結婚しても、落ち着くのはやっぱり生まれ育った実家。
そう思っていたのに、なんだか実の親にイライラ、うんざりすることが増えてきた……。
自分だけかと悩んでいたら、同じように感じている読者が多いことが判明!
みんな、こんなことで"しんどさ"を感じていた!
実家がしんどい! CASE 1
育児や子どもの教育方針に口出しされて・・・イラッ
記憶違い!?と思うような経験談に困惑・・・
身も心もボロボロな産後間もないときは、単なる口出しだけでも十分しんどい!
「お風呂上がりには果汁」など、すでに古くなった親世代の育児を強要された人も多数。口出しの内容によっては親が憎く感じることも。
「子どもの発達について『言葉が遅い』『オムツや母乳の卒業が遅い』などと、いちいち言ってくる。『あんたは1歳でオムツ外れたし普通に会話してたよ』など記憶違いなのでは?と思うことも多くて困惑」(りんご・主婦)
育児の常識は、時代によってどんどん変わると言いますもんね。子どもが少し成長してからも、親へのモヤモヤは続きます。
実家がしんどい! CASE 2
母が愚痴っぽくなってきた・・・
実父、ご近所…尽きない愚痴にぐったり
「父が定年退職をきっかけに、家にいる時間が長くなったせいか、父への愚痴がひどくなった」(さんご・35歳・主婦)
世代的に仕事人間で家事もご近所付き合いもしない父のお世話をするのは、確かに大変そう。でも両親が不仲なのは、娘にとって気分のいいものではなく……。
「結婚せず、実家の離れで生活してる兄」「テレビに出ているタレント」「近所の人たち」などに対して、次々に出てくる愚痴に付き合い続けるこちらの身にもなって!
母の愚痴は身内にとどまらず、他人に対しても及びます……。
まったく知らない相手の愚痴だとしても、聞かされるほうはたまりません! 自分なりの解決方法を見つけた読者もいました。
実家がしんどい! CASE 3
親の老いを感じて、将来のことが心配に・・・
帰省ごとに散らかっていく実家に、胸が痛い
だんだん体力も気力も衰えていくからなのか、「帰省するたびに実家に物があふれていく」という声が。
「捨てる気力がないのか、どれだけ言っても物を捨てない。手伝おうとするのだけど、それも嫌がって結局何も変わらない。帰省したらまず掃除機をかけるのが私の仕事。孫を見せたい気持ちはあるけど、子どもが危なくて遊べないし、帰ると疲れるのが本音です」(ちゅんび・主婦)
そしてだんだん実家に帰るのが重荷に……。
親に対して「あれ? これって老化のせい?」と感じることが増えていく現実。この変化を受け止めるのはしんどいですね。
実家がしんどい! CASE 4
そりが合わないうえに、関係の悪さが再燃
何かと干渉してくる親に我慢の限界…
「子どもの頃から進学先や就職先など干渉されてきた」という人も少なくないけど、結婚や出産を意識する年齢になって、親からの干渉が始まるパターンも。
「20代後半から、"いい人はいないの?""人生一度は結婚したほうがいい""子どもは早いうちに産んでおかないと"などと、口うるさく言われるように。顔を合わせるのが嫌になりました」(れみ・31歳・会社員)など、遠慮のない物言いにグサッ。だんだん実家に足が向かなくなる原因に。
子どもの頃からぼんやり感じていた親の性格への違和感が、こちらも大人になり付き合う相手が増えることで、「やっぱりおかしい!」となるのかも。
その他いろんなしんどさがないまぜに・・・
「新しい家が欲しい、車を買ってほしいとことあるごとに言ってくる」
「母は車が運転できないため、私が実家に帰るとあちこちへ送迎を頼まれる」
「パソコンやスマホが苦手な父から、しょっちゅう質問の連絡が」
など、親からの度を超えた頼みごとにウンザリしている読者も。
「"次はいつ帰省する?"とたびたび聞かれる」といった帰省リクエストもしんどいものです。
「傍から見て何も問題がない両親ですが、実家で3日以上過ごすと両親の疲れやイライラが伝わってきて、精神的にしんどくなってしまいます。小さい頃から親の顔色をうかがって心から甘えられない自分の性格のせいもあるかも。しんどく感じることも両親に申し訳なく、二重に疲れます」(あんこ・41歳・主婦)
はっきりした問題がなくても、相性の悪さがしんどさにつながっているケースも。
イラストレーション/いいあい 取材・原文/古川はる香
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