた気がしました。“これが今泉さんの世界か。人間が人間らしく居る様の理由なんだな”と思いました」
毎熊「以前、今泉さんが、“どの作品でも、そういう上手く行かなさを大事にされている”とおっしゃられていたことにも繋がりますね。僕は海君の話と逆のことで言うと、普通、流れていくような日常会話ってありますよね。“何々取って”“あ、分かった”程度の。そういう本当に簡単な日常会話の一つ一つに、今泉さんは疑問を持つ方だな、と思いました。それがあの独特の間を生み出すのかな、と。例えば、酔っぱらっている真実子に「水、いる?」という簡単な一言も、そんなにスマートに気を遣えるものなのか、遣えないのか、というところまで大事に撮影されていたのを覚えています」
意外なこだわりシーンはここ!
──広重って、浮気相手の真実子のことも好きだったと感じました?
毎熊「広重と真実子が、変態監督と女優さんがホテルから出てくるまで車内で待たなければならない、というシーンがあるのですが、そこで一つ見えたものがありました。真実子との会話を通して、本当はこうしたかったんだよな、という自分の本当の思いが見えたというか。2人は男女の関係でもありますが、お互いに欠けているものがあって、それを共有しているから一緒にいるのかな、と感じて。間違った関係ではあるけれど、そのシーンをやった時に、自分の中で筋が通った気がしました」
──自分の肉体を通して初めて知る、役の感情や感覚があるわけですね。
毎熊「そうなんです。2人が一緒にいる理由が分かったというか。広重って、自分の考えを隠しているというか、見えてこない部分が多いのですが、唯一、人柄や彼の背景が、見えて。だから好きなシーンであり、結構、こだわったシーンでした」
──松山としても、意外とココこだわった、というシーンはありますか?
井之脇「亜子さんの家で、僕がお茶を淹れて2人で漬物を食べて、原稿をチェックしてマッサージする、という最初のシーンです。そこで “ちょっと(漬物が)漬かり過ぎですかね!?” なんて本当に何気ない会話を交わすのですが、一つ大事なシーンだと思って臨みました。短いシーンですが、2人がちょっとの間だけでも一緒に過ごした匂いみたいなものが出る、いや出さなきゃいけないな、と思ったので。大事に丁寧に意識を集中して臨みました」
──亜子の本心を、松山はずっと感じていたと思いますか?
井之脇「何となく感じていたと思います。でも、感じているけれど、受け入れられない感じ。認めてしまったら、関係が終わってしまうという、寂しさがあったと思います」
実はとっても普遍的な恋愛映画
──そもそも“猫の親権争いで離婚できない”事情というか、その理由というか、とても現代性を映した映画と言える気がしますが、どんな感触をお持ちですか?
毎熊「逆にこの話って、別に昭和でも成立すると思うんですよ。もちろん会話にも、ジェンダーなど、ここ数年よく聞く問題や話題が入って来ますが、物語はとても普遍的。猫がいて、人がいて、でも上手くいかなくて。ところが猫の騒動のお陰で、何かがハマりそうになったり……。そもそも城定さんが書かれる物語の多くが、時代はあまり関係なく、時代を超えた普遍的なものである気がします。本作も、“不倫”を他人がどうこう言うのではなく、その当事者たちの上手くいかなさにスポットを当てていますし」
井之脇「僕もむしろ令和っぽくないな、と思いました。不倫に限らず、人と人が直接つながり合うのではなく、今回は猫ですが、第三者を介して繋がっているというのは、時代に関係ない気がします。その繋ぎとめていたものがいなくなった時に、初めて相手と向き合わなければいけなくて、そこで人間の本質が見えてくるというか。フッと出てきてしまうその人の本質やその変化が、猫が逃げたことによって、ちゃんと作品に映されているので、是非そういうところを観て欲しいです!」
──本作は、“濡れ場”でさえ面白くてクスッと笑えるシーンになっていたりします。亜子が、よく足がつったりして(笑)。
井之脇「そこは完全に、城定さんの脚本の面白さですね(笑)」
毎熊「ただ今泉さんは、そういうシーンも濡れ場と思って撮っていなかったと思います。ある意味、アクションシーンみたいなものですし、他のシーンとほぼ同じ感覚で撮っているように僕には感じられました」
井之脇「もちろん濡れ場は、周りのスタッフさんがとても配慮してくださることがたくさんありました。でも、確かに監督はいつも通りの作り方でしたよね」
毎熊「だから演者もいつも通り、純粋に役としてそこに居るだけ、という感じでした。もちろん誰もが嫌な思いを何もしないような心遣いは、役者同士でもスタッフさんでもありましたが、撮影がいざ始まってしまえば、今、何を撮るべきかということでしかない。だから濡れ場があった印象も僕はあまりないんです」
マイ“愛すべき”ダメ・ポイントは!?
──最後に本作に絡めまして、マイ“愛すべき”ダメ・ポイントを教えてください!
毎熊「う~ん、ダメ・ポイントは一杯あります。でも“愛すべき”かぁ……。やっぱり人見知りですかね。僕、ややこしい人見知りなんです。いわゆる“初めまして”で人見知りすることはないんですよ。割と上手く始められる。でも、そこから先が人見知りなんです(笑)」
井之脇「こじらせた人見知りか(笑)」
毎熊「人との距離がちょっと遠い気がするんですよね。それが最大のマイ・ダメ・ポイントだと思います。それがコンプレックスでもあって……。“なんで俺はそんなに!?”って思うんですけどねぇ……。海くんはない? コンプレックスになるようなもの」
井之脇「たくさんありますよ。でも最大は頑固なところかなぁ。そこは結構、直したいとい思っているんです。なるべく柔和にしていたいと思いつつ、自分が納得しないとどうしても変えられない。――でも、大して面白くないポイントですね、すみません(笑)」
毎熊「いやいや、でも人見知りよりはいいと思うよ」
井之脇「いやぁ、実は僕も結構、人見知りだからなぁ。毎熊さんとは、ちょっとタイプの違う人見知りですが(笑)……」
映画『猫は逃げた』
【2022年3月18日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開】
2021年/日本/109分/配給:SPOTTED PRODUCTIONS
監督:今泉力哉
出演:山本奈衣瑠、毎熊克哉、手島実優、井之脇海ほか
©2021『猫は逃げた』フィルムパートナーズ
撮影/菅原有紀子
(毎熊克哉さん)ヘアメイク/茂木美鈴 スタイリスト/カワサキタカフミ
(井之脇海さん)ヘアメイク/Taro Yoshida(W) スタイリスト/檜垣健太郎
この連載コラムの新着記事
-
【映画『本心』水上恒司さんインタビュー】本心はどこに!? AIは人間の欲望や業、そして心にどんな影響を及ぼすのか?
2024.11.07
-
【中村蒼さんインタビュー】映画『アイミタガイ』ちょっと頼りないけれど、そばに居てほしい絶妙なキャラを好演!
2024.10.31
-
元気なチビッ子たちが大活躍! 映画『リトル・ワンダーズ』ウェストン・ラズーリ監督インタビュー
2024.10.24
-
母子の関係に思いを馳せる 今秋公開の感動作3選。 “親の心 子知らず? 老いては子に従え?”果たして――。
2024.09.19
-
【山里亮太さんインタビュー】『ねこのガーフィールド』「僕自身が父親になったことで、物語を見る目線や感謝のバリエーションが増えました」
2024.08.15
折田千鶴子 Chizuko Orita
映画ライター/映画評論家
LEE本誌でCULTURE NAVIの映画コーナー、人物インタビューを担当。Webでは「カルチャーナビアネックス」としてディープな映画人へのインタビューや対談、おススメ偏愛映画を発信中。他に雑誌、週刊誌、新聞、映画パンフレット、映画サイトなどで、作品レビューやインタビュー記事も執筆。夫、能天気な双子の息子たち(’08年生まれ)、2匹の黒猫(兄妹)と暮らす。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。