何もしないでも元気でいられた若い頃とくらべて、日々ちょっとした不調や不定愁訴を感じることが多いLEE DAYS世代。自分で自分のご機嫌を取る方法を、いかに知っておくかが年齢を重ねていくにつれて、必要なたしなみとなっていくようです。

心がふっとゆるんで、体もすっとラクになる。そんなお役立ち品を備えていきましょう。LEE DAYS 編集長のAHに「お守り」のように愛用しているアイテムを伺いました。

「ふんわりやさしい素材に包まれると健やかで機嫌よくいられます」

LEE DAYS 編集長
AH

約20年『LEE』編集部のファッション＆ビューティ班に所属し、毎月のファッション撮影や美容の発表会取材で情報収集を行う。『LEE』副編集長を経て、現在は「LEEマルシェ」室長兼『LEE DAYS』編集長を務める。趣味はミシンや繕いもの。

Item 1.
ジョルタニアン デッドシー ソルトの「トゥースペースト」

70ｇ ￥2640／バラカ

ヨルダン産の死海の塩と水、ヒマラヤの岩塩を配合した自然由来成分98％の歯磨きジェル。エナメル質を傷つけることなく歯垢を除去し、口内環境を整え、虫歯や口臭を予防します。

「年齢を重ねるにつれ、歯の大切さを実感しています。歯茎がきゅっと引き締まるのが気持ちいい。洗面所に置いてもおしゃれな雰囲気で、朝から気分上々に」（AH）

Item 2.
藤原千鶴さんの「ルームシューズ」

（各）共布バッグ付き￥8454／hal

「数年前、旅先の雑貨店で出合って一目ぼれしました。自然な素材が気持ちよくて、包まれている安心感がうれしい。生地もしっかり丈夫で、汚れたら洗ってくり返し履けるのでサステナブルな逸品と言えます」（AH）

手掛けるのは、長野県松本在住のルームシューズ作家・藤原千鶴さん。ほころびを繕いながら使い続ける愛用者が多いというのもうなずける、愛らしい佇まいです。

Item 3.
シルクふぁみりぃの「腹巻きスパッツ」

絹コットン無縫製　腹巻きスパッツ￥4560／シルクふぁみりぃ

ずっと着ていたくなるような心地よさと、肌が喜ぶ素材選びで知られるシルクふぁみりぃ。お腹と腰、ひざなどをなめらかに包むスパッツはロングセラーのひとつ。

「お腹が守られるこの感覚に一度慣れると、なくてはならない存在に。春夏秋は腹巻きパンツ、冬はこのスパッツと使い分けています」（AH）

撮影／伊藤奈穂実　スタイリスト／河野亜紀　イラスト／Jasmine Fulford　取材・原文／田中のり子
※商品価格は消費税込みの総額表示（2021年10/20発売LEE DAYS VOL.2現在）です。