毎日わたわたなワーママ生活。健康に気をつかって、ちゃんと料理して家族でしっかり野菜を摂らねば……と思うのですが、疲れ果てた夕方は料理に積極的になれない。少しでもラクしたい!と思ってしまうズボラ系主婦です。そんな私が最近活用している「野菜、栄養不足をラクに補えていると感じるアイテム、食材」をご紹介。面倒くさがり屋の方にこそ、おすすめしたい3つです。
1:KINTO・浅漬鉢
食卓に野菜料理が足りないとき。ちぎるだけでOKのサラダを作ろうと思うものの、何となくバリバリした生野菜は気分じゃないし……と、料理する気が失せてしまったりする夜も。おいしいドレッシングもないし、子どもも食べたがらないだろうな、と料理への意欲が失われていく……。そんなときに頼りになるのがKINTOの浅漬鉢です。
こちら、2ヵ月前に購入したばかりの新入りさん。写真がド下手なのでアレですが……実際はもっと美しいガラスなのです。
浅漬鉢の上でスライサーを使い、きゅうりとみょうがを薄くカット。好みの味付けを。
この日は以前買った浅漬けの素的な液体を入れましたが、普段は塩こんぶを適当に入れてます。
重しを乗せて、冷蔵庫へ。
ある程度時間を置いたほうがしっかり味がつくのでしょうが、私はサラダ感覚で食べられる浅漬けが好きなので、15~20分ほどで食べてしまいます。
重しが結構重いので、短時間でもしっかり!しんなりします。購入して届いたときは「小さいかも?」と思ったのですが、結構たっぷり入ります。きゅうり1本とみょうが3個でこのくらい。
袋に入れてもみこむと、袋の中に必ず野菜があまってしまうのが地味にイヤだったのですが、こちらの浅漬け鉢で作ればそんな心配もなく。料理した器のまま、食卓に出せるのがとっても便利。
作って冷蔵庫に入れておけば、安心感に満たされます。
結論:サラダって気分じゃないけど、切った野菜を袋にいれてモミモミするのも面倒……。そんなときは「KINTO 浅漬鉢」に頼るのがラク。
2:野田琺瑯・ぬか漬け美人、祇園ばんや・ぬか床
味のついた野菜が食べたいけれど、サラダはもちろん、煮物を作る時間もない。さらには、スライサーできゅうりをカットする気力もない……そんな夜は、常に冷蔵庫に鎮座しているこちらの出番!ぬか床です。
その存在をにおわせると、
「え~、ぬか床あるの?えらいね~」
とほめられたりしますが、洗った野菜をぬかに沈めておけばできあがる時短系。これこそめんどくさがり屋の救世主です。
定期的にかき混ぜたりしたほうがおいしくなるのかもしれませんが、ズボラの私は野菜入れ替えのときしか触っておらず。基本的には冷蔵庫まかせなのですが、何年たっても変わらぬ状態を保っています(ぬかは減るので、たまに買い足して補充します)。
食べるときに包丁で切る手間はかかりますが、ザクザク分厚く切るだけなのでズボラ主婦にもなんとかできます(ひとりだったら、お祭りの屋台で売っているきゅうりのように丸かじりでもよいのですが、家族と食べるときは包丁を使います)。
また、ぬか床は6年ほど前から祇園ばんやのものにしているのですが、これにもズボラな理由が。無農薬で作られたこちらのぬか、水で流さずにそのまま食べてもおいしいのです。
みょうがなど小さめの野菜ならばカットの必要もないので、ぬか床から出してそのままお皿へ。ほかに、エリンギのぬか漬けなども簡単に作れるのも魅力。クセになる味わいです。
結論:スライサーで野菜をカットするのも面倒な日は、「ぬか床」に頼るのがラク!
3:ドクターズ ナチュラル レシピ・なないろ栄養おだし
あぁ……今週は外食続きで子どもの栄養は大丈夫だろうか? そして大人も……。そんなときに、最近頼りにしているものがあります。その名も「なないろ栄養おだし」。
こちらは、アンファーの食品ブランド「ドクターズ ナチュラル レシピ」のだしパック。子どもの成長に必要な7つの栄養素(タンパク質、DHA、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ビタミンD)を、天然素材から摂れるようにと、専門家監修のもとつくられたのだそう。
私はこちらを、汁ものレシピに「だし汁」と書いてあるときなど、お鍋にポイッと投入。
この日作ってみたのは、LEE11月号「今夜は『シンプルごはん』と『具だくさん汁もの』があればいい」にレシピが掲載されている、角田真秀さんの「いろいろきのこと鶏肉のかぶみぞれ汁」(P158)。「昆布だし」を「なないろ栄養おだし」の汁にチェンジしました。
ポイッと入れるだけでOKなので、ズボラ的に最高! 今日は栄養が足りてない気がする……という日も、このだしを使うと、一気に摂れる栄養が増えて安心できます。
私は汁ものに使っていますが、「だしパック」を破って中身を調味料として使うことも可能だそう。例えば、炊き立てのごはん一合に、そのままだしパックの中身を混ぜてからおにぎりにしても◎。(1パックを食べると、子どもが不足しがちな鉄、DHA、カルシウム、ビタミンDを1日の摂取目安基準値及び推奨値まで補えるそうですよ<※厚生労働省「平成28年国民健康・栄養調査の第1部栄養素等摂取状況調査の結果」と厚生労働省「食事摂取基準(2015年版)」から6~7歳を基準として算出>)
だし袋を足すだけで安堵できるなんて! ズボラ系主婦にはありがたい商品です。
結論:子どもの栄養不足を感じたら、汁ものやおにぎりに、「なないろ栄養おだし」を追加するのがラク!
家族でアクティブに出かけることもあまりない私、今回は身近な食事ネタをお届けしました。どなたかの暮らしのヒントになれば幸いです。
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高見澤恵美 Emi Takamizawa
LEEwebエディター・ライター
1978年、埼玉県生まれ。女性誌を中心に女性の性質や人間関係の悩みに迫り、有名無名千人超を取材。関心あるキーワードは「育児」「健康」「DIY」「観劇」など。家族は夫と4歳の息子。