埋もれ首を掘り起こし、美ネックを作る方法をKAORUさんがレクチャー。首を必要以上に触らずに首を掘り起こす、体の作りに詳しいプロならではのメソッドです。
教えてくれたのは
姿勢アナリスト/パーソナルトレーナー KAORUさん
姿勢に関する分析をホリスティックに行う独自のメソッドで、多くの女性を理想の体型に導く。著書に『女優やモデルのおうち習慣 テニスボールダイエット』(幻冬舎)がある。
Instagram:kaoru.apro
Twitter:kaorutoura
公式サイト:https://tsapro.co.jp/
埋もれている首を掘り起こし、本来の長さを取り戻すエクササイズ。硬くなった筋肉をほぐすことを目的に、心地いい範囲で行って。
手元作業で縮こまった胸の筋肉をほぐす
胸こりリリース
※用意するもの:テニスボール
鎖骨の下にテニスボールを当てる。大きく円を描くように、鎖骨の下全体の胸の筋肉をほぐしていく。内回し、外回し5周ずつ行う。左右同様に。
これはNG!
腕を上げて行うと胸の筋肉がゆるまず、リリースしにくい。
こりで鈍った首の動きをなめらかに
僧帽筋リリース
※用意するもの:テニスボール
1 首のつけ根の盛り上がった部分にテニスボールを当て、コロコロと転がしてマッサージ。左右同様に。
2 ボールを外し、両手を体の後ろで組んで首を小さく左右に回す。あくまで小さく回すのがポイント!
3 右、左の順に首を真横に向ける。後ろまで首を回しすぎず、回せる範囲でOK。
これはNG!
よりこりをほぐそうと首を大きく回すと、首を痛める原因に!
特に硬くなりがちな腕の内側をゆるめる
腕の内側ストレッチ
1 両腕を伸ばして、指を体側に向けて(ひじの内側が外側を向くように)椅子などに手をつく。両足はやや開くと安定しやすい。背すじは伸ばし、顔は上げずに目線は腕を見る。
2 ひじの内側を、左右交互に前に押し出すようにして伸ばす。左右交互を1回として5回行う。
これはNG!
肩が上がってしまうと、腕の内側を十分に伸ばせないので注意。
【特集】あなたの「埋もれ首」掘り起こせます!
詳しい内容は2022年LEE2月号(1/7発売)に掲載中です。
撮影/渋谷和江 取材・原文/遊佐信子
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