【モデル花楓さんの私服&小物大公開】スニーカー、ヴィンテージデニム、ミニバッグ…自分の”好き”を大切に
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花楓
2022.02.10
モデルとしての唯一無二の存在感はもとより、インスタグラムで発信されるプライベート写真からあふれ出す、その圧倒的なセンスのよさ—。ファッション業界にも熱烈なファンが多い花楓さんの特集が、ついに実現しました!
今回は、思い入れのある古着から手持ちの全ジュエリー(!)まで、花楓さんの私物をたっぷりとご紹介!
アイテム選びのセンスや視点はもちろんのこと、「好き」から派生した、物を大切にする姿勢も学び取れます。
花楓さんのお気に入りたち
01.
手持ち服を半分まで大処分。そのうえで残った精鋭服です
「昨年、思うところがあって、さまざまなものを処分しました。服の断捨離もそのひとつ。半分は減らしたかな。
20代の頃に買った赤いワンピース、ベストにリメイク予定の龍刺繍のジャケット、NYで29ドルで手に入れた花柄のブラウス。好きなものしかない中での厳しい選別をくぐり抜けた精鋭たちの一部です。
整理をすることで、"服を作る、服を買う"ということについて、あらためて考えさせられました。好きだからこそ丁寧に。それが大前提です」(花楓さん)
02.
ちゃんと着てリペアを重ねたヴィンテージデニムは宝物
「ヴィンテージデニムとの出会いは一期一会。運命を感じたものだけを手に入れて、ちゃんとはいて、リペアを重ねる。その繰り返しです。
洗わないほうがいい説もありますが、私は3回くらいはいたら洗う派。そんなふうにデイリーにはきたいから、自分の中での適正価格があるんです。
デニムだけでなく、物の価値とプライスのバランスには厳しい。今はネット検索すればなんでも手に入る時代。だからこそ、自分の目と感覚を信じたいですね」(花楓さん)
03.
普段は大荷物派ですが、ミニバッグにハマっています
「数年前から、『何にも入らないじゃん!』って突っ込みたくなるような、ミニバッグにハマっています。でも私、基本はいつだって大荷物。絆創膏も欠かさないくらい、バッグの中にはとにかくいろいろなものを常備していて、「重っ!」ってよく言われます。
だからミニバッグを持つときは普段は2個持ち態勢。ちょっとしたお出かけとかお祭りとか、特別なときにだけ1個持ち。その切り替えも好きです」(花楓さん)
04.
一見ごちゃ混ぜの宝石箱。種類別で使い分けています
「ジュエリーボックスは3つ。一見、ぐちゃぐちゃにも見えますが(笑)、私の中ではカテゴリー分けされています。
右上はビーズなどを使った色物のアクセサリー入れ。左上はシルバーアクセサリー中心。下のボックスは、石やゴールドを使った本物のジュエリーを入れる用。
整理整頓されたジュエリーボックスも素敵だなって思いつつ、きっとごちゃっとした宝石箱が好きなんですね。ガッとつかんでバサッと戻すみたいな。性格出てますね(笑)」(花楓さん)
05.
苦手だったゴールデングースが今ではこんなにたくさん!
「気がつけばこんなに集まっていたゴールデングースのスニーカーですが、日本に上陸した頃には抵抗感がありました。コンバースやヴァンズのシンプルさが好みなので、こういったデザイン性は自分には必要ないなと思っていて。
でも、デザイナーご本人がコンバースしか履かない方で、ボロボロに履き込んだコンバースをイメージして作ったと知ってから、一気に見方が変わりました。自分らしいなと思うデザインに出会うと手に入れています」(花楓さん)
06.
日常使いのジュエリーは、お手入れも欠かしません
「お気に入りがたくさん並んでいるジュエリーボックスを眺めて、今日は何をつけようって考えるのって本当に楽しい!と言いつつ、気に入っちゃうとしつこいくらい同じ組み合わせをつけちゃったり(笑)。
最近は、ダイヤを敷き詰めた1920年代のもの、マリハのサファイアリング、ゴールドのハーレムリング、この並びがスタメン。3日に一度はジュエリークレンザーで洗うのも日課です」(花楓さん)
07.
おしゃれをハズすために、帽子をかぶります
「全身キメキメって格好が苦手。恥ずかしくなっちゃうんですね。だから私にとって帽子って、おしゃれを完成させるってよりは、ハズすためのアイテムなんです。
おばあちゃんになったら、白髪にベレー帽をかぶってマフラー巻いてコートを着てって、そんな完璧なおしゃれもしてみたいなぁと思っていますが、それまでは、抜け感を出すための相棒。久しぶりにおさげがしたくて、最近、髪を伸ばし始めました。おさげに帽子もかわいいかも!」(花楓さん)
PROFILE
かえで
1980年生まれ、東京都出身。13歳でのモデルデビュー以降、多くの女性誌やCMなどで活躍。2015年からはコラージュアーティストとしても活動する。
●Instagram:_caede_
他にも「花楓さん『好きなものと、幸せな時間』を公開中
次回は、「花楓さんのある日のごはん」をご紹介。
撮影/黒沼 諭(aosora) ヘア&メイク/足立真利子 取材・文/磯部安伽
※価格表記のないものはすべて本人私物で、現在購入できないものが多数含まれます。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2022年2/7発売LEE3月号現在)です。
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