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LIFE

冬の「観葉植物選び」これが正解!

観葉植物をおしゃれに飾る鉢選び、ジャグ使い!初心者でもキマるテクニック

2020.11.26

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冬の〝おうちグリーン"これが正解

ステイホーム期間を経て、自宅をくつろぎ空間にしてくれるインドアグリーンの需要は増すばかり。観葉植物の見え方が変わる「鉢」選びや、初心者でもおしゃれにキマるジャグ使い、緑の質感MIXを取り入れるなど、成功の秘訣を人気フローリスト farver 渡辺礼人さんに教わりました!
人気フローリスト farver 渡辺礼人さんとお店の情報はこちら!

人気フローリスト farver 渡辺礼人さんが伝授!
植物の見え方が全然変わる!

「鉢」選びにこだわるべし
 from ayato watanabe

ここ数年、劇的にバリエーションが増えた植木鉢&鉢カバー。色や素材感を厳選すれば、インテリアとのなじみもアップ。右からカラテラ、リプサリス、パキラ、と同じ植物でも鉢選びによって、テイストが全然違って見えるのがわかりますよね。それほど鉢選びは重要なんです(渡辺礼人さん)

Modern

白が基調のクリーンなインテリアの場合は、シャープで直線的なフォルム、白・グレー・黒などモノトーンカラーを選ぶと自然にマッチして、モダンな雰囲気に。

Antique


ヴィンテージ家具などを多用したインテリアなら、アンティークっぽさを感じさせる、ムラっぽい色みや風合いのあるテクスチャーの鉢を。

Natural


天然素材の家具を使ったナチュラルなインテリアなら、テラコッタ素材や木目を生かしたもの、民芸風のデザインの鉢などがおすすめ。

大きな植物は、プラ鉢のまま鉢カバーに入れたほうが便利

「重量のある大ぶりな植物は、植え替えをするのも大変なので、鉢カバーを活用したほうが無難。移動するときもカバーを引っ張るとラクです」

切り花には、本数が少なくても
初心者でもキマるジャグがおすすめ
 from ayato watanabe

インドアグリーンのアクセントとして、ぜひ取り入れてほしい切り花。"生けるのが難しい"と尻込みしている人は、ジャグを活用してみてください。取っ手の逆方向にボリュームを出せば、簡単にバランスが取れますよ(渡辺礼人さん)


渡辺さんが愛用しているfrescoのピッチャーで花生け。



取っ手で、ジグザグバランスが即完成!


「持ち手と逆の注ぎ口のほうに、ベルベロンやカーネーションなどでボリュームを出し、重みのあるバラを低め中央に生ければ、全体でほどよいバランスに。注ぎ口が花止めにもなるので、形をまとめやすい利点もあります」

渡辺さんの素敵なジャグコレクション


ジャグやピッチャーなど「注ぐ道具」を見かければ、「いい花器になる」と、つい手にしてしまうという渡辺さん。自宅にはラ・スフルリーやイデー、HAYで見つけたジャグや、お宝のヴィンテージジャグがずらり。

枝もの、ドライフラワー、多肉……
緑の質感MIXこそグリーン偏差値アップ
 from ayato watanabe

鉢植えの観葉植物だけでなく、さまざまなグリーンの質感を重ねていくと、インテリアにも奥行きが生まれます。特に鉢ものを置きにくいキッチンや洗面所などに切り花や枝ものをあしらうと、季節感も出て雰囲気が倍増しますよ(渡辺礼人さん)

もちがいいを生ける

@Lavatory


雑然としがちな洗面所も小ぶりな葉ものを置くと、フレッシュな清涼感が。

「鏡で自分の顔を見たときに緑がチラッと視界に入ると、それだけで気分も癒されます。葉っぱは、花より水替え頻度が低くても長もちするので初心者にも最適」

空間を仕切れる枝ものは花器の安定感が重要

@Kitchen


涼しげなドウダンツツジをはじめ、ここ数年人気の枝ものは、環境がよければ2~3カ月ほどもつ優れもの。

「ゆるやかに空間を仕切れるのも◎。ただし大ぶりなものは重さで倒れやすいので、花器の中に重石を入れるなどして安定させて」

冬は、切り花の代わりに実ものメインで生ける

@Anywhere


秋が深まり、クリスマスやお正月を意識するようになる季節は、実もののバリエーションも増える時期。

「実と花器の色をリンクさせ、服のように同系色コーディネートするだけで、おしゃれに見えます」

ドライフラワーなら、高い棚上や日当たりの悪い場所でも

@Shelf


乾燥して軽くなっているドライフラワーは、高い位置のディスプレイに活用するのに便利。

「オブジェっぽい雰囲気を生かし、流木や石などの自然物やアンティークと合わせ、コーナー演出してみては」

窓台など奥行きの狭い隙間に多肉植物を並べて

@Window side


ころんとしたフォルムが愛らしい多肉植物を、幅の狭い窓辺に横並びさせると可愛い。

「ただ並べるだけ、テクニックいらずでしゃれた雰囲気が作れます。鉢選びで遊ぶと、さらに楽しみが広がりますよ」


『冬の"おうちグリーン" これが正解! 7ルール』詳しい内容は2020年LEE12月号(11/6発売)に掲載中です。

撮影/宮濱祐美子 取材・原文/田中のり子
※商品の価格は本体価格(税抜き:2020年11/6発売LEE12月号現在)で表示しています。

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