LIFE

CULTURE NAVI「今月の人」

【SixTONES ジェシーさんインタビュー】初単独主演舞台への意気込みは? 理想の30代像&パパ像も

2021.07.22

この記事をクリップする

カルチャーナビ : 今月の人・今月の情報

大人気グループ・SixTONESの中でも、長身とダイナミックなパフォーマンスで注目を集めるジェシーさん。初単独主演となる舞台『スタンディングオベーション』は、秋元康さんが企画と原作を担当した、笑いあり感動ありのエンターテインメント作品だそう。

笑いのシーンは全力! 表と裏のメリハリを楽しんで
────ジェシーさん

舞台『スタンディングオベーション』

「僕が演じるイケメン俳優が、お芝居の中で演じる劇中劇があり、舞台上と裏側との両方を描くので話が複雑なんです。台本を読みながら、劇中劇では僕はこの役で、この人がこの役で、と書き出して整理したほど。集中しないとわからなくなります。今回はセリフも漢字が多かったり、普段使わないような言い回しも。僕、セリフ覚えが苦手なんですよね。ジャニーズ以外の舞台には初めて参加するので、正直不安だし怖い。でも頭で考えすぎると動けなくなってしまうので、とにかく楽しんで一生懸命やりたいです。舞台出演の経験が豊富なメンバーの京本大我なんて、あれだけのセリフを覚えて歌って本当に尊敬します。大我の家に行ってセリフの覚え方を勉強させてもらおうかな。僕の舞台については恥ずかしいので、メンバーにはしれっと観に来て、しれっと帰ってほしいです(笑)」

最近では、バラエティ番組にも多数出演。モノマネや一発芸など、その多才ぶりを発揮しています。

「せいちゃん(霜降り明星のせいや)とネタ対決をしたときはおもしろかったですね。普段も仲がよくて、一緒にゲームをしながらおもしろいことを言い合ったりしてるんです(笑)。モノマネは思いついたらメンバーや友達の前ですぐやってみる。一発芸は、思いついたら携帯電話などにメモすることも。瞬発力が大事かなと思うので、振られたらパッと出せるようにしておきたいんです。今回の舞台はコメディ要素もあるので、笑いのシーンは全力でふざけたい! 大好きなジム・キャリーを目指して、ユーモアもまじめさもある、メリハリのあるお芝居がしたいですね」

取材日は25歳の誕生日の目前。これから30代に向けて、どんな大人の男性になりたいですか?

「基本は今みたいに、何でもおもしろがれる自分でいたいなと。大人だからって落ち着きすぎないでいいのかなと思います。何かプラスするとしたら……ひげを生やしたい(笑)。実は昨年の自粛期間中に、ひげを生やしっぱなしにしていたら意外にいい感じで、たくさん自撮りしました! あとは、もっとダンスをやりたいんです。歌いながらではなくて、歌うアーティストの周りで、コンテンポラリーダンスのように自由に、感じるままに踊ってみたいですね」

また、将来の理想のパパ像、家庭像を聞いてみると……。

「広い一軒家に住んで、子どもは3人ぐらい欲しくて、犬も飼いたい。本当はでかい車を運転したいけど、ちょっと運転が怖いので自動運転になることを願っています(笑)。子どもには何か好きなことや才能は伸ばしてあげたいなと思います。僕も小さい頃は空手、サッカー、水泳など習っていて、10歳でジャニーズに入ってからは家族が応援してくれました。おばあちゃんが僕に会いたいからと、わざわざチケットを買ってライブを観に来てくれたことも! 僕も自分の子どものことは、同じように応援したいなと思います」

Profile

じぇしー●1996年6月11日、東京都生まれ。ジャニーズの6人組グループ・SixTONESのメンバーとして’20年にデビュー。『映画 少年たち』、ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神埼・黒木』など多くの作品に出演。SixTONESの新曲『マスカラ』が8月11日に発売予定。



舞台『スタンディングオベーション』

"スタンディングオベーション"を初めてしたとされるジョージ二世役に抜擢されたイケメン俳優(ジェシー)。しかし、舞台のバックステージに刑事(寺脇康文)が現れ「逃亡中の殺人犯が劇場に紛れ込んでいる」と……。犯人を刺激しないために公演は続行。舞台『ジョージ二世』と犯人探しが同時に進む。無事にスタンディングオベーションを得ることはできるのか!?


撮影/中田陽子(MAETTICO) ヘア&メイク/朝岡美妃(Nestation) スタイリスト/柴田拡美(Creative GUILD) 取材・文/野々山 幸(TAPE)

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる