どのくらいの量を、どこにどうやって収めているの?
初心者さんにとっては未知数の収納術を、先輩方が大公開。収納先は倉庫から車の中、納戸、お部屋と実にさまざま。上手に収めるコツも合わせてお聞きしました。
#01 元LEE100人隊 TB ピンポンマムさん
倉庫収納派
専用倉庫にまとめて見せる収納に。ワンアクションで取り出せて便利
「前の家ではキャンプ道具が散らばっていて、準備が億劫でした。そこで家を建てる際、アウトドア用の倉庫を設けました。
オープン棚に前後が重ならないよう配置。一目で見渡せられるようにしています。天井付近の鳥よけネットで自作したハンモックには寝具類を」 (元LEE100人隊 TB ピンポンマムさん)
#02 モデル asacoさん
車収納派
トランク収納した荷物。出かける日は積み直して安定感確保
「基本、キッチン小物やクーラーボックス、衣類以外は車のトランクに積みっぱなしにしています。寝具類は後部座席の下へ。
収納時はラフに荷物を置いているので、キャンプへ行く日は、新たにのせる荷物とのバランスをみて荷崩れしないように積み直しています」(モデル asacoさん)
#03 フォトグラファー 大森忠明さん&砂原 文さん夫妻
車庫&お部屋収納派
ピクニックで使う食まわりのアイテムはかごに入れてスタンバイ
「大きなものは家の外にあるガレージへ。ハードコンテナとそうでないものにざっくり分け、積み上げています。
食器類とシートは、普段からピクニックで使うので部屋の中へ。持ち手のあるバスケットに入れておけば、そのまま持ち出せます」(大森忠明さん&砂原 文さん)
#04 ライター 川口ゆかりさん
納戸収納派
すぐ取り出しやすいようアイテム別にラック収納
「スキーにキャンプとアウトドア三昧なわが家は、納戸にラックを置いて収納しています。
上から順にテントやタープ、椅子と寝袋、炭やコンロといった火まわりに使用するもの、スキー用品。用途別にまとめると出し入れがラクです」 (ライター 川口ゆかりさん)
#05 スタイリスト 河野亜紀さん
車収納派
災害時にも役立つから全部まとめて車に積みっぱなしです
「車は日常でも使っているルノーのカングー。トランクがとても広く、上下を2段に分ける仕切り付きで、上部の空間を収納にムダなく使えます。
床の高さが低くて荷物の出し入れがしやすいのも◯。いつでもキャンプへ行けるよう、荷物は全部積んだままです」(スタイリスト 河野亜紀さん)
#06 料理家 柚木さとみさん
お部屋収納派
キャンプでしか使わないものはたまにしか開閉しない階段下へ
「階段下収納の手前は猫のトイレと敷物の定位置。どかさないと扉の開閉ができないので、階段下にはキャンプでのみ使用するものを置いています。
スペースが広い右側にはテントやたき火台などかさばるものを、左側には寝袋やランタンなど小さめなものを収納しています」(料理家 柚木さとみさん)
詳しい内容は
LEE 2021年5月号別冊
初心者家族のための「キャンプ」デビューBOOK
に掲載されています。
他にも「初心者家族のための『キャンプデビューBOOK』」を公開中!
- 【プロが指南!初心者のためのキャンプ入門】子どもは何歳から?お金はどのくらいかかる?
- 【キャンプ飯】「メスティン」でご飯を炊こう! 3つのメリットを解説
- 【簡単メスティンレシピ3選】オリーブのパスタ、ベーコンエッグ、長芋のガレット/柚木さとみさん
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次回は「アウトドア派におすすめ!『キャンプに強い車』」をご紹介。詳しい内容は2021年LEE5月号(4/7発売)に掲載中です。
取材・文/小松崎裕夏
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