風通しがよく、手軽に洗えて、どんなボトムとも相性抜群な「Ｔシャツ」ですが、年齢を重ねると、着こなしが難しく感じることも･･･
そこで、好感カジュアルの名手・ナオさんとAYUMIさんから、大人ならではのＴシャツ選びと着こなし術を学びます！
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ナオさんの夏スタイル
メリハリのある腰高コーデなら定番Tシャツも高見えが叶う！
こっくりブラウンTでお出かけコーデに格を与えて
「女友達との食事には、着映えスカートでちょっぴりドレッシーに。深みのあるブラウンのノースリーブは、カットソー素材ながらリッチ感があるので、お出かけに重宝。上質でスタイルUPできるエイトンの服は本当に優秀！」（ナオさん）
T-shirt & Skirt : ATON
Bangle : PHILIPPE AUDIBERT
Bag : DRAGON
Sandals : CORSO ROMA,9
リネンパンツを合わせればボーダーも即、旬顔に！
「ボーダーTはモーレのT5サイズ。ゆるっとウエストインしたかったので、薄手の大きめサイズを選びました。休日はデニムを合わせがちですが、ONの日は今年らしい太めのリネンパンツで大人マリンを堪能しています」（ナオさん）
T-shirt :SAINT JAMES
Pants : LE PHIL
Glasses : SALABA
Bangle : PHILIPPE AUDIBERT
Sandals : PLAKTON
トレンドを次々乗り換えるのは少し苦手。ベーシックを長く愛用するのが好きです。
そんな保守的な私が色違いで2枚買いしてしまったのが、エイトンのノースリーブT。ゆるやかな袖のカットが腕を細く見せてくれるワザありデザインで、大人でも気負わず着られます。ほかに、セントジェームスのボーダーとユニクロユーの白Tもヘビロテ中。飽きがこない定番で、風通しも良好だから、夏おしゃれに欠かせません。
ただ、シンプルなものほど計算なしに着ると生活感が出てしまうので、腰高ボトムにインしてかっちり着こなすことを心がけています。（ナオさん）
AYUMIさんの夏スタイル
衿ぐりの詰まったプレーンTシャツにひとクセボトムを合わせて今のムードに
まろやかなカラーリングがオールインワンを大人に引き上げる
「なめらかな肌触りのフレンチTは、きれいめコーデに活躍中。初挑戦のオールインワンも、しっとり大人っぽく見せてくれる優秀トップスです。色使いを抑え、ニュアンスカラーでまとめることで、年相応の落ち着きが漂って」（AYUMIさん）
T-shirt : SUNSPEL
All in one : AEWEN MATOPH
Bag : eb.a.gos
Shoes : CONVERSE
黒Tはフェミニンなスカートで盛り上げて
「モデルの田辺あゆみさんのブランド・アリのタイシルクスカートが華やかで個性的なので、添えるアイテムはさりげなく。Tシャツはメンズも着られるスローンの4 サイズを。トップスの抜け感がこなれて見えるカギに」（AYUMIさん）
T-shirt : SLOANE
Skirt : ari
Bag : Le Voyage en Panier
Shoes : Santoni
若い頃は胸元のあいたTシャツやノースリーブを好んで着ていましたが、40代になってからデコルテや二の腕の見え方が気になるように。今は衿ぐりが詰まっていて、袖はフレンチスリーブから五分くらいのものを選び、上半身をほどよく隠すようにしています。
色も白や黒などの超定番を選ぶので、私のスタイリングの決め手となるのはボトム。フレアの柄スカートや、オールインワンなど、ワンツーコーデで一気に旬スタイルが作れるアイテムと合わせることが多いですね。
トップスがシンプルだと組み合わせが自在で、朝の服選びも楽ちんです！（AYUMIさん）
次回は、辻元舞さん、竹内友梨さん、今井りかさんの「洗練Tシャツ＆シャツ」に注目！
撮影／西出健太郎 ヘア＆メイク／麻生ヨウコ（ilumini.） スタイリング協力／中村美保 取材・原文／栗田瑞穂 本誌編集部
※商品の価格は本体価格（税抜き：2019年7/7発売LEE8月号現在）で表示しています。クレジットのないもの以外はすべて私物のため、すでに購入できないものも多数含まれています。詳しくはLEE8月号をご覧下さい。
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