インテリアの完成度が高いと感じるおうちの共通点、それは素敵な時計がお部屋によくなじみ、空間のアクセントになっていること。
今回は、インテリアのプロ2人に「ダイニングにあう時計」の選び方や配置のコツを教えてもらいました!
rule/食卓まわりは家族が見やすい位置に視認性の高いデザインを
家族が食事をするのはもちろん、大人が在宅ワークをしたり、子どもが宿題をしたり、さまざまなシーンで過ごすダイニングは、ぱっとひと目で時間がわかることが大事。
「朝の出発前などに時間を意識できるよう、数字が読みやすいデザインがおすすめ」(今田さん)
「座った目線と近づけるために、スタンド付きの時計を選んだり、置き時計を検討したりと、低めの位置に配置するのも一案です」(菊地さん)
写真の時計はこちら
SEIKO WALL CLOCK/パシフィック ファニチャー サービス
防塵防湿対応のガラスフェイスで、後ろにゴムパッキンが施されている業務用デザイン。丈夫で視認性が高いロングセラー。
こちらもおすすめ!
BRAUN BC06/リビング・モティーフ
フレームやガラスがない分、数字が引き立つ、すっきりデザイン。光の反射を抑えるよう設計された文字盤は、立体的でどの角度からも見やすい。
ニューゲート マスターエドワーズ/アートワークスタジオ
シンプルな文字盤を囲む真鍮が、上質感漂うアクセントに。ヨーロッパの有名ホテルやレストランでも使われているそう。
教えてくれたのは?
インテリアスタイリスト 今田 愛さん
インテリアや料理など、暮らしにまつわるスタイリングで、本誌をはじめ雑誌や広告、店舗ディスプレイなどで活躍。オブジェのように、シンボリックな時計を飾るのが好き。
タカタレムノス 菊地圭輔さん
デザイン時計を中心に扱う日本発のデザインメーカーで、商品企画や販売を手がける。デザイナーの独創的なアイデアを、日本各地の創造力豊かな作り手と商品化している
他にも「部屋がこなれて見えるのは『時計』が素敵だから!」を公開中!
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次回は「キッチンの時計の選び方」をご紹介。詳しい内容は2021年LEE7月号(6/7発売)に掲載中です。
撮影/清水奈緒 スタイリスト/今田 愛 取材・文/田中理恵
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年6/7発売LEE7月号現在)です。
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