卒園・卒業おめでとうございます！

卒園・卒業シーズン真っ只中。子どもの成長に涙したり、新生活の準備に追われたりとせわしない時期ですね。

そんな中でも、春休みには、子どもと在園・在学中の思い出を楽しく振り返ってみませんか？ 今回は、「暮らしのヒント」でライターとして活躍する先輩ママが実践した“卒業の思い出を振り返る・形に残す”方法をご紹介。

入学記念に綴る成長記録、絵や作品の整理法、ランドセルのリメイクなど、どれも素敵なアイデアばかり。おうち時間のイベントにもぴったりですよ！

作る時間も愛おしい、6年間の成長アルバム

「じぶんでつくる ６さいまでの アルバム」　山脇 百合子 作　福音館書店

生まれてから6歳までの思い出を、親子で振り返りながら綴る一冊「じぶんでつくる 6さいまでの アルバム」。「ぐりとぐら」シリーズで有名な山脇百合子さんの絵本です。主人公・ねこのプリンの物語を楽しみながら、子どもが自らの手で、これまでの成長記録を書けるようになっています。

赤ちゃんの頃のエピソードや名前の由来を話したり、年齢ごとに写真を選んで貼ったりと、作る時間も特別なものになりそう。世界にひとつだけのアルバムを、親子で作ってみませんか？

『卒園祝いにも！「じぶんでつくる６さいまでのアルバム」世界にひとつだけの成長記録』 より

毎年度末にやりたい！子どもの作品で「おうち展覧会」

保育園・幼稚園や小学校から持ち帰ってくる子どもの絵や作品、どうしていますか？どれを飾るか選ぶのも大変、収納にも困るし、整理するにも懸命に作った姿を思うとどれも捨てられない……。そんな方も多いのではないでしょうか。

そこでオススメなのが、年に1度、子どもの作品を家じゅうに全て展示する「おうち展覧会」の開催。飾りながら各作品への思い入れを聞けたり、全部飾ることで1年間の成長が見えたり、一緒に整理もできたりと、メリットがたくさん。家族にとってもかけがえのない思い出になりそうです。

『子どもの絵や制作物どうしてる？「おうち展覧会」なら親子で楽しみ、整理もできる！』 より

リメイク？ 寄付？ ランドセルの活用法を考えよう

6年間毎日使って、思い出がたくさん詰まったランドセル。そのまま保管するには場所を取るけれど、処分するのは忍びないもの。できることなら、有意義に活用したいですよね。

定番のリメイクから、企業を通してアフガニスタンの子どもたちへの寄付、その他にも意外な活用法までをご紹介。子どもと一緒に、納得のいく第2のストーリーを見つけられたらいいですね。

『愛用したランドセルを捨てずに活用！小学校の思い出をカタチに残そう』 より

大切な日々の思い出を、記念に残せるアイデアがたくさん。ぜひ参考にしてみてください♪