「笑顔の素」を考えてみる
いつも素敵な方をお招きしている連載企画、われわれでやってみたら……。
ぷー:さて、今年も私たちの写真が新しくなりまして。
ミツ:変えなくていいよ。
ぷー:読者の方とお会いしたときに「写真と違う! 老けてる!」と思われたら申し訳ないじゃない。
やす:誰も気にしませんよ。
ぷー:まあいいじゃないの。で、俺さ、連載の「笑顔の素」をいつも楽しみにしてるんだけど、自分たちでもやってみたくて。
ミツ:誰が興味あるんだよ。
ぷー:おいちゃん、それを言っちゃあおしまいよ。
やす:お、寅さん。
ミツ:誰がおいちゃんだよ。
ぷー:どこに刺さるかわからないし。じゃNやすいってみようか。
やす:僕の笑顔の素は陶芸です。
ミツ:多趣味ではあるが、ひとつが続かないことで有名なNやすだけど、陶芸はどれくらい?
やす:8カ月くらいですかね。
ぷー:豆の焙煎とか登山は?
やす:それはお休みしてます。
ミツ:やっぱり続いてない。
やす:陶芸に集中してるので。
ミツ:(作品を見ながら)8カ月でこんなに作れるんだ。すごいな。
やす:近くに、たまたま有名な陶芸家の方の教室がありまして。
ぷー:陶芸やってて何がいい?
やす:家にろくろも電気窯もあるんですけど、やってる間は集中できて、メールとかいろんなことから離れられるんですよね。
ぷー:デジタルデトックス的な。
やす:釉薬も好みの色を出すために自分で調合してます。
ミツ:もともと調合されてるものもあるのに。こだわってんなー。
ぷー:Nやすってヒマなのか?
やす:仕事はしっかりやってます。
ぷー:じゃ、Aミツは?
ミツ:俺は海外ドラマかな。小さい子どもふたりいるから、夜、自分時間の楽しみに。ちょっとだけでもひとりの時間があると、リフレッシュできるよね。
やす:何見てるんですか?
ミツ:『オザークへようこそ』『マダム・セクレタリー』はおもしろかった。あと『ファーゴ』。
ぷー:『ファーゴ』見たいんだよなー。じゃ最後、私は3年やってるキックボクシングですね。体動かしてるほうが心身ともに調子がよくて、忙しくてジム行けないと、よどんでくるというか。
やす:高山都さんも、運動は「運を動かす」だって話してましたね。
ぷー:そうそう。いろんなことがうまく巡ってる感じがする。
ミツ:よく時間あるな。
ぷー:ボクシングジムにも新しく入っちゃったんだよね。
ミツ:ヒマなのはお前だろ!
ぷー:「笑顔の素」、アツいね。そのうち第2弾もやろうか。
ミツ:いや、もうネタないよ!
やす:僕はありますんで!
僕たちの笑顔の素
(リニューアル号なので一応プロフィールも)
キックボクシング
ぷーすけ(40歳)
入社以来LEEに在籍。気づけばそろそろ17年目。もう根が生えている。だいぶ発酵が進んでいる。Aミツとは同期、結婚式を挙げた日が偶然同じ。2児の父。
大人になってスポーツを始めると全然うまくならないんですけど、それでもちょっとずつは成長を感じられるのが楽しいです。ハイキックを蹴れるようになるのはいつの日か。
海外ドラマ
Aミツ(40歳)
広告部所属。入社してから数年はSeventeen編集部に在籍、高校生とキャッキャしていたらしい。神奈川出身だが、なぜか熱烈なカープファン。2児の父。
下の子がまだ9カ月で、夜、起きちゃうんですよ。そうするとあやさないといけないんで、起きないでくれーと祈りながら見てます。『シール・チーム』って作品もおすすめ。
陶芸
Nやす(34歳)
LEE在籍4年目。期待の若手、という感じはもうない。都心のシェアマンションに住んでいたかと思えば、突然郊外の一戸建てに引っ越すフリーマン。独身。
今年作った焼成前の磁器。今はいろいろな名作の形を模倣して練習しているところ。釉薬の調合をする時間が取れず、いい色が見つからないので、どんどんたまってます。
「神保町(裏)リーメンズ」記事一覧詳しい内容は2022年LEE4月号(3/7発売)に掲載中。
おしゃれも暮らしも自分らしく!
1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
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