[ベーシック]
今、自分が着たい服って何だろう?
今回の企画で選んだアイテムをあらためて見ると、おしゃれに興味を持ち始めた20歳くらいのときに着ていたものばかり。自分でも驚きました。
あの頃はお金がなくて、今月はどれにしよう?と時間をかけて吟味して、吟味して。
プチバトーのTシャツにアニエスのボーダー、ドゥファミリィの黒タートルと定番ピースを一枚ずつ買い揃えていたもの。
その後、オーラのある服にひたすらハマった30代、"量より質"と学んだ40歳前後を経て、今また大のつく定番服に惹かれるように。なんだか原点に戻ってきた感じがします。
ただ、体型の変化とともにサイズ選びや着方はどんどん変わっていますね。
例えば、セント ジェームスの定番ボーダー、ナヴァル。
いかり肩を強調しないよう、上下が無地になったボーダー柄を選ぶというのは変わらないけれど、昔ならジャストサイズで着ていたところを今はT4サイズを選んで少しゆるっと。
袖まくりをした手元には腕時計やバングルを、靴はスニーカーではなく白ローファーというのも大人になった今ならでは。
ちょっぴりゆるいラインの抜け感パンツも昔だったら選んでいなかったと思うもののひとつ。
年齢に合わせて、私のベーシックもちょっとずつ進化を続けているみたいです。(浜島直子)
トップス¥13500/セント ジェームス代官山店(セント ジェームス) パンツ¥34000/ヤエカ(ヤエカ ライト) その他/本人私物
Tops:SAINT JAMES Pants:YAECA WRITE Bangle:shuó×FOOD FOR THOUGHT Watch:Cartier Bag:TSURU by Mariko Oikawa Shoes:Palanco
はまじをかたちづくるヒトやモノ、おしゃれや暮らしのこだわり、周りをポジティブにする笑顔の源や、愛される理由まで。今の気持ちをAからZの26のアルファベットに託して語ります。
Hamaji’s Profile
はまじま・なおこ
’76生まれ、北海道出身。4 歳の男の子の母。
LEEwebブログ「ここだけのはまじ」やInstagram(hamaji_0912)も大人気。
bayfm『東京ガス Curious HAMAJI』ではLEEとのコラボ企画も。
撮影/横浪 修 ヘア&メイク/赤松絵利(esper.) スタイリスト/福田麻琴 取材・原文/栗田瑞穂
※商品の価格は本体価格(税抜き:2019年4/7発売LEE5月号現在)で表示しています。クレジットのない衣装は浜島直子さんの私物で、現在販売していないものも含まれています。詳しくはLEE5月号をご覧下さい。
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