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LIFE

ほったらかし投資

【体験談】投資初心者が"ほったらかし投資"をしたらどうなる?3家族のリアルな数字をチェック!

  • LEE編集部

2019.08.24

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投資初心者が「ほったらかし投資」をしたらどうなる?

家計再生コンサルタント横山光昭さんのアドバイスで、貯蓄が苦手だった3家族が、お金をどんどん増やした体験談を紹介します!

この記事は2018年5月7日発売LEE6月号の再掲載です。


「ほったらかし投資」実録編
CASE 1|280万→1389万「家計のムダを削って黒字を出して」

Aさん一家
夫45歳(会社員)、妻31歳(主婦)、子ども2人(長男4歳、長女1歳)※8年前の年齢
世帯手取り年収・・・600万円

・ ・ ・ ・

4人家族のAさん一家。赤字が続き、ふと将来のことを考えると「夫が55歳から"役職定年"となり、収入が2割減ってしまう。このままでは教育費や老後費用の準備が間に合わない」と焦ったそう。

生命保険を見直し、膨らんでいた被服費や娯楽費をお小遣いから出すなどにより、家計を立て直しました。

 

家計費内訳 割合 \家計見直し前/
Before
\家計見直し後/
After
手取り 100.0% ¥400000 ¥400000
住居費 28.0% ¥112000 ¥112000
食費 18.0% ¥72000 ¥59000
外食費1万5000円は
削減したくないとの
ことで、据え置き。
食材費として宅配サ
ービスの利用を減ら
し、週予算(週1.1万
円×4週)で管理
水道光熱費 6.0% ¥24000 ¥24000
通信費 4.5% ¥18000 ¥6000
格安スマホへ切り替
えた(プロバイダーは
管理費に含む)
車費 8.5% ¥34000 ¥8000
車のローン(月2 万60
00円)を貯金で完済し
生命保険料 6.0% ¥24000 ¥24000
保障の見直し
生活日用品 3.5% ¥14000 ¥12000
まとめ買いをやめた
医療費 0.5% ¥2000 ¥2000
教育費 9.0% ¥36000 ¥36000
交通費 2.0% ¥8000 ¥2000
被服費 5.0% ¥20000 ¥5000
交際費 4.0% ¥16000 ¥6000
夫も妻も必要なとき
に家計から出してい
たので出費が膨らん
でいた。お小遣い制
にすることで家計管
理が楽になり、上限
額を意識することで
膨らみを抑えられた
娯楽費 8.0% ¥32000 ¥14000
本や雑誌、ゲームの
課金など個人的な支
出は、お小遣いへ
美容院・化粧費 2.0% ¥8000 ¥2000
夫婦費→お小遣いへ ¥0 ¥60000
お小遣い制(夫5 万円、
妻1万円)にして、毎
月一定額に
その他 2.0% ¥8000 ¥8000
預貯金 0.0% ¥0 ¥20000
支出計 107.0% ¥428000 ¥400000

家計を見直してから

ボーナスの約6割を貯蓄へ(年間約70万円)
月の貯蓄額:2万円
※見直す前は−2万8000円、年間50万円の黒字の状態

1年目
投資3000円、貯金1万7000円
半年後 投資1万円、貯金1万円
2年目
投資2万円
3年目から
投資3万2000円(さらに家計を絞り+1万2000円)

月2万8000円の赤字を解消したうえ、月2万円貯められるようになり、ボーナスから約6割を貯蓄。
同時に「ほったらかし投資」をスタート。投資3000円+貯金1万7000円、半年後に投資1万円+貯金1万円と投資の割合を増やしていき、家計をさらに絞って3年目からは、月3万2000円の投資をするように。

「ほったらかし投資」を始めて約8年後

資産残高:280万円→ 資産総額:1389万円
(現金990万円/資産運用399万円〈元本362万円・運用益37万円〉)利回り3.5%

資産は280万円から1389万円にアップ。最近は老後資金のために、妻がiDeCoを始めました。
「教育費も安心。将来は夫婦でゆっくり旅行に行けそうです」と「ほったらかし投資」で安心を得られたようです。

「ほったらかし投資」実録編
CASE 2|110万→583万「貯蓄が苦手、毎日バタバタな共働き夫婦」

Bさん一家
夫38歳(会社員)、妻38歳(会社員)、子ども3人(長男7歳、次男4歳、長女1歳)※6年前の年齢
世帯手取り年収・・・夫380万円、妻195万円

・ ・ ・ ・

共働きで忙しく、外食が多いなど、出費がかさんでいたBさん。そんな中、妻が病気で休職することに!

月3万円の赤字が続き、節約もうまくいかず、家計を見直すことに。

保険料などの固定費を中心に削減し、月に4万8000円の黒字を出せるように。さらに月5000円で「ほったらかし投資」を始め、6年4カ月で、資産110万円から583万円に。

家計を見直してから

月の貯蓄額:4万8000円
※見直す前は−3万円

1年目
投資5000円、貯金4万3000円
2年目
投資3万3000円、貯金1万5000円
3年目から
投資4万8000円(貯金はボーナスからのみ)

「ほったらかし投資」を始めて6年4カ月後

資産残高:110万円(一部の解約返戻金含む)資産総額:583万円
(現金409万円/資産運用174万円〈元本160万円・運用益14万円〉)利回り4%

「家計も少し落ち着いたので、思い出に残るような家族旅行に行きたいです」

「ほったらかし投資」実録編
CASE 3|190万→623万「私立中学の教育資金に」

Cさん一家
夫43歳(会社員)、妻43歳(個人事業主)、子ども1人(長女1歳)※8年前の年齢
世帯手取り年収・・・夫420万円、妻144万円

・ ・ ・ ・

娘を私立中学に入れたいと思ったCさん。口座を確認すると、自分の貯金は多いのに夫の貯金が増えていません!

「夫婦で生活費の共有ができておらず、貯金がなかなかできない状況でした」

家計を見直し、月3000円で「ほったらかし投資」をスタート。投資額を増やし、8年後には資産が623万円に。中学入学前までに800万円近くに到達できそう。

家計を見直してから

月の貯蓄額:3万2000円(年間貯金目標110万円)
※見直す前は月5000円

1年目
投資3000円、貯金2万9000円
2年目
投資5000円、貯金2万7000円
2年目後半から
投資1万円+貯金2万2000円
3年目から
投資2万2000円、貯金1万円

「ほったらかし投資」を始めて8年後

資産残高:190万円(一部の解約返戻金含む)資産総額:623万円
(現金416万円/資産運用207万円〈元本192万円・運用益15万円〉)利回り2.8%

「教育費のメドがついたら、夫婦の老後費用を準備したいですね」


撮影/露木聡子 イラストレーション/藤井昌子 取材・原文/西山美紀
この記事は2018年5月7日発売LEE6月号『「ほったらかし投資」始めどきです!』の再掲載です。

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