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LIFE

ベランダリビングのつくり方、わが家の最新事情/川口ゆかり

  • 川口ゆかり

2020.06.13

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こんにちは。ライター川口ゆかりです。

いよいよ梅雨。現在発売中のLEE6、7月合併号でも特集が組まれていますが、最近では休日だけでなく、平日もベランダで食事をする機会が増えました。その様子をSNSにアップしていたところ、問い合わせのコメントをたくさんいただくようになりまして……。そこで今回は、最新のベランダ事情を紹介したいと思います。LEEwebでも記事が公開になりましたので共にご覧いただけたら嬉しいです。

 

ベランダランチのきっかけは?

実はベランダランチ、今に始まったわけではなく、結婚して、このマンションに住み始めた頃から。もう14年ほど前?のこと。当時は、何もなかったグレーの床(いわゆる、普通のマンションによくある床)に、ホームセンターで購入した白いタイルを敷き詰めて、ペンキで真っ白に塗ったラティスフェンスをぐるりと囲み、小さな小さな息抜きスペースとして活用していました。

マンションの中層階なので、それなりに高さはあります。子供たちには、ベランダから下を見下ろさないこと。イスや机の上に立たないこと。必ず大人といっしょに出ること。この3つを約束としました。

その頃、購入したのがいま現在も使っているイスと机です。こちらも同じくホームセンターで購入したものを自分で真っ白に塗り替えて。→現在はグレーにDIY。

 

その後、妊娠出産をして、思うように外出できなくなり、悶々としていた私を救ってくれたのは、やっぱりこのスペースでした。夕食は大抵、私と子どもたちだけで食べるので、お素麺みたいななんてことない料理をここで食べて、ちょっぴり特別な時間にしてみたり。自分なりにベランダでの過ごし方を楽しんでいたのですが、2年ほど前マンションの大規模修繕のため、ラティスフェンスとタイルをすべて撤去することに。

 

 

そして、2020年冬。LEEの撮影取材を機に、少し見飽きたこのスペースを変えようと決意!

テーマは”ベランダの緑化計画”でした。

まずは、ホームセンターでオリーブの鉢を購入。

オリーブの鉢植えは寒さがゆるんだ2月中旬がベスト!ということで、まだまだ寒い時期に電動チャリで近所のホームセンターへ。以前、パンジーやビオラの寄せ植えをしていたのですが、花が枯れてしまったり、虫が寄ってきてしまったりとお手入れが大変だったので、迷わずオリーブの鉢を選択しました。

オリーブを選んだ理由は2つ

  1. 寒さに強く、初心者でも扱いやすいこと。
  2. 生の果実が出回ることはあまりないので、自分で育てれば収穫・加工を楽しめること。

オリーブ用の培養土でひとまわり大きな鉢に植え替える。

鉢植えの場合は、オリーブ用に調整された培養土をそのまま利用します。もしオリーブ用の土が入手できない場合は、果樹・花木用の土として市販されている培養土を購入し、10号鉢なら一握り(30g程度)の苦土石灰を混ぜ込むといいようです。鉢底の石や鉢底ネットもお忘れなく。

ひとまわり大きな素焼き鉢に植え替える

苗木の鉢の大きさより、ひとまわりほど大きな鉢(7~10号程度。約21~30cmのもの)を用意します。軽く扱いやすいのはプラスチック製の鉢ですが、通気性や水はけといった植物の生育を考えると素焼き鉢が◎。このほかにも、子どもたちのリクエストで家庭菜園を始めることにしました。オリーブと同様、専用の土を購入して、ひとまわり大きな鉢に植え替えて。

 

すくすく育ってくれますように♡



新たなアイテムとして、キャンプグッズをフル活用!

季節も冬から春へ。いい季節になったので、新たにキャンプ用のハンモック(ネットで購入したノーブランド/上の画像一番右)をベランダ奥のデッドスペースに配置することにしました。ここでゆらりゆらりと揺られながら、プチアウトドア気分を楽しんでいます。また、LEE撮影取材後に大きなオリーブの鉢(約160cm)やアジアンタムを追加購入。ベランダの緑化計画がひとまず、完成しました。リモートワークしているダイニングから外を眺めると、グリーンが目に入り、とても癒される空間になっています。

グリーンが増えたベランダで休日ランチ

この日はお天気がよかったので、パッタイとヤムウンセンを作り、タイランチを楽しみました。子どもたちはオムライス。食べることくらいしか楽しみがないから、お昼くらいは少し手の込んだものを作って、おうち時間を楽しむようにしています。

 

ベランダの各アイテムについては、こちらを。日々の暮らしはインスタグラム(yucarikawaguchi)まで。いつもありがとうございます。

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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