狭いマンションのベランダでも、植物やディスプレイの工夫次第で立派なくつろぎの空間に。室内が狭くてもリビング代わりに使えたり、外出しなくても季節を感じられて、いいことずくめ。
本日は、ベランダのインテリアやくつろぎタイムを満喫している、ライター 川口ゆかりさん宅の「ベランダリビング」をご紹介。用途やテーマを絞ることで、家族にとって最高の快適空間に!
ライター 川口ゆかりさん
本誌をはじめ、さまざまな媒体で活躍。自宅でおもてなし料理教室も開催。インスタグラムは(yucarikawaguchi)
シンプルなモノトーンでまとめて
大人のラグジュアリーな空間へ
都内のマンションに家族4人で暮らす、ライターの川口さん。以前はテラコッタ系の鉢を多用したカントリーテイストだったベランダを、友人宅に触発され、現在のモダンなベランダリビングに一新しました。
「ガーデンアイテムが充実している春に、ホームセンターなどに通い詰めて改造。イケアのソファやパラソルに、ニトリの屋外用クッションを合わせ、大人もリラックスできる雰囲気にしました。一歩間違うとひと昔前のアジアのリゾートのようになるので、色は多用せず白や黒を基調にしてシックにまとめたのがこだわり。存在感が出すぎる室外機の周りには、楽天市場で見つけた木製カバーを置いて、棚代わりにしています。
休日はここで家族で食事をしたり、夏の夜はそうめんを楽しんだり。友人が訪れたときは、普段ならリビングでくつろぐところを、気分を変えてベランダに移動することも。あまり外食をしないので、ここで外食気分を味わえています」(ライター 川口ゆかりさん)
ダークブラウンの木製カバーを取り付けた室外機が、器や雑貨を置く立派なシェルフに。
ここに並べるものはシルバーで統一して、モダンなテイストに
ソファの座面と柄クッションは、ともに撥水性素材の屋外用。
「雨にぬれてもすぐ乾くので、今まで一度も取り込んだことがありません」
白だったテーブルと椅子は、シックなグレーに川口さん自身が塗装。
「ホームセンターで水性塗料を買って、なんでも自分でペイントします」(ライター 川口ゆかりさん)
次回は、達人4名の「ベランダリビング」を大公開!
撮影/市原慶子 取材・原文/仁田ときこ
※商品の価格は本体価格(税抜き:2020年5/7発売LEE6・7月合併号現在)で表示しています。詳しくはLEE6・7月合併号をご覧下さい。
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