男たちも
｢楽映えワンパターン」主義！

服装を考えるのがめんどくさくなってきた。でもどうでもいいわけじゃない。そんなお年頃。

ぷー：うち子ども2人で、毎朝、保育園の準備から送りまでやってるんですよ。朝はバッタバタで、子どもの着替え×2なんてやってたら、もう自分の服を考える余裕がなくて。

サキ：たしかにそうだよね。

ぷー：あとモテとかそういう意識もなくなっちゃったし。

ミツ：独身のNやすはどうなの？ まだモテたいでしょ？

やす：いやー別に。やる気出してるほうがダサいっていうか。

ぷー：スカしてんじゃねーよ！

ミツ：もっとギラギラしろ！

ぷー：……まあいいや。だから、服のワンパターン化ってすごくいいなと思って。

サキ：とりあえずデニムとか決めちゃうとラクだよね。

やす：それでもこんなにバリエーション出せるんですねー。

ミツ：福田さんの「可愛い黒」（P.20）っていうのもいいですね。そういやNやすは、ほぼ毎日、上下黒着てるよな。

サキ：それはやっぱり、できるだけアシスタント感を出そうとして？（※Nやすはさまざまな現場で編集者と思われず、誰かのアシスタントだと間違われる）

やす：違います。それは意図せず起きていることです。とりあえず黒なら合うし、落ち着くんですよ。色あるものも買ってみるんですけどね、結局黒に。

ぷー：僕もどんどんシンプルになっちゃって、だいたい白無地にイージーパンツですよ。でもシンプルな格好ってただただ普通になっちゃうから、小物が大事だなって思うんです。

やす：われわれはメガネがあってよかったですよね。

ミツ：あとヒゲな。Nやすなんて、メガネとヒゲがないと相当キャラクター弱いよ。

サキ：ゲームのキャラだったら絶対選ばないやつだよ。

ぷー：高山都さんの小物使い（P.29）かっこいいですねー。格上げ小ネタ（P.39）もすごく参考になりました。

サキ：俺のワンパターンはリネンシャツにテーパードパンツかなあ。涼しげラクちんだけど、きれいめな印象で。

やす：さすが編集長です。

ぷー：ワンパターンってなんとなくラフになりがちですけど、きれいめなのもいいですね。

ミツ：俺もシャツだな。Tシャツでもとりあえずシャツはおっとけば格好がつくというか。

やす：Aミツさんは営業職（広告部）ですしね。

ミツ：それなりにきれいな格好しといたほうがいいから。

ぷー：そんな話聞いてると、シャツも着たくなるよなあ。

やす：ですねえ。やっぱり派手な色も着たいですし。

サキ：こりゃワンパターン化は成功しそうにないな……。

このワンパターンでいきます！

編集長サキヤ（54歳）

リネンシャツはジャンネットのものが好きで4枚持ってます。パンツはテーパードがしっくりきます。

ぷーすけ（39歳）

ヘインズにイージーパンツ、じゃ普通すぎるので、メガネ、ブレスレット、リングをアクセントに。

Aミツ（39歳）

年齢的にも衿付きを着とこうかなと。袖をまくって軽やかな印象にするのが好きです。

Nやす（33歳）

ほぼ毎日、上下黒です。クリーム色の靴下でちょっと変化をつけて。パンツは頑張ってマルニを。

詳しい内容は2021年LEE8月号（7/7発売）に掲載中。