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FOOD

もち麦で手軽に食物繊維を摂ろう!白米やスープ、サラダにプラスするだけで簡単栄養UP

2019.10.17

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忙しい人にこそおすすめの“もち麦”

突然ですが、普段“もち麦”って食べていますか? ごはんは白米だけ、もしくは白米と玄米を混ぜている、なんて方が多いのではないでしょうか。しかし、最近じわじわともち麦人気が高まってきているのだとか……。そこで今回は、穀物カンパニー「はくばく」の新商品発表会に参加して、もち麦の魅力を教えてもらいました!

そもそも、もち麦とは?


穀物にはもち性とうるち性があり、もち麦はもち性の大麦のことで、もちもちプチプチとした食感が特徴。そして最大の魅力は、穀物の中でも水溶性の食物繊維が豊富に含まれている点。

水溶性の食物繊維は水に溶けやすく、一緒に食べたものの消化吸収をゆるやかにして血糖値の急上昇を抑えたり、余分なコレステロールを排出したり、腸内環境を整えてくれたりと、からだにうれしいメリットが盛りだくさん!

食物繊維の含有量は、白米の約25倍

そんなもち麦の食物繊維の含有量は白米と比べて、なんと約25倍! 例えば、白米ごはん1膳(150g)の3割をもち麦に変えるだけで、食物繊維量は約5倍になり、2.4gの食物繊維を摂ることができるんです。

ごぼうや豆類など、食物繊維が豊富な食材はあるものの、栄養バランスを考えながら毎日献立を考えるのって正直大変ですよね。でも、もち麦なら白米に混ぜて一緒に炊くだけでOKなので、驚くほどお手軽。

忙しい毎日でも、おかずではなく主食なら無理なく続けられそう!

実際にもち麦をお試し

(左から)はじめて食べるもち麦 (25g×6袋)¥220、かけるだけもち麦(50g)¥150

もち麦がからだに良いことは分かったものの、味がおいしくないと結局続かないもの。そこで、先日はくばくより発売された「はじめて食べるもち麦」と「かけるだけもち麦」の2つを実際にお試ししてみました。



もちもち食感でお弁当やおにぎりにも◎

「はじめて食べるもち麦」は、お米1合にもち麦1袋を加えて炊くだけ。パッケージの説明通りに少し水を増やして、いつも通り炊飯器の「白米」コースで炊きあげます。配合が分かりやすいので、初めてでも失敗なく上手に炊くことができました。

肝心の味ですが、麦特有のにおいや香りはほとんど感じられず、程よいもちもち食感が◎! 歯ごたえがあるためか食べ応えもばっちり。個人的には白米のみよりおいしいとさえ感じてしまいました。また、冷めても硬くならずもちもち食感が続くので、おにぎりやお弁当にもおすすめです。

スープとの相性もばっちりで、満足感もアップ

「かけるだけもち麦」は、そのままかけて使える調理済みのもち麦。ごはんはもちろん、スープやサラダにかけてもおいしいとのことで、さっそくトマトスープにかけてみました。

食べてみると、「はじめて食べるもち麦」よりも、プチプチ食感が強く感じられました。こちらも麦特有のクセはなく、トマトスープとの相性も抜群。カップスープや、市販のカットサラダにプラスするだけで、満足度がぐっとアップしそう。また、夫や子どもがもち麦が苦手な場合でも、自分の食事にだけプラスすることができるのもうれしいポイントです。

穀物レシピを300種類以上掲載

はくばくでは、もち麦を使った蕎麦やたこ焼き粉など様々な商品を展開。さらにHPでは、もち麦をはじめとした300種類以上の穀物レシピをチェックすることができます。まずは1日1食から、もち麦生活をはじめてみてはいかがでしょう。

はくばく公式HP

取材・文/古川晶子(ディライトフル)

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