モデルとしての唯一無二の存在感はもとより、インスタグラムで発信されるプライベート写真からあふれ出す、その圧倒的なセンスのよさ—。ファッション業界にも熱烈なファンが多い花楓さんの特集が、ついに実現しました!
今回は、 花楓さんの自宅のインテリアを大公開。 妥協のない好きを集めることで生まれた、人々を魅了する花楓スタイルに迫ります!
好きな空間で、好きなものだけに囲まれて
「メゾネット式の賃貸マンションに夫と息子と3人で暮らしています。下の階は部屋の中心に階段がある間取りで、キッチンがある側をダイニングスペース、ソファを置いた側をリビングスペースにしました。
インテリアはほぼ100%私の趣味です。リビングスペース側はリフォームをして、賃貸でも叶えられる夢を形にしました。できることって意外とあるんですよ。
今座っているこの場所(写真下)が、私の定位置です。少ししたら息子が小学校から帰ってきます。そしたら私の横に座って、宿題をしたり、おしゃべりをしたり。毎日、そんな感じ。好きな空間で、好きなものだけに囲まれた、幸せな日常です」(花楓さん)
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「家族みんなで気持ちよく食事ができる空間を作りたくて、部屋とのバランスを考えて丸いダイニングテーブルにしました。
さまざまなテイストの家具や小物を置いた中で、3脚の椅子はマルセル・ブロイヤーのチェスカチェアで統一。しかも誰よりも古道具好きの私が、家族だけで作る経年変化を感じたいなと思って、あえて新品を選びました」(花楓さん)
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「約3年かけて、『ACME Furniture』とコラボ家具を作りました。ソファはそのひとつ。サイドフレームのラタン素材とピーコックブルーの脚が特にこだわったポイントです。"こんな家具を使いたい"という気持ちが形になりました」(花楓さん)
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「リビングルームにはヴィンテージショップなどで見つけた小物やお気に入りの作家ものを飾っています。出会ったら連れて帰ってくる。それを組み合わせたら、なんとなく全体のバランスが取れちゃった。そんな感覚です」(花楓さん)
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「工務店の『オルガンクラフト』さんにお願いして、窓付きの壁をおおって棚へとリフォーム。原状回復ができるよう釘は一本も打っていません。その一角をコラージュ製作用の絵本や道具を収納するスペースにしました」(花楓さん)
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「リビングスペースの大きな壁には、ピカソのタペストリーを飾っています。引っ越してからずっと、わが家を代表してくれる、"これ"っていうものを、この壁に飾りたいと思っていたんです。大阪の『WANT ANTIQUE LIFE STORE』のインスタで偶然見つけたときは、運命を感じました」(花楓さん)
PROFILE
かえで
1980年生まれ、東京都出身。13歳でのモデルデビュー以降、多くの女性誌やCMなどで活躍。2015年からはコラージュアーティストとしても活動する。
●Instagram:_caede_
他にも「花楓さん『好きなものと、幸せな時間』を公開中
次回は、「花楓さんの自宅キッチンを公開!」をご紹介。
撮影/黒沼 諭(aosora) ヘア&メイク/足立真利子 取材・文/磯部安伽
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