当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら

LIFE

嗚呼、近ごろ「実家がしんどい!」

実家がしんどい!親にイライラを感じるときは? 【あるある経験談】

2020.01.02

この記事をクリップする

結婚しても、落ち着くのはやっぱり生まれ育った実家。

そう思っていたのに、なんだか実の親にイライラ、うんざりすることが増えてきた……。

自分だけかと悩んでいたら、同じように感じている読者が多いことが判明!

みんな、こんなことで"しんどさ"を感じていた!

 

実家がしんどい! CASE 1
育児や子どもの教育方針に口出しされて・・・イラッ

記憶違い!?と思うような経験談に困惑・・・

身も心もボロボロな産後間もないときは、単なる口出しだけでも十分しんどい!
「お風呂上がりには果汁」など、すでに古くなった親世代の育児を強要された人も多数。口出しの内容によっては親が憎く感じることも。

「子どもの発達について『言葉が遅い』『オムツや母乳の卒業が遅い』などと、いちいち言ってくる。『あんたは1歳でオムツ外れたし普通に会話してたよ』など記憶違いなのでは?と思うことも多くて困惑」(りんご・主婦)

里帰り出産中に、母から子育てについて細かく口出しされました。また何か言われるのではと気になってしまい、まったく産後の疲れが取れませんでした。(LEE大好き子・43歳・主婦)
第1子の出産で里帰りしていたとき、慣れない育児に奮闘している私に向かって「そのやり方はおかしい。こうしなさい」と命令する母。産後のしんどさが倍増しました。(みおみお・45歳・自営業)
実家がしんどくなったのは第1子出産がきっかけ。母は保健師なのもあって、育児に何かと口出しをしてくるのですが、私は助産師。お互いに育児についての考えの違いや時代の違いで、まったく意見が合わず疲れました(ちわりん・38歳・パート)

育児の常識は、時代によってどんどん変わると言いますもんね。子どもが少し成長してからも、親へのモヤモヤは続きます。

息子が幼稚園の頃、母が送り迎えを代わってくれたのは助かったものの、何の連絡もなく帰りにスーパーに寄って息子にお菓子を買うなど寄り道が頻発(母は携帯電話を持っていないため)。帰り道に何かあったかと心配するこちらの身にもなって!(soutaママ・主婦)
初孫会いたさに、仕事の休みが取れると車で4時間かけてやってくる両親。子どもは祖父母に会えてうれしそうですが、こちらの予定が立て込んでいるときもお構いなしで来てしまうので、正直余裕がないときは断りたい……。(LEE子・34歳・主婦)

実家がしんどい! CASE 2
母が愚痴っぽくなってきた・・・

実父、ご近所…尽きない愚痴にぐったり

「父が定年退職をきっかけに、家にいる時間が長くなったせいか、父への愚痴がひどくなった」(さんご・35歳・主婦)

世代的に仕事人間で家事もご近所付き合いもしない父のお世話をするのは、確かに大変そう。でも両親が不仲なのは、娘にとって気分のいいものではなく……。

「結婚せず、実家の離れで生活してる兄」「テレビに出ているタレント」「近所の人たち」などに対して、次々に出てくる愚痴に付き合い続けるこちらの身にもなって!

母の父に対する愚痴が止まらない。足音がうるさい、いつもうたた寝していて邪魔だ、物忘れがひどい、などやることなすこと気に入らないよう。母に少しでもスッキリしてもらいたくて聞き役に徹しているが、こちらのモヤモヤはたまるばかり(こちゃ・34 歳・パート)
やさしい妹の夫に対して「子どもをちゃんと叱れない」とブツブツ。うちの夫のことも妹に言ってるんだろうなと、ウンザリします。(まさみん・主婦)
私の夫がケチだとか、清潔感がないとか悪口ばかり言われる。反論してもいじけるだけなので、これも親孝行だと自分に言い聞かせて耐えるのみ(ばんちゃん・41歳・会社員)

母の愚痴は身内にとどまらず、他人に対しても及びます……。

孫と遊んでいるときは本当にイイおばあちゃん。でも、大人だけの会話になると、いきなり他人への愚痴や怒りを私にぶつけてきます。相手をするのもしんどいので、常に孫を差し向けるようにしています。(nutte・28歳・主婦)

まったく知らない相手の愚痴だとしても、聞かされるほうはたまりません! 自分なりの解決方法を見つけた読者もいました。

年齢のせいもあるのか、愚痴っぽくなった母。帰省するたび愚痴を聞かされるのが精神的負担でしたが、夫にアドバイスを受けて受け流すように。私に助けられることがあるわけでもないし、受け流すに限ります。(るんるん・40歳・主婦)

実家がしんどい! CASE 3
親の老いを感じて、将来のことが心配に・・・

帰省ごとに散らかっていく実家に、胸が痛い

だんだん体力も気力も衰えていくからなのか、「帰省するたびに実家に物があふれていく」という声が。

「捨てる気力がないのか、どれだけ言っても物を捨てない。手伝おうとするのだけど、それも嫌がって結局何も変わらない。帰省したらまず掃除機をかけるのが私の仕事。孫を見せたい気持ちはあるけど、子どもが危なくて遊べないし、帰ると疲れるのが本音です」(ちゅんび・主婦)

そしてだんだん実家に帰るのが重荷に……。

ここ1、2年で両親の老いを実感。足腰は衰え、病気がちになり、物忘れも激しく……。介護とまではいかないが、随所にサポートが必要に。できる限りのことをしてあげたいと思いながら、面倒くささも。親が老いることを認めざるを得ない現実を直視するのもツライです(まるちゃん・48歳・会社員)

親に対して「あれ? これって老化のせい?」と感じることが増えていく現実。この変化を受け止めるのはしんどいですね。

親の年齢とともに、話す内容にまとまりがなくなって、話も噛み合わなくなりました。ちょっとした話をするだけなのに、親の言うことを整理するのに頭を使って、どっと疲れます。(ひなたぼっこ・49歳・公務員)
父親が年齢とともに怒りやすくなりました。話しかけるタイミングや内容によって、反論されることが増え、会って話すのがしんどいです。(ぴこ·37歳)
父の耳が遠くなってきて、なかなか話が通じないことに対して、母が怒鳴ります。私や夫、子どもの前でも怒鳴るので、肩身が狭い。(ポコまる・49歳・パート)
母は年をとって料理が面倒になったようで、帰省してもお店で総菜を買ってきます。一緒に作ろうと私が準備を始めると、回覧板を回しに行くなど、いなくなることも……。(せいまま・45歳・会社員)


実家がしんどい! CASE 4
そりが合わないうえに、関係の悪さが再燃

何かと干渉してくる親に我慢の限界…

「子どもの頃から進学先や就職先など干渉されてきた」という人も少なくないけど、結婚や出産を意識する年齢になって、親からの干渉が始まるパターンも。

「20代後半から、"いい人はいないの?""人生一度は結婚したほうがいい""子どもは早いうちに産んでおかないと"などと、口うるさく言われるように。顔を合わせるのが嫌になりました」(れみ・31歳・会社員)など、遠慮のない物言いにグサッ。だんだん実家に足が向かなくなる原因に。

母は何に対してもひとこと言わないと気が済まないタイプです。夫の母はプレゼントを受け取るとオーバーすぎるくらい喜んでくれる人なのもあって、次第に母のことをうっとうしいと感じるようになりました。(だしまきたま子・主婦)
両親とも口では「友達を家に呼んだら?」と言うのに、実際に呼ぶと疲れた顔を見せるなど、言うこととやることが違うんです。結婚して、裏表がない性格の義父母と付き合ううちに、うちの両親の面倒くささを実感(ふみママ・30歳・会社員)

子どもの頃からぼんやり感じていた親の性格への違和感が、こちらも大人になり付き合う相手が増えることで、「やっぱりおかしい!」となるのかも。

ネガティブで思い込みの激しい母にしょっちゅう逆ギレされる。こちらが母の思い込みを指摘すると、我に返って謝ってくれるものの、疲れます。(あちち・37歳・主婦)
ほんのちょっとの体調不良でも大騒ぎする父。「喉が痛いし、熱もあるから風邪かも!」と言い、家族に「手洗いとうがいをしろ!」と命令も。そして病院に行き「何でもなかった」がしょっちゅう。心配してほしいだけ!?(こちゃ・34歳・パート)

その他いろんなしんどさがないまぜに・・・

新しい家が欲しい、車を買ってほしいとことあるごとに言ってくる

母は車が運転できないため、私が実家に帰るとあちこちへ送迎を頼まれる

パソコンやスマホが苦手な父から、しょっちゅう質問の連絡が

など、親からの度を超えた頼みごとにウンザリしている読者も。

"次はいつ帰省する?"とたびたび聞かれる」といった帰省リクエストもしんどいものです。

「傍から見て何も問題がない両親ですが、実家で3日以上過ごすと両親の疲れやイライラが伝わってきて、精神的にしんどくなってしまいます。小さい頃から親の顔色をうかがって心から甘えられない自分の性格のせいもあるかも。しんどく感じることも両親に申し訳なく、二重に疲れます」(あんこ・41歳・主婦)

はっきりした問題がなくても、相性の悪さがしんどさにつながっているケースも。


イラストレーション/いいあい 取材・原文/古川はる香

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる