しっかり＆おいしく食べられるのがこのダイエットのいいところ！ JUNさんが実際に食べている、たんぱく質を十分とりながら糖質を抑えたメニューをチェック。

在宅太りを解消！家で楽しくできる3Days糖質オフダイエット
◆【3Days糖質オフダイエット】基本ルールと5つのポイントをご紹介！
◆【3Days糖質オフダイエット】ボディメイカーJUNさんは3カ月で17㎏減！

この記事は2020年8月6日発売LEE9月号の再掲載です。

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1日目

「朝と昼はごはんOKの日。朝は焼き魚でお昼は寿司。シャリは小さいサイズでオーダーができれば小さめに。夜はごはんなしなので、噛みごたえのあるイカのソテーで満腹感も◎」

2日目

「朝か昼、どちらかごはんOKの日は、ランチの親子丼で大満足。朝は高たんぱく・低脂質のタラの焼き魚。夜はゆで豚をメインに、噛みごたえのあるブロッコリーをたっぷりと！」

3日目

「ごはん0の日。朝はボリューム満点のひき肉入りオムレツ、昼はチキンソテーサラダ添え。夜はカリフラワーを細かく刻んで米に見立てたカリフラワーライスをチャーハン風に」

tips1
食べ順を工夫しておデブな食べ方から卒業しましょう

「空腹状態でいきなり主食のごはんを食べると血糖値が急上昇！　インスリンが大量分泌されて、余った糖が細胞に蓄積されてしまいます。汁物→副菜→主菜→主食の順で食べ、血糖値の上昇をゆるやかに抑えて。ある程度汁物やおかずを食べたら、ごはんに手をつけましょう」

tips2
シンプルな調理法で時短＆ヘルシー!

「下味や衣、焼き・揚げ油など、料理は調理工程が増えるほど脂質や糖質も増えていくもの。生食OKなら生のまま、火を通すものは蒸す・焼く・レンチンなど、シンプルな調理法ほど糖質や脂質を少なく抑えることができます。調理時間の時短にもなるので一石二鳥ですね」

オススメ素材

「脂質が少ないヒレ肉や鶏むね肉、魚介類や、食物繊維豊富で食べごたえもあるブロッコリー、カリフラワー、きのこ類などを常備して」

小腹がすいたら

「おやつには市販品を積極活用。サラダチキンやえびせんべいなど、糖質が少なくたんぱく質の多いものをチョイス」

コンビニやスーパーで手軽に買えて、おなかも満足なダイエットの味方をご紹介！

日本ルナ／イーセイ スキル

アイスランドの伝統的な乳製品「スキル」。たんぱく質量は一般的なヨーグルトの2～3倍。なめらかでコクのある食べごたえ。

紀文／糖質0ｇ麺

おからパウダーとこんにゃく粉でできた糖質0の麺。ゆでずに水きりだけで使えるから、すぐ食べたいときに便利。

明治／TANPACT ベビーチーズ 脂肪分25％カット

一般的なプロセスチーズと比べて脂肪分25％カット。たんぱく質は3ｇ／個。コクのあるチーズは夕方の小腹満たしに最適！

UHA味覚糖／SIXPACK プロテインバー

1袋のたんぱく質量は20ｇ。6つに割って小分けに食べられるので、ちょい食べに便利。クランベリーほかフレーバーは3種類。

丸善／プロフィットささみプロテインバー

良質な鶏ささみを食べやすいスティック状に加工。デスクや出先でもパッと手軽に食べられる。1袋あたりたんぱく質22ｇ。

気になる疑問や質問をピックアップ。JUNさん自身の経験に基づく現実的なアンサーで、不安を解消！

Ｑ：集中したいときのコーヒーには砂糖は外せません！

Ａ：体に吸収されにくい天然甘味料を使って

「私が愛用しているのは天然甘味料の『ラカントS』。砂糖と同じ程度の甘さで満足度がありながら、カロリーは0。しかも体に吸収されにくいので安心して使えます。人工甘味料は体への負担が大きいので避けて」

原料は羅漢果高純度エキスとトウモロコシの発酵から得られる甘味成分。砂糖代わりにいろいろ使える。

Ｑ：子どもも一緒の食生活にしてもいいですか？

Ａ：成長期には糖質は大事！ 大人とは別で考えて

「大人にも適度な糖質は必要ですが、子どもにとっては糖質はかなり大事なエネルギー源。自分だけ別メニューにするのが難しい場合は、子どもの栄養を第一に考えて自分の主食で糖質量をコントロールしましょう」

Ｑ：会食などの夜ごはんで糖質制限できないときは？

Ａ：朝と昼で調整すれば問題なし！

「会食の日を、たくさん食べられる『糖質2』の日として、でも朝・昼のごはんは控えます。そして翌日を糖質1か0にして帳尻を合わせます。会食は楽しみつつ、できるだけ糖質の低いメニューを選んだり、食べ順で工夫して」

Ｑ：モチベーションを保つコツはありますか？

Ａ：定期的な経過観察とSNSがおすすめ

「現状の全身写真を撮り、ダイエット中もこまめに写真を撮ると体型の推移が目でわかってやる気が出ます。SNSでダイエット宣言したり、仲間を見つけるのも有効。情報共有したり励まし合うことで頑張れます」

ボディメイカー JUNさん

10代からダイエットとリバウンドの繰り返しで、28歳で人生最大の体重に。一念発起してダイエットを学び直し、「3Days糖質オフダイエット」にたどり着く。現在は自身の経験を生かし、多くのダイエッターを指導。インスタグラム（jjfitness44）。

 

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イラストレーション／スケラッコ　取材・原文／遊佐信子
この記事は2020年8月6日発売LEE9月号の再掲載です。