モデルとしての唯一無二の存在感はもとより、インスタグラムで発信されるプライベート写真からあふれ出す、その圧倒的なセンスのよさ—。ファッション業界にも熱烈なファンが多い花楓さんの特集が、ついに実現しました!
今回は、 花楓さんの自宅のキッチンと愛用品をご紹介。 妥協のない好きを集めることで生まれた、人々を魅了する花楓スタイルに迫ります!
自分のご機嫌を取って、楽しみながら丁寧に
「4年前、畑で農作業を始めてから、季節を感じる野菜を中心にした献立がぐっと増えました。ネットや本などのレシピを参考にすることはまったくないですね。自分の中から食べたいものが湧き上がってくる感じ。はい。食いしん坊なんです(笑)。
"作るなら丁寧に"がモットーですが、"家族のために料理を毎日しています!"って頑張りすぎて、疲れちゃうのはイヤ。
だから気分が上がるように、自分で自分のご機嫌を取ります。お気に入りの器の力を借りたり、料理中に後片付けまで済ませたりするのも、その方法のひとつです」(花楓さん)
1.
「キッチンには物をあまり置かないようにしています。コンロも換気扇も毎日こまめに掃除をします。ため込むとやる気がなくなってしまうので、そのほうが効率がいいんです」(花楓さん)
2.
「器は洋も和も大好き。だから困っちゃう(笑)。ぐっと我慢して棚に収まる数だけって決めています。ヴィンテージショップで出会う洋皿は一期一会。数が揃っているものは複数枚購入します」(花楓さん)
3.
「和の器は作家物が中心です。手前の花柄は伊藤聡信さん、大胆な柄皿は十場天伸さん、深鉢は小林徹也さん、奥の白い花皿は安部太一さん」(花楓さん)
4.
「愛用の鍋はストウブ。ごはんもこれで炊きます。極JAPANの鉄フライパンは2サイズを使い分けています」(花楓さん)
5.
「食材が持つうま味を引き立てる調味料にもこだわります。日本一おいしい七味唐辛子だと思っているやまつ辻田の極上七味。買ってきた焼き鳥に振りかけるだけでごちそうに」(花楓さん)
6.
「(右から)芥子屋四郎のNAKED MUSTARD、真澄の煎り酒、まるさわのだしわり醤油。私の料理に欠かせない調味料です」(花楓さん)
PROFILE
かえで
1980年生まれ、東京都出身。13歳でのモデルデビュー以降、多くの女性誌やCMなどで活躍。2015年からはコラージュアーティストとしても活動する。
●Instagram:_caede_
他にも「花楓さん『好きなものと、幸せな時間』を公開中
「花楓さん『好きなものと、幸せな時間』」詳しい内容は2022年LEE3月号(2/7発売)に掲載中です。
撮影/黒沼 諭(aosora) ヘア&メイク/足立真利子 取材・文/磯部安伽
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