家計簿挫折、お財布パンパン…
そんな私に救世主が!?
皆さん、家計簿はつけていますか? 私はというと、大変恥ずかしいのですが、10年ほどつけていません。新婚当初の数年間は結構きっちりつけていたのですが、1人目を出産して育休から仕事に復帰したタイミングで、「家計簿つける時間があったら、少しでも寝たい! 倒れる!」と挫折してしまいまして…。そして、それ以来、家計簿はほとんどつけていないのに、レシートだけは捨てられず、気がつくとお財布がパンパンになってしまうことが…。一応、「家計簿をつけたい」という気持ちはあるので、レシートはなかなか捨てられないのです。
そんなわけで、ここ10年ほど、「家計簿ちゃんとしなきゃ」と罪悪感をいだきながら、常にお財布がパンパンの私ですが、最近、仕事で、『スマートレシート』という電子レシートサービスの存在を知りました。対応店舗で買い物をして支払いする際、レシートがデータ化されてスマホに届くというサービスなんですが、紙のレシートをもらう必要がなくなるだけでなく、支払ったお金を自動で集計してくれる機能まであるというのです。これなら面倒なことが苦手な私でも、お財布パンパンが解消されて、家計管理がラクになりそう! 早速、お試ししてリポートしたいと思います。
『スマートレシート』はアプリを
ダウンロードすればすぐ使える!
まずはスマホで『スマートレシート』のアプリをダウンロード( ios / Android )。ダウンロードしたら、メールアドレスなどの登録情報を入力するだけ。
子どもたちが学校に行き、仕事に出かける前の短い時間でパパッと登録できました。登録が終わって、アプリを開くとすぐに自分のバーコードが表示されるようになります。あとは、対応店舗でのお買い物時に、レジでお会計をする際このバーコードを店員さんに読み取ってもらうだけで、電子化されたレシートがすぐにスマホに届くそう。
タニタカフェコレド室町店で『スマートレシート』を使ってみた!
使い方も詳しくリポートしたいと思います。仕事の合間にヘルシーなランチを食べたくなると時々行く、コレド室町2内にある『タニタカフェコレド室町店』で使ってみました。この日は、メインが選べる月替わりワンプレートとオレンジジュースをオーダーし、食後に少し時間があったので、抹茶と黒蜜のカフェラテも追加。
お会計のときに、ピッと読み取ってもらうだけ!
お会計のときに、「スマートレシートでお願いします」と言って、アプリのホーム画面のバーコードを提示すると、店員さんがバーコードを読み取ってくれます。かかる時間も、ピッ!と1秒ほどです。
スマホにすぐレシートデータが届く!
読み取ってもらうとすぐに、スマホにレシートのデータが届きました。このレシートはスマホに保存されて、見たいときにいつでもデータを開いて明細を確認することができるので、紙のレシートが必要ありません。お財布もスッキリし、なくす心配がないというメリットも!
スーパーとドラッグストアでもお試し!
使ったお金を自動集計してくれるのが便利
『タニタカフェコレド室町店』のほかにも、スーパー『三徳』やドラッグストアの『スギ薬局』など、普段よく買い物に行くお店でも使ってみました。
※スギ薬局は『スギ薬局アプリ』と、三徳は電子マネー&ポイントカード『Santokuコジカカード』と『スマートレシート』との連携手続きが必要。
『三徳』で食料品・日用品を購入
8月30日に『三徳』で買い物したときの購入品とスマホに届いた電子レシート。食料品やお弁当に必要なおかずカップやフリーザーバッグ、毎日使うマスクなどを購入。この日は新学期の2日前でしたが、新型コロナウイルス対策のための新学期からの分散登校が確定し、お弁当作りが延長したため、自分のテンションを上げるためのスイーツとお酒を予定外に買ってしまいました。
『スギ薬局』で薬・コスメ・食品を購入
9月1日に『スギ薬局』で買い物したときの購入品とスマホに届いた電子レシート。子ども用の酔い止め、ゼリー飲料、プロティンバー、疲れが抜けない私のためのゼリー飲料、頭痛薬、疲れてくすんだ顔を明るく見せてくれるHAKUのクッションファンデを購入しました。
レシート一覧から簡単に見返せる!
『三徳』『スギ薬局』『タニタカフェコレド室町店』のレシートは、アプリ画面の下部にある「レシート」をタッチすると、スマホに一覧表示されます。使った日付け順に整理して一覧にしてくれるから、見返すのもラクラク! 日付けや店名をタッチすると、レシートが開きます。『三徳』の分は8月をタッチすると表示されます。
支払いを費目ごとに集計してくれる!
さらに、右上にある「月間集計」をタッチすると、その月の支払いを9つの費目ごとに集計してくれるんです! これは家計簿をつけるときにもすごく便利。9月分は『スギ薬局』と『タニタカフェコレド室町店』の2枚のレシート分が、「食費」「医療・保険」「美容・衣類」「その他商品」の費目ごとに分けて集計されていました。その他は、エコバッグを忘れてレジ袋を購入したときのもの。ほかにも、「日用品」「住まい」「エンタメ」「教育・教養」「クルマ」などの費目に集計してくれるそう。
セルフメディケーション税制にも対応。
申請までがラクラク
さらに、この『スマートレシート』は、セルフメディケーション税制(医療費控除特例)にも対応しているんだそう。セルフメディケーション税制とは、一部の市販薬を年間で12000円以上購入していると所得控除が受けられるというお得な制度。でも、対象商品を調べたり、レシートを保管したり、提出書類を作成したり、ズボラな私にとっては申請までのハードルがとても高い…。『スマートレシート』は控除対象商品を自動して識別、集計してくれるという機能もあるんです。しかも、必要書類を作成して、コンビニでプリントアウトするところまでできるというから助かります。
月間集計に、対象商品があるときは「セルフメディケーション税制対象商品」という欄が表示されるので、タッチすると対象商品がリスト化されて、購入月と合計金額がすぐにわかります。アプリ画面の下部にある「その他」をタッチして表示される「セルフメディケーション税制購買証明出力」からも合計金額をチェックでき、そこから申請書類の作成までが簡単! 面倒な部分を『スマートレシート』がやってくれるのはありがたいです。
面倒で諦めていた、
キャンペーン応募も簡単!
もうひとつ、私がうれしかったのは、対応店舗が実施しているキャンペーン情報がすぐにわかり、応募条件を満たしていたらアプリから即応募できるというところ。「対象商品いくら以上のレシートを集めて応募」というようなプレゼントキャンペーンを店頭のポスターで見かけたり、商品に応募はがきがついてきたりして知ることがあるのですが、条件を満たしていてもなかなか応募する時間がなく…。でも、『スマートレシート』なら、「おトク」をタッチするだけでよく利用する店舗のキャンペーン情報を確認できます。さらに、条件を満たしたレシートには「応募できるキャンペーンがあります」と案内が出て、そこから簡単に応募手続きまでできちゃうんです。
簡単すぎて、仕事に向かう電車の中で、1分くらいで完了。アプリ画面下部の「おトク」からも、よく行く店舗のキャンペーン情報を見ることができるので、買い物の前にキャンペーン情報をゲットしたり、買い物中に「これは対象商品だったかな?」と確認したりすることもできます。
対応店舗も拡大中!
さらに10月にはうれしい連携アプリが登場
まずは普段からよく行く3店舗で使ってみましたが、お会計時にバーコードを読み取ってもらうだけというのがお手軽。そして、整理が苦手でズボラな私でも、レシートをちゃんと保管していつでもどこでもすぐ見返すことができるのが本当にありがたいです。費目ごとの集計で、普段使いすぎている費目もわかるから、家計管理をするうえでも役に立ちそう。
なかなかデジタル化の波についていけない私でも使いこなすことができたのがうれしく、次はよく行くパルコでの買い物で使ってみようと計画を立てつつ、「欲を言えば、対応している店舗がもっと増えたらいいのに~」と思っていたところ…。10月末には対応していない店舗の紙でもらったレシートもスマホのカメラで撮影してデータ化できるようになるという新情報が! これからはすべての支払いをデータ保存して、支出の一括管理ができるので、家計簿をつけるのがラクになります。
私のようにお財布がレシートでパンパンの人、家計簿をつけるのが面倒な人は、今後ますます便利になる『スマートレシート』を活用してみてはいかがでしょうか?
『スマートレシート』の詳しい利用方法や使える店舗については、こちらをCheck!
お問合せ
東芝テック株式会社「スマートレシート」公式サイト
※お問い合わせは「TOPページ」>「よくあるご質問」より「お問い合わせ」をクリック
取材協力/三徳 幡ヶ谷店(セレクト) スギ薬局 下高井戸店 タニタカフェコレド室町店
撮影(タニタカフェコレド室町店)/山崎ユミ
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渡辺有紀子 Yukiko Watanabe
編集・ライター
1979年、新潟県出身。妊娠・出産・育児の雑誌編集を16年間経験。家族はレコード会社勤務の夫、2010年生まれの息子、2014年生まれの娘。ほぼワンオペで仕事と育児の両立に奮闘するも、娘の便秘通院をきっかけに退社し、フリーに。趣味はクラシックバレエ。