前回に続き、カーライフジャーナリストのまるも亜希子さんが、おすすめの軽自動車をナビゲート！

本日は、LEE編集長とまるもさんがショールームで気になる「軽自動車」を実際に試乗体験。乗ってみてわかった進化の数々に驚きの連続。その中からLEEの独自目線でポイントをピックアップ！

 

三菱／eKクロス

クールな見た目とスポーティな乗り心地
今年の春に登場したSUVテイストなeKクロスはフォルムのかっこよさと乗り心地のよさが売りのモデル。高速道路での走行をサポートしてくれるMI-PILOT機能で遠出もラクラクに。「何よりもほかにはないクールなデザインの見た目がいかしています。乗り心地もクルマ好きのココロをつかむ工夫がされていて、運転も楽しめる軽自動車の時代になっていたとは……」（編集長）

Point 1
クルマ好き編集長も納得の運転席

軽自動車とは思えぬ運転席の仕上がりにカーマニアの編集長も納得。「座り心地やハンドルを握ったときの感覚は普通車と比べて遜色ないので運転自体を楽しめそう」（編集長）

 

Point 2
便利なデジタルルームミラー

オプションでデジタルルームミラーを装備すると夜間や悪天候のときの後方視界がクリアに！　また真上から見下ろしているように見えるマルチアラウンドモニターで駐車も簡単！

 

こちらもおすすめ！
三菱／eKワゴン

Point 1
シックなこなれ感を求めるならコレ

eKクロスの兄弟車であるeKワゴンは落ち着きのあるデザインで、快適な運転性能と日常的な使い勝手のよさを追求したスタンダードモデルです。

 

スズキ／スペーシア

家族でお出かけにも、個性きわだつ一台
スーツケースをモチーフにしたフォルムのスズキ スペーシアは、ひと目見ただけでわかる愛嬌のある一台。なんといっても車内の広さに注目です。「前席を後ろに倒すと、後部座席で脚をのびのびと伸ばせる広々とした空間に早変わり。読書をしたり映画を見たり昼寝をしたり、車内で快適に過ごせる工夫が随所に見られ、お子さんにも喜ばれること間違いなしです！」（編集長）

Point 1
スリムサーキュレーターで後席も心地よく

車内の前後の温度差問題を解決してくれるサーキュレーター。前列と後列の間の天井部にあるので空気循環が効率よく、コンパクトな設計で室内の広さを損なわず快適に！

Point 2
大人も余裕で寝転べる広さ！

＼この広さには驚き！／

助手席と後部座席を倒すと大人でも余裕で寝転がれるスペースに！　「シートアレンジ次第で自転車やサーフボードなどを積み込むこともできるのでいろんな使い方ができそうです」（編集長）

Point 3
助手席エリアのさまざまな収納に注目

助手席前のエリアにはスーツケースを模した上部の収納スペースのほかにドリンクホルダーやティッシュボックスをそのまま入れられるエリアなど多数。

 

助手席下にはそのまま取り外しができるかご型収納ボックスがあり持ち運ぶことも！

 

ダイハツ／キャスト

おしゃれなフォルムと実用的なインテリア
軽自動車に自分らしさを追加できるのがキャスト。上質なデザインで街乗りが映える「スタイル」、アウトドアを満喫できる「アクティバ」、走りを楽しむ「スポーツ」の3種から「スタイル」に試乗。「外観はメッキ加工が施され上品な見た目で、車内はゆったり広々、座席は厚みがあるので長時間乗っていても疲れにくいです。おしゃれでかわいい軽自動車です」（まるもさん）

Point 1
荷室の底板を上げると背の高い荷物も大丈夫

荷物が多くなっても、大容量ラゲッジスペースがあるから安心。「アウトドア用品や高さのある観葉植物なども無理なく積める心強さ」（まるもさん）

Point 2
後部座席がそれぞれ分割してスライドできる

後部座席は前後に240mmスライドすることができ、体格差のあるお母さんとお子さんの場合でも座席をずらすことで距離感の近い居心地のいい空間に！

Point 3
あると便利な気のきいた収納スペースが多数

運転席横のひじかけや天井スペースをはじめ、あると便利なちょっとした収納スペースがいっぱい。「助手席にはタッチ式のドリンクホルダーがあるのもポイント！」（まるもさん）

 

ホンダ／N-BOX

子育て世代にはうれしい機能が盛りだくさん
安全運転を支援するHonda SENSINGが全タイプにつくN-BOXにはLEE世代に助かる使い勝手のいい機能も充実。「室内の高さが1400mmもあるのでお子さんが立ったままで着替えることができたり、後部座席をはね上げるとベビーカーをたたまずに積み込むことができたり、シーンに合わせたシートスタイルを選べたりとオールマイティに使いこなせる一台です」（まるもさん）

Point 1
運転席から後部座席へラクラクと移動できる！

助手席を前にスライドさせれば、運転席から後部座席へ自由に行き来が可能に。「後部座席に設置したチャイルドシートにお子さんを座らせた後にそのまま運転席に移動できて便利！」（編集長）

Point 2
両手がふさがっていても自動でドアオープン

Hondaスマートキーを携帯していれば「車体の下に設置されているタッチセンサーに足をかざすと自動でスライドドアが開きます。荷物が多かったり、お子さんを抱いていて手がふさがっていても大丈夫！」（編集長）。

Point 3
助手席側の死角も見逃さないミラー

助手席側にはドライバーが視認することが難しい逆サイドの確認ができるルームミラーを装備。「これなら運転中の死角が減少するので安心です」（まるもさん）

 

 

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『進化する「軽自動車」がこれからの選択！』詳しい内容は2019年LEE9月号（8/7発売）に掲載中です。

撮影／露木聡子　取材・原文／三宅智佳　本誌編集部
※商品の価格は本体価格（税抜き：2019年8/7発売LEE9月号現在）で表示しています。