いよいよ夏休み本番、家族で出かける機会が増えそうです。
とはいえ、日帰りレジャー施設でも、家族分となるとそこそこお金がかかりますよね。入場料や利用料を安くする方法は?と考えると、手っ取り早いのは割引クーポンを使うことでしょう。
車でのお出かけなら、目的地の近隣エリアの道の駅や、高速道路のSAにそうしたクーポン付きのチラシやパンフレットが置いてあることも。また、JAF会員なら、提携しているアミューズメント施設やテーマパークの優待特典が利用できるでしょう。他にも勤務先の福利厚生制度にそうした割引があったり、ケータイ会社のユーザー向けに映画の割引があったりもします。
また、もっと身近なところでは、普段利用しているスーパーやコンビニに、何気なく割引券が置かれていることもあるのです。先日、地元のスーパーで買った食品を袋に詰めている時、ふと顔を上げたら東京サマーランドの割引券を発見しました。入園料+プールが利用できる券が、大人3500円のところ3300円、小学生2500円のところ2300円とそれぞれ200円引きになるのです。わずか200円とはいえ、大人2人と小学生一人で出かければ600円が浮くわけですから、一人分のハンバーガーとドリンク代くらいにはなりそうですね。割引クーポンはこうした身近なところでも見つかるもの。ぜひ探してみてください。
東京都民なら知っておきたい優待がある
その他にも東京都民なら知っておきたい優待があります。都が行っている「家族ふれあいの日」のサービスがそれ。
都民で18歳未満の子供連れの家族なら、ファミリーレストラン・カラオケなどの飲食施設、ボウリング場などのスポーツ施設、遊園地などのレジャー施設等で、対象となる日に優待券を提示すれば割引やワンドリンクサービスなどの優待を受けることができます。もともとは、少子化社会対策会議が決定した「新しい少子化対策について」に基づき国が実施している「家族の日」「家族の週間」に賛同する取り組みで、子どもたちに様々な体験の機会を与えようと設けられたものだそう。優待が利用できる日は施設によって異なりますが、毎月の第3土曜・日曜日の実施が多いようです。
家族連れに人気の施設なら、よみうりランド、西武園ゆうえんち、横浜八景島シーパラダイス、サンリオピューロランド、新江ノ島水族館なども利用対象に。200~300円の割引が多いですが、中には500円近い割引がある施設も。対象となる施設や優待日は 東京都生活文化局HPのリーフレットから確認できます。優待券のダウンロードもできるので、お出かけの際には忘れずに印刷して持参を。夏休みをオトクに楽しんでくださいね。
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松崎のり子 Noriko Matsuzaki
消費経済ジャーナリスト
消費経済ジャーナリスト。雑誌編集者として20年以上、貯まる家計・貯まらない家計を取材。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をテーマに、各メディアで情報発信を行っている。