おうち時間の増加でヨガが日課に
運動が苦手&3日坊主な私ですが、おうち時間が増えた4月より“ヨガ”が新たな日課となっています。動画などを参考に、みようみまねで初めてみたところ、肩こりがラクになったりイライラが解消されたりと「これはヨガのおかげでは?」と感じることが多く、毎日すきま時間を利用してゆるーくヨガを楽しんでいます。
誰も取り残さない「ユニヨガ」プロジェクト
そんななか、健康な人や障がいを持つ人、お年寄りなど、全ての人が体験できる新しいヨガ「ユニヨガ」プロジェクトが始動するとの情報をキャッチ。私自身、身内が車イスを利用しているため、どんな取り組みなのか気になりオンライン発表会に参加してみました。
身体的などの理由からヨガを諦めていた人たちに向けて
「ユニヨガ」はユニバーサルデザインヨガの略。
これまで身体的や精神的、空間的な理由から、ヨガに挑戦しづらかった人も参加できるよう“誰も取り残さない、新しい形のヨガ”をテーマにかかげています。
ヨガのスキルとユニバーサルマナーを身につけたユニヨガティーチャーが、オンラインでさまざまなヨガのポーズを教えてくれます。
とはいえ、1対1ではなく多様な人々が一度に参加するオンラインヨガでは、ポーズについていける人とそうでない人がでてきてしまいそうなもの……。
プロフィールシートで不安を解消
そんな不安を解消するため、ユニヨガの参加前にプロフィールシートに自分の個性を記入する仕組みに。
それをもとに、ユニヨガティーチャーがそれぞれの個性に対応した、満足度の高いヨガを提案してくれます。実際に障がいのある方からも、事前にカラダの特徴を伝えておくことで安心して参加できると好評なのだとか。
車イス利用者、親子、高齢者など11名が参加
今回のオンライン発表会では、実際に車イスを利用している方や、親子、77歳のオンラインヨガ初体験の方など、11名が体験。また、ユニヨガティーチャーは2名体制で実施されました。
同じ動きでも、1名のユニヨガティーチャーが簡易方法を教えてくれるので、自分の個性に合わせて無理なくヨガを実践できているのが特徴的でした。加えて、2名体制で参加者がケガをしないか、無理なくできているかをきちんと見てくれているので、安心して参加することができます。
「ちょうど良い運動量で、ヨガの楽しさを実感」
実際に車イスで参加された女性からは、「前からヨガをしてみたかったものの、車イスではできないと思っていました。でも、ユニヨガはユニヨガティーチャーが私たちでも取り組みやすいよう工夫をしていて、きちんと声かけもしてくれるので、安心して楽しむことができました。何より、ちょうど良い運動量でしっかりとヨガの効果を実感できるのもうれしかったです」との声が。
「ヨガ=女性のイメージがあったけれど……」
また、小学1年生の男の子と一緒に参加された男性は、「ヨガに興味があったものの、ヨガ=女性向けというイメージもあって……。でもこうして、自宅から子どもと一緒に気軽に参加できてとても楽しかったです。これからも続けたいですね」とコメント。さらに男の子も「楽しかったです! またやりたいです!」とにっこり。
9月には無料体験会を実施予定
私もみなさんが体験している様子を見ながら、車イスを利用している身内や、小学校低学年の甥っ子や姪っ子と一緒にやってみたいなと感じました。
また、発表会では時間の都合上割愛されていましたが、参加者それぞれがヨガ終了後に、自分の言葉で話して個性を表現する「サットサンガ」を取り入れているのだとか。リラックス状態で自分の気持ちを素直に声にすることで、自分自身への気づきを深められるそうですよ。
今後の展開はまだ未定な部分も多いですが、まずは9月にスタートアップキャンペーンとして、zoomにてユニヨガ無料体験会実施予定!
今後の実施状況など詳しくは、ユニヨガ公式HPでチェックしてみてくださいね。
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古川晶子 Shoko Furukawa
ライター
1989年、兵庫県生まれ。主にファッションやライフスタイルの編集・執筆を担当。結婚1ヶ月で夫が沖縄へと転勤。単身赴任生活1年を経て、自身も沖縄へ短期移住することに。趣味はお笑い鑑賞。