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春の益子焼陶器市は、自宅に居ながら見れる!買える!

  • 川口ゆかり

2020.05.04

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こんにちは。ライター川口ゆかりです。

ついに5月!ゴールデンウィークといえば、毎年、開催されている『 益子焼陶器市』が有名ですよね。うつわ好きのLEE読者なら、ご存知の方も多いはず。

約50店の販売店&約550のテントが立ち並び、伝統的な益子焼からカップや皿などの日用品、 美術品までが一同に集う、大人気イベント。何を隠そう私も毎年(春ではなく、秋)必ず参戦し、お気に入りを少しずつ集めているのですが、今年の春は新型コロナウイルスの影響でやむなく、中止に……。

買えない、行けないと、諦めていたのですがちょっとまって!

今年は自宅に居ながら買えるんです!

なんでも、益子の陶器市を楽しみにしている方や、今回のために準備してきた作家(窯元)さん、販売店さんの販路を確保するために、人が集わない形で陶器市が開催できないかと協議した結果、今年の春はWeb上での開催が決定したのだとか!

 

つまり、今年は自宅に居ながら、人気作家(窯元)さんの作品がじっくり見れる!買えるんです!

外出自粛でおうち時間が増えると、もっぱら欲しくなるのは、暮らしを豊かにしてくれるものばかり。なんという朗報なのでしょう。お支払いは現金ではなく、カードや各種PayでOKなのもうれしい限り(笑)。

 

オンラインに参加する作家さんはどのくらい?

オンラインに参加する作家(窯元)さんは徐々に増え、初日となった4月29日の第一窯出しは103軒から1,300以上の作品を出品!AM9:00にアップされると同時に完売するものもあったのだとか。これには「予想を上回る反響に驚いています」と広報ご担当者。ちなみに第三窯出しは5月6日(水)AM9:00~を予定しているんだそう。全てではありませんが、現在、在庫がない品物も近日中に追加されるとか。そこで、今日はLEE読者のために、おすすめ作家さんの作品をちらり紹介したいと思います。

ふんわりと優しい鈴木しのぶさんのうつわ

▲作家の鈴木しのぶさんは”家時間が少しでも楽しく、柔らかな優しい雰囲気で包まれますよに”と、花器やインテリアにも使える一点ものを中心に出品されています。ちなみに画像・右手のうつわは3300円。どれも素敵で目移りしてしまいます。

ご家族で出品されている榎田さんも要チェック!

▲えのきだ窯の榎田智さんは、奥様の若葉さん、お父様の勝彦さんと三人で参加。こちらのリム皿(各2640円)は、お父様の作品だとか。和洋中、なんにでも合わせやすそうですよね。ちなみに5月6日まで、えのきだ窯本店の店舗は、お休みされるそうなのでご注意を!この他にもたくさんの魅力的なうつわが出品予定。じっくりと言いたいところですが、すぐに売り切れてしまうので、気に入ったものがあれば、即買いが正解ですよ。

梱包・発送はすべて手作業で

1回の注文につき、別途送料(全国一律1,000円税込)がかかりますが、益子まで往復したと思えば、お安いかなと。何より、梱包や発送は町内の有志の皆さんのご協力で、ひとつひとつ丁寧に確実に。お買い上げいただいた方のもとへお届けできるように準備してくださっています。本当にありがたいですよね。

 

小さなお子さんがいて、益子まで行けなかった方も毎年、楽しみに参加していた方も、今年は自宅で陶器市を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

お気に入りのうつわを手にすることで、この#STAYHOME 時間を楽しめたら、いいですよね。

益子焼 春の陶器市 Web版

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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