今年春に発売された掃除機「Dyson Digital Slim™(ダイソン デジタル スリム)コードレスクリーナー」は、もうチェック済みですか? コンパクトで、重さはたった1.9kgと軽量。ダイソンが誇るパワフルで変わらない吸引力に加え、充電の残り時間を表示する液晶ディスプレイ、フィルターやクリアビンが水洗いできる清潔さなど、使いやすさと高機能さが人気を集めています。
6月のLEEweb記事で「ダイソン デジタル スリム」をお試ししたLEE100人隊の3人は、掃除機で吸ったゴミの内容物を調査するダストリサーチに参加。その結果をもとに、掃除習慣や掃除方法の問題点を、掃除のプロ・藤原千秋さんに指導いただき、「ダイソン デジタル スリム」を使った効果的な掃除方法を教えてもらいました。
リサーチ結果に、驚きとショックを隠せない3人も、正しい掃除法をレクチャーしてもらい気持ちまですっきり。
秋の掃除は「ダイソン デジタル スリム」をフル活用して、年末の大掃除をラクにしよう!
“秋掃除”のコツを、動画でチェック!
今回のダストリサーチは、3人とも同条件で「ダイソン デジタル スリム」を使用し、寝室の床と寝具(180×90cm)を約90秒間吸引したゴミをの内容物を調査。ゴミ(ダスト)やハウスダストの総量、ダニの種類と数、カビの数などを調べました。
「ダイソン デジタル スリム」は1.9kgという軽さで、片手でぱっと手に取れるので、掃除を始めるときの“よいしょ”感がなく、気づいたときにささっと使えるのが最高! 小型ながらもパワフルな吸引力がある、ほかの掃除機にはない魅力を実感しています。クリーナーヘッド部分の小回りがきいて、マットレス下や洗濯機横などの隙間掃除もスムーズ。たまったゴミはクリアビンを開けて、直接ゴミ箱に捨てられるのもラクですね。
ちゃんまるさん宅のゴミの正体、調査結果は…!?
ダニの死骸などハウスダストが多めでショック……!
こまめに掃除しているつもりだったのに、ダニの死骸やフンなどのハウスダスト量が多くてびっくり……。私がハウスダストとカビ、花粉のアレルギー持ち、夫はカビアレルギーなので、この機会にぜひとも改善したい! どんな掃除方法が最適かを知りたいです。
→詳しい結果は後半に!
軽くてコンパクトな「ダイソン デジタル スリム」を使い始めてから、息子たちのお手伝いが積極的に。夫は以前から掃除好きでしたが、子どもの掃除回数がぐっと増えました。小1の次男なんて、絵を見て名詞を書く学校の宿題で「そうじき」の代わりに「ダイソン」と書きかけていたほど、身近な存在に(笑)。
本体も専用の充電ドックもスマートなデザインで、来客に「これダイソンの新しい掃除機でしょ?」と声をかけられることもあって、家族みんな掃除へのテンションが上がってます!
アオイさん宅のゴミの正体、調査結果は…!?
ペットを飼っているから、やっぱりダニの死骸が多かった! 泣
ゴミの正体がわかり、うれしさ半分とショック半分。犬と猫を飼っているので、予想はしていたけれど、ダニの死骸や虫が多い結果に。猫が寝ていてふとんを上げらない日がけっこうあるのも反省点。寝室の床が畳なので、畳を清潔にできる掃除の仕方、ペットを飼っている家での掃除方法をマスターしたいです!
→詳しい結果は後半に!
以前は、キャニスター型とスティック型の掃除機2つ使いが大変で、掃除の頻度も週1でしたが、「ダイソン デジタル スリム」を使い始めてからは、毎日掃除するようになりました! パワフルな吸引力のおかげで、家の掃除がこれ1台で十分完結しています。
また、セットになった付属ツールもフル稼働中。ラグやソファ、棚の上や車の中など、家中のさまざまな場所のゴミが吸いやすくて便利です!
たなやんさん宅のゴミの正体、調査結果は…!?
湿気が気になってはいた寝室。目に見えないカビがこんなに…!
夫とリサーチ結果を見て驚愕! たくさんゴミが取れたほうがいいと思い、目に見えるゴミも吸い込んで提出したらこの結果に。以前から寝室の湿気が気になっていたとはいえ、見えないカビがこんなにあったとは……。1歳と5歳の子どもと一緒に寝ているので、ちょっと心配に。カビを中心に、しっかり退治できる掃除方法、教えてください!
→詳しい結果は後半に!
大丈夫! 家のゴミの正体を知ったうえで、パワフルなコードレス掃除機「ダイソン デジタル スリム」を使えば、おうちはもっと清潔・快適にできますよ!
家事アドバイザー 藤原千秋さん
1974年、栃木県生まれ。住宅ライター・アドバイザー&コラムニスト。掃除や暮らしまわりの記事を中心に執筆。家族は、夫と小・中・高校生の娘3人。
さらに…
秋は、実は大掃除に最適なシーズン。
「ダイソン デジタル スリム」を使いこなしてできる
“秋掃除”のコツを教えます!
秋は、まとまった掃除をするのに絶好のシーズンだと知っていますか?
冬になると暖房を使い加湿することも多く、ダニやカビが増殖しやすい環境になってしまうので、その前に夏までにたまった汚れをリセットしておくべきだからです。
特に、暑い季節に汗をたくさんかいた寝室や、冷房で酷使したエアコンの汚れも、このタイミングで一掃しておくと安心。年末の大掃除もぐっとラクになるはずです。
単純に、秋は寒すぎず暑すぎず比較的気候のいい日が多いので、窓を開けて換気しながら、大汗をかくこともなく長時間掃除できますよね。
今年はステイホームでおうち時間が長かったので、家族が集まる場所に汚れが集中している家も少なくないはず。特に寝室やリビングにはゴミや汚れが集まりやすいので、重点的な掃除もおすすめします。
No.051 ちゃんまるさんの場合
夫、長女(2歳)、次女(1歳)と4人暮らし。埼玉県在住。リノベーションしたマンションに引っ越して4カ月。化粧品会社勤務で育児休業中だが、来年春に復職予定。今より家事できる時間もぐっと減りそうなので、できる準備はしておきたいと思っているところ。
ちゃんまるさん宅のゴミの正体、結果発表!
DATA
- ダスト総量:床0.03g、寝具 0.18g
- ハウスダスト量:床13.3μg/ダスト1g、寝具6.41μg/ダスト1g
- ダニ数(コナヒョウヒダニ):床94頭/ダスト総量、寝具702頭/ダスト総量
- カビ数:床1400cfu/ダスト総量、寝具1.2万cfu/ダスト総量
ちゃんまるさん宅の床から見つかったコナヒョウヒダニ
こまめに掃除しているつもりが、
床と寝具のハウスダスト量が多くてショックです…
“ちょこちょこ掃除”で床のゴミは完璧に吸えていると思っていたけれど、予想外の結果に驚きました。さらには寝具のダスト量・ダニの死骸なども多く、アレルギー持ちの私にとって衝撃の事実が発覚しました! いつもリビングや洗面所を中心に掃除することが多く、寝具と寝室はざっと済ませがちだったかも。
数値だけ見ると多いように見えますが、リサーチ結果全体の分布図から見れば、ダスト量やダニ、カビの数もそれほど多くなく高成績です。寝室はリビングなどより週末にまとめてお掃除することが多かったようなので、床は“ちょこちょこ掃除”の頻度をアップしてみて。たまに拭き掃除をプラスするとより効果的です。
寝具は、シーツやカバーを洗濯するだけでなく、ベッド本体にも掃除機をかけ、ゴミやホコリ、ダニの死骸を取り除くことが大切。「ダイソン デジタル スリム」の付属ツールをぜひ活用しましょう。
“ちょこちょこ掃除”はリビングとキッチン、洗面所が中心でした。寝室は目につきにくい部分もあり、リビングほど丁寧にやっていなかったかも」とちゃんまるさん。「ダイソン デジタル スリム」ならコンパクトかつ軽量だから、ベッドまわりの狭いスペースでも動きがスムーズに。コンパクトで小回りのきくクリーナーヘッドは、見えにくいベッド下のゴミやホコリも、きっちり吸い取ってくれます。
専用充電ドックで室内や近くに置けば、さらに手に取りやすくなって、寝室も毎日の“ちょこちょこ掃除”ルートに加えやすいはず。リビングなどに設置している場合でも、本体が軽く持ち運びやすいから、寝室まで持っていくのが苦になりません。
「家族の動きが多いリビングや廊下、洗面所などは、隅に汚れがたまりがち。端まできっちり掃除機をかけましょう」と藤原さん。「ダイソン デジタル スリム」なら、ヘッド内部の気流設計により側面からもゴミを吸い取ることができるので、壁に沿って滑らすだけで端までスッキリきれいに。壁に対して垂直にかけ直したりする手間がなく、壁際掃除もストレスフリー。フローリングにやさしいナイロンフェルトブラシと静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシの2種類のブラシで、細かなゴミやホコリをパワフルに吸い取ります。
「付属の『ミニモーターヘッド』は、ソファやベッド、ふとんの掃除機がけにおすすめ! 内部の微細なホコリを吸い取るほか、表面に絡みついた髪の毛などが本当によく取れるので驚きます」と藤原さん。
「寝具を掃除機で吸うときは、上半身に汗をかいたり頭や顔から皮脂汚れが出やすいので、寝具の上半分や枕まわりを中心にかけましょう。新陳代謝の盛んな赤ちゃんや子どもが使っている寝具は特に汚れやすいので、重点的に。木枠やヘッドボード付きのベッドは、マットレスとの隙間にもゴミやホコリがたまりやすいので、『隙間ノズル』を使って吸い取りましょう」
TB アオイさんの場合
夫と長男(11歳)、次男(7歳)、愛犬&愛猫の4人と2匹で暮らす。宮城県在住のエステティシャン。築15年2階建て一軒家では、元気いっぱいの兄弟が外から持ち帰る砂と、ペット2匹の毛が悩み。「ダイソン デジタル スリム」でのルーティン掃除を続けて、年末の大掃除はキッチンとバスルームだけにしたいと計画中。
アオイさん宅のゴミの正体、結果発表!
DATA
- ダスト総量:床0.15g、寝具0.07g
- ハウスダスト量:床8.31μg/ダスト1g、寝具1.91μg/ダスト1g
- ダニ数(コナヒョウヒダニ): 床106頭/ダスト総量、寝具20頭/ダスト総量
- その他の昆虫類の数: 床11片(頭部)、6片(腹部)
- カビ数:床 960cfu/ダスト総量、寝具10万cfu/ダスト総量
アオイさん宅の床から見つかったヤケヒョウヒダニ
アオイさん宅の寝具から見つかったコナチャタテ科の頭部
ペットを飼っているから、ダニの死骸や虫が多かった! 泣
夫が掃除好きで、朝晩必ず掃除機をかけます。子どもが帰ってきた夕方に私がかける日もあるので、掃除の頻度はほかの家より多いはず。とはいえペット2匹(犬1匹、猫1匹)がいるので、ダニや虫などのハウスダストが多いのかもしれません。寝具に比べて床の数値が高かったのは、和室を寝室にしているから? 室内でペットを飼っていても清潔を保つ掃除法や、ハウスダストやホコリをしっかり取り除く畳の掃除機かけのコツが知りたいです!
ダスト総量は少なめで、こまめに掃除しているのが伝わってきます。床の数値が少し高めなのは、寝室の床が畳だからでしょう。畳の目にホコリやゴミがたまりやすいので、掃除機をかけるときはいつもの倍の時間をかけて、じっくり吸い取ってください。
ペットエリアは専用のヘッドを決める、使用後はフィルターやクリアビン水洗いするなどして、ダニや虫などのハウスダストをほかのエリアに広げないようにするのがポイント。子どもの帰宅時に、砂やホコリと一緒にダニやカビも持ち帰っていることが多いので、玄関やたたきに掃除機をかけ、そこから中へは入れないようにするのも有効です。
ペットエリアにダニや虫などのハウスダストがいる可能性が高いので、できればヘッドを使い分けるのがおすすめ。ミニモーターヘッドなら、ラグやソファに絡まったペットの毛やゴミを取り除いてくれます。専用にできない場合も、定期的にフィルターやクリアビンを水洗いすれば、細かなチリや虫も洗い流せて清潔を保てます。
「数日前、ちょうど“フィルター掃除”のマークがディスプレイに表示され、初めて水洗いました。次はもっとゴミを吸ってくれそうな予感」とアオイさん。
「ダイソン デジタル スリム」のパワフルな吸引力は、目の奥にゴミが入り込みやすい畳の掃除にも最適。「フローリングにかけるときよりゆっくりのスピードで倍の時間をかけて、目に沿って掃除機をかけると、より効果的です」と藤原さん。特におすすめなヘッドは「ミニモーターヘッド」。モーターで動くブラシが、畳の目に入り込んだゴミや髪の毛、ホコリをかき出します。
「余裕があるときは、掃除機をかけた後に、清潔なぞうきんをぬらしてレンジで1分半温め、拭き掃除をすると畳の表面の皮脂汚れを浮かして落とせます。熱いぞうきんなら、湿気がこもらずカラッと爽快に」
TB たなやんさんの場合
夫と長女(5歳)、長男(1歳)の4人暮らし。愛媛県在住のライター。4年前に建てた家は、スキップフロアの2.5階建て。「ダイソン デジタル スリム」を使い始めてからは、以前使っていたスティック型とキャニスター型2台のセット使いが不要に。毎日掃除機をかけるようになり、クリアビンにたまるゴミが掃除のモチベーションアップにつながっているそう。
たなやんさん宅のゴミの正体、結果発表!
DATA
- ダスト総量:床0.05g、寝具0.27g
- ハウスダスト量:床11.75μg/ダスト1g、寝具6.38μg/ダスト1g
- ダニ数(コナヒョウヒダニ):床85頭/ダスト総量、寝具891頭/ダスト総量
- カビ数:床5900cfu/ダスト総量、寝具20万cfu/ダスト総量
たなやんさん宅の寝具から見つかったカビ(DG18 寒天培地,25℃・7 日間培養したもの)
湿気が気になる寝室には、カビが多くて心配になりました…
「ダイソン デジタル スリム」のおかげで、以前の週1掃除から、毎日掃除がルーティンに変わったものの、床と寝具のダニ、カビの多さにはショック……!
寝室は2階にあるため、掃除機をかけるのは2〜3日に1回のペース。シーツ類の交換が1カ月前だったこと、寝具に掃除機をかけていなかったことが原因かも?
床のダストは少なめで、毎日掃除機をかけている効果は出ています。でも寝具が少し高めですね。まずは、寝具の掃除機かけから始めましょう。面積が広くて一度に全部かけるのはなかなか大変なので、“今日は子どもが寝ている場所”など、日替わりで掃除する場所を変えると続けやすいですよ。
冬場は寝室に加湿機を使う家庭も多いですが、湿度が高いとカビやダニが増える要因に。短時間でも窓を開けて換気を行い、湿度は50%前後を保ちましょう。
ふとん干しや布団乾燥機を使った乾燥、寝具や枕カバーの洗濯なども組み合わせながら行うと、より効果的ですよ。
毎日掃除をしているにもかかわらずカビが気になるようなら、エアコンにカビが潜んでいるケースも。フィルター掃除をこまめにやってみて。「ダイソン デジタル スリム」は、軽くてコンパクトだから、フィルターの掃除も楽々。隙間ノズルが、細かな目のフィルターに詰まったホコリやゴミを取り除きます。
それでもカビが改善されないようなら、プロにクリーニングを依頼するのも手。エアコン内部にある熱交換器のカビや汚れは、業者でないと落とせません。年末の大掃除時期より、オフシーズンのほうが料金が安いことが多いので、秋のうちにクリーニングを済ませておくと安心。
そのうえで、業者に頼む頻度を下げるためにも、「ダイソン デジタル スリム」でのフィルター掃除を普段のお掃除ルーティンに加えましょう。
寝室掃除で見落としがちなのが、窓まわりやサッシ。寝室の湿度が高いと、寝具だけでなく、カーテンにカビが生えたり、窓下のサッシ部分にホコリやカビがたまりやすくなります。
付属の隙間ノズルを使えば、細いサッシにたまった細かなチリやホコリ、カビをパワフルに取り除いてくれます。
また、掃除機をかけるときは、窓を2カ所以上開けて換気しながら行うこと。窓のない寝室は、換気口を開けておくだけでもOK。寝室の湿度は50%前後がベスト、高くても60%までをキープすべきなので、寝ている高さに湿度計を置いてこまめにチェックするようにしましょう。
「ダイソン デジタル スリム」は、家じゅうのさまざまな掃除に対応できるパワフルさと機動性のよさを兼ね備えていて、コンパクトなのに1台でメイン掃除機として使えるのが、ほかにない魅力! 寝具や畳など、これまで掃除しにくかった部分も、付属ツールを使えばラクに掃除できます。
実際にわが家でも使ってみましたが、手元のトリガーを引くだけでスイッチのオン&オフが感覚的にできることも、掃除のハードルをぐっと下げてくれると、あらためて実感。おかげで、子どもたちも積極的に掃除をしてくれるようになりました!
今回のLEE100人隊3名にもアドバイスしたように、家の清潔度を上げるためには、1回の掃除時間を長くすることより、掃除の頻度を増やすことのほうが効果的。その点、軽量でぱっと手に取れて、短時間でしっかり吸いきれる「ダイソン デジタル スリム」は、掃除機がけの頻度アップのために絶好の1台です。
この秋から「ダイソン デジタル スリム」でこまめな掃除習慣を気軽に始めて、年末までゴミや汚れをためこまず、大掃除でもラクしちゃいましょう!
“秋掃除”のコツを、動画でチェック!
●お問い合わせ=ダイソンお客様相談室
☎0120・295・731
9:00〜17:30
(年末年始など特別休暇を除く)
撮影/木村文平(ちゃんまるさん分) 取材・文/武田由紀子