FASHION

デニム合わせで「透け感トップス」は品よく女らしく

透けトップスに最適! スタイリスト松村純子さんがおすすめするインナーの選び方

2020.05.06

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インナー次第で表情自在 透けシャツ&ブラウス

最も取り入れやすいのは、軽やかなシャツとブラウス。
辛口シャツならキレイ色、甘めブラウスなら定番色からトライを。

ボーダーを透け見えさせ
清涼感ある大人マリンに

シャツ¥18000/ルーニィ(ルーニィ) タンクトップ¥7000/ギャルリー・ヴィー 丸の内店(ギャルリー・ヴィー) デニム¥23000/ゲストリスト(アッパーハイツ) バッグ¥33000/ヴァジックジャパン(ヴァジック) 靴¥8000/ラ マヌアル アルパルガテラ(ラ マヌアル アルパルガテラ) 帽子¥3900/アンティット(ベイサイド) ピアス¥3600・バングル¥8000/ジューシーロック(ジューシーロック)

ヒップまですっぽり隠れるロングシャツは、軽快なクロップド丈デニムと相性のいいアイテム。極薄手で透け感が強いため、インナーは肌着っぽく見えない色や柄などを選ぶのがベター。

シャツの中に着たのはこれ!

ソフトな素材とゆるっとした衿ぐりに、リラックス感が漂って。絶妙な細ピッチ&細い肩紐で、着やせ効果も期待できそう。

フレッシュなイエローで
白デニムの着こなしを新しく

シャツ¥25000/ガリャルダガランテ 表参道店(ガリャルダガランテ) キャミソール¥9500/メイデン・カンパニー(スープレルース) デニム¥19000/ゲストリスト(レッドカード) バッグ¥58000/カオス新宿(ザンケッティ) サンダル¥26000/ギャルリー・ヴィー 丸の内店(ギャルリー・ヴィー)

前後差のあるビッグなゆるシャツをスキニーに合わせて、ふんわりと腰まわりをカバー。華美になりすぎずにホワイトデニムに新鮮さを与えてくれる“透けイエロー”が、今年らしさ満点! 足元が浮かないよう、ニュアンスベージュのサンダルを合わせるのが正解です。

シャツの中に着たのはこれ!

胸に深いカッティングが入った女性らしいフォルムなら、淡いシャツから透けても下着っぽく見えず◎。パッドは取り外し可。

透けるバルーンスリーブで
大人の可愛げをアピール

ブラウス¥28000/エブール キャミソール(2枚組)¥900/無印良品 銀座(無印良品) デニム¥45000/ビオトープ(リダン) バッグ¥39000/カオス新宿(へリュー) ピアス¥17000/ビームス ライツ 渋谷(アンセム フォー ザ センスズ)

ロマンティックなバルーンスリーブのブラウスも、すっきりとしたVネック&女らしい透け素材なら、ほどよい甘さに。グレイッシュなパープルと同じ、淡いトーンのブルーデニムをチョイスし、初夏にふさわしい涼やかな配色を堪能して。ナチュラルなかごバッグが、大人可愛いスタイリングを盛り上げるアクセントに。

ブラウスの中に着たのはこれ!

同系色のグレーで、レイヤードを品よくまとめて。オーガニックコットン混でストレッチがきいているから、着心地ストレスフリー。



エレガントな黒ブラウスが
デニムをよそ行き仕様に

ブラウス¥18000/エリオポール代官山(エリオポール) タンクトップ¥1500/アダストリア(レプシィム) デニム¥21800(サージ)・バッグ¥16800(ヤーキ)/ショールーム セッション 靴¥25000(スペルタ)・ピアス¥20000(シンパシー オブ ソウル スタイル)/フラッパーズ

フロッキーのドットがあしらわれた繊細なシースルー素材を使用。スタンドカラーや胸元のギャザーなど、上品さを極めたデザインが、ライトブルーデニムの着こなしをドレッシーな装いに導きます。ボトムを黒スカートに替えワンピース風に着れば、お呼ばれの席にも対応可能。

ブラウスの中に着たのはこれ!

必ず一枚は持っていたい黒タンクは、ブラのストラップが隠れるやや幅広のショルダーが便利。インしてももたつかない絶妙な丈も秀逸。

カジュアル派もトライしやすい! シンプル透けニット

ゆるっとした大きめシルエットを選ぶと今の気分に。
ほのかに透ける肌が、大人の女性らしさを引き立てます。

計算いらずでパッと華やぐ
鮮やかなオレンジに惚れ惚れ

ニット¥15000/ガリャルダガランテ 表参道店(ガリャルダガランテ) キャミソール¥9500/メイデン・カンパニー(スープレルース) デニム¥14000/カイタックインターナショナル(モナーム) バッグ¥7990/イェッカ ヴェッカ 新宿(イェッカ ヴェッカ) サングラス¥47000/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) バングル¥2550/ジューシーロック(ジューシーロック)

プレーンなニットは、インパクトのあるブライトカラーで冒険を。ほっこりしがちな生成りのデニムが、ジューシーな色の力でポジティブなイメージに。身につけていることを忘れるほどの極薄感で、風通しも抜群です。

ニットの中に着たのはこれ!

派手色の下に入れてもなじむのは、濃いベージュ系。フィット感のあるキャミで、体のラインをすっきり見せて。パッド入り。

媚びない女らしさなら
辛口チャコールにおまかせ

ニット¥18000/ドレステリア 新宿店(ドレステリア) キャミソール¥5800/ルーニィ(ルーニィ) デニム¥29000/サザビーリーグ(マザー) バッグ¥20000/エスケーパーズオンライン(パロロサ) メガネ¥32000/アイヴァン PR(アイヴァン)

ラフに着てもサマになるチャコールグレーのニットは、ドロップショルダーと広めの身幅に、大人の余裕が漂って。色落ちデニムやかごバッグを合わせて少しだけカジュアルダウンすると、着こなしのこなれ感がUPします。グレーインナーとの洗練されたレイヤードを楽しみたい。

ニットの中に着たのはこれ!

サラッとした肌ざわりで、汗ばむ夏場も快適に。黒より洒落見えするグレーキャミは、持っていると何かと重宝。背中が出にくい後ろ長め丈。


詳しい内容は2020年LEE5月号(4/7発売)に掲載中です。
撮影/川㟢一貴(MOUSTACHE)(モデル) 坂田幸一(物) ヘア&メイク/TOMIE(nude.) スタイリスト/松村純子 モデル/ナオ 今井りか 取材・原文/栗田瑞穂

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