ジェンダー問題
うちは大丈夫?
ぷーすけは息子&娘、Aミツは息子2人のパパ。たまにはまじめに語ってみます。
ぷー:われわれ、日本全体からすると、おそらくちょっと特殊な職場環境じゃない?
やす:女性が圧倒的マジョリティですもんね。男性だから、女性だからとかも考えないですし。
ぷー:そこに長くいるからさ、今月の「ジェンダー問題」特集のアンケートを見ると、少しショックというか、世間の状況がわかってなかったというか。
ミツ:妻に「仕事は家事・育児をきちんとやるなら」とか?
ぷー:そうそう。俺なんて「仕事していただいてありがとうございます」精神なのに。子どものことなんて、時間が許せばもっとやりたいくらいだし。
ミツ:だいたい、子ども2人いると、妻も働いてもらわないと家計回らないよな。
やす:子ども関係の連絡は母親じゃないと、みたいなのもやっぱりあるんですね。
ぷー:俺は今までないんだけど、それ言われたら「俺のほうが子どものことわかっとるんじゃー!」ってブチ切れてやろうと思って、ワクワクしてる。
ミツ:楽しみにするなよ!
ぷー:家のことじゃなくても、Nやすはジェンダーバイアス感じたことある?
やす:会社に入って最初は他部署だったのですが、そこでの会話の中で僕の「ランチ」「おいしい」っていう言葉にツッコまれたことはあります。学生時代は女性のほうが多い環境だったので、意識したことがなく。
ミツ:男なら「昼メシ」「うまい」だろ、ってことか。
ぷー:「男らしさの呪い」だ。
やす:でも自分も、以前は飲み会で男がビール以外を頼むと、「え、ビールじゃないの?」みたいに思ってましたね。
ミツ:それある! 俺いつもカシスオレンジなんだけど、なんか軽く笑われる感じになるな。
ぷー:そういう刷り込みってあるよな。妻に「主人」はやめてとは言ったけど、自分はつい「嫁さん」って言っちゃったりするし。言葉には「呪い」の効果もあるから気を付けないと。
やす:Aミツさん、息子さんに野球させる気満々じゃないですか。あやとりとか折り紙が好きな子だったらどうします?
ミツ:……受け入れる……よ。
ぷー:いや、その感じはあやしい! 十分あり得るから、気持ちの準備しとかないと。
ミツ:ぷーすけのところは娘だろ。どうする? 「モヒカンにしたい」とか言われたら。
ぷー:それは好きにすればいいけど(笑)。でも、息子はどうなってもいいけど、娘は心配、っていうのは正直ある。例えば娘から「海外にボランティアに行きたい」とか言われたときに、「女の子なんだし」みたいなことを言わずに送り出せるか……。
やす:ぷーすけさんも気持ちの準備をしとかないとですね。
ぷー:ホントだよな。そうだ!準備と言えば、Aミツのところは来年から保育園だろ? 家事シェア計画立てとかないと、毎朝検温とかおむつに名前書くとか、細かいこといっぱいあるから! それと……。
ミツ:わかったわかった! それはまたゆっくり聞くから!
ついにサキヤ元編集長勇退
サキヤが先月号限りで編集長を退任、エラい役職の人になったことに伴い卒業。平均年齢は下がったものの、特にフレッシュとは言えない3人ですが、気持ちを新たにやります!
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