当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら

FOOD

大人気! 栗原はるみさんの名作レシピ18選

2019.03.04

この記事をクリップする

これまでにLEEwebで紹介した、栗原はるみさんのレシピを一挙にご紹介!

読者の心に響く、魅力的な料理を数多く紹介してきた栗原さんの名作レシピたち。ぜひ参考にしてくださいね。


1 / 18
  • 子どもたちが大好きだったおやつ
    母ドーナツ

    「子どもの頃に母がよく作ってくれた懐かしの味。揚げたてに真っ白なお砂糖をたっぷりまぶすのも母譲りです」(栗原はるみさん)

    材料・リング型、ボール型各10 個分

    • 卵…… 2 個
    • 砂糖……80g
    • 牛乳……1/4カップ
    • バター……40g
    • 薄力粉……250g
    • ベーキングパウダー……小さじ2
    • 揚げ油……適量
    • 砂糖(仕上げ用)……適量

    作り方

    1. バターは小さい耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で約30秒加熱して溶かす。
    2. ボウルに卵を割り入れて泡立て器で溶きほぐし、砂糖を加えて混ぜる。
    3. ②に牛乳と溶かしバターを加え、さらによく混ぜる。
    4. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせて③のボウルにふるい入れる。ゴムべらで全体がなめらかになるまで混ぜ、ラップをして冷蔵庫で約30分冷やす。
    5. 打ち粉(薄力粉/分量外)をふったオーブンペーパーの上に④の生地をのせ、1.5㎝厚さにのばす。上からも打ち粉をふり、ふんわりとラップをかけて冷蔵庫に入れ、生地がかたくなるまで2 ~ 3 時間休ませる。
    6. ⑤を台にのせ、抜き型に1 回ごとに粉をつけながら抜く。生地がやわらかいので、丁寧に扱う。
    7. 180℃に熱した揚げ油に入れ、焦げないように時々返しながら、2 分30秒~ 3 分揚げ、中まで火を通す。小さいものから先に取り出す。揚げたてに砂糖をた
      っぷりまぶす。
  • サバそぼろ

    材料・4人分

    • サバ(三枚おろし)…… 1 尾分(正味200g)
    • 干ししいたけ…… 3 ~ 4 枚
    • 玉ねぎ……1/2個(100g)
    • にんじん……50g
    • しょうが…… 1 かけ
    • サラダ油……大さじ1 ~2
      • 酒……大さじ2
      • 砂糖……大さじ1 ~1と1/2
      • みりん……大さじ2
      • しょうゆ……大さじ3
      • みそ……小さじ1 ~2
    • いり卵
      • 卵…… 4 個
      • 砂糖……大さじ1と1/2
      • 酒……大さじ1
      • 塩……少々
    • 絹さや……100g
    • ごはん……適量
    • 紅しょうが(市販)、もみノリ……各適量

    作り方

    1. 干ししいたけは少しの水でやわらかくなるまで戻し、軽く水気を絞る。石づきを取り、粗みじんに切る。
    2. 玉ねぎとにんじんは、それぞれ粗みじんに切る。しょうがはみじん切りにする。
    3. サバは中骨の両側の身をスプーンでこそげ取り、軽く叩く。
    4. フライパンにサラダ油を熱し、しょうがとサバを炒める。サバがほぐれたら、にんじん、干ししいたけ、玉ねぎを加えて炒め合わせる。
    5. Aの調味料を上から順に加え、汁気が少なくなるまで混ぜながら煮る。
    6. いり卵を作る。ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖、酒、塩を加えて混ぜる。鍋に入れて火にかけ、箸で手早く混ぜながら火を通す。
    7. 絹さやはすじを取り、塩少々(分量外)を入れた熱湯でゆでる。冷水にとって水気をよくふき、斜め千切りにする。
    8. 器にごはんを盛って⑤のサバそぼろをのせ、好みでいり卵や絹さや、紅しょうが、もみノリを添える。

    サバの身をスプーンでこそげるだけなので、下ごしらえも簡単です。この方法は、当時の読者の方に随分驚かれました。

  • タイカレー

    材料・4人分

    • エビ…… 8 尾(160g)
    • 鶏もも肉……小1 枚(200g)
    • ゆでたけのこ……80g
    • マッシュルーム…… 2 パック(200g)
    • さやいんげん……150g
    • 厚揚げ…… 1 パック(小角切り8 個入り)
    • にんにく、しょうが(それぞれつぶす)……各1 かけ分
    • サラダ油……大さじ2
    • スープ……顆粒鶏ガラスープ小さじ1 を湯1 カップで溶いたもの
    • ココナッツミルク…… 1 缶(400㎖)
    • タイカレーペースト(グリーン/市販)…… 1 パック(50g)
      • 香菜の軸…… 2 ~ 3 本
      • コブミカンの葉…… 2 ~ 3 枚
      • レモングラス…… 3 ~ 4 本
    • ナンプラー……大さじ1/2~1
    • 塩、こしょう……各適量
    • タイ米ごはん、香菜、ミント、ライム……各適量

    作り方

    1. エビは殻と尾を除き、背に切り込みを入れて背ワタを取り、軽く開く。鶏肉は3 ㎝角に切る。たけのこは薄切りにする。マッシュルームは石づきを取る。いんげんはすじを取り、長さを斜めに半分に切る。
    2. 香菜の軸は縦半分に切る。葉先は摘んでおく。
    3. 鍋にサラダ油大さじ1 を熱し、①のエビを入れてさっと炒め、軽く塩、こしょうをふって取り出す。
    4. 残りのサラダ油を足し、にんにくとしょうがを入れて炒める。香りが出たら、鶏肉を加えて炒め、軽く塩、こしょうをふる。足りなければサラダ油(分量外)を足し、たけのこ、マッシュルームを順に加えて炒める。
    5. スープとココナッツミルクを加え、煮立ったらタイカレーペーストを加える。Aといんげんを加え、フタをして弱めの中火で約10分煮る。いんげんに火が通ったらフタを取り、厚揚げを加えて2 ~ 3 分煮て、なじんだらエビを戻し入れる。ナンプラーで味を調え、火を止める。
    6. 器にタイ米ごはんを盛ってカレーをかけ、香菜、ミント、ライムを添える。

    タイ食材やハーブはデパ地下の食品売り場やエスニック食材店で入手可能。ごはんはさらっとしたジャスミン米がおすすめです。

  • 塩豚

    材料・作りやすい分量
    豚肩ロースかたまり肉、またはバラかたまり肉……300g
    塩(肉の重さの3 %)…… 9 g

    作り方
    豚肉は水気をよくふき、全体に塩をまぶしてラップで包む。ファスナー付きポリ袋に入れ、冷蔵庫で半日~一晩おく。

  • こんがり焼くだけでごちそうに
    塩豚のソテー

    前日に仕込んで肉のうま味を熟成させます。生の春菊、香ばしく焼いたじゃがいもを添えて。

    材料・2~4人分

    • 塩豚(肩ロース肉で作ったもの)……300g
    • レモンのくし形切り……適量
    • オリーブオイル、粗びき黒こしょう……各少々
    • つけ合わせ
      • 春菊…… 1 束
      • オリーブオイル……適量
      • 塩、こしょう、レモン汁……各少々

    作り方

    1. 塩豚から出てきた水分をよくふき、厚みを半分に切ってすじ切りをする。
    2. フライパンにオリーブオイルを熱し、強めの中火で2 ~ 3 分、塩豚を焼きつける。
    3. 焼き色がついたら裏返し、中火から弱火に調整しながら、2 ~ 3 分焼いて中まで火を通す。
    4. 春菊は葉先を摘み、氷水につけてパリッとさせ、水気をよくきる。ボウルに入れ、オリーブオイル、塩、こしょう、レモン汁を加えて軽く混ぜる。
    5. ③を食べやすく切ってレモンとともに器に盛り、粗びき黒こしょうをふる。④とじゃがいものカリカリソテーを添える。
  • 刻んでパスタソースにアレンジ
    塩豚のアマトリチャーナ

    うま味の濃い塩豚はパンチェッタの代わりに使うことができます。イタリアで食べる本物に近いアマトリチャーナが食べられますよ。

    材料・4人分

    • パスタ(スパゲッティーニ)……320g
    • トマトソース(右記参照)……適量
    • パルメザンチーズ、またはすりおろしたペコリーノロマーノチーズ……適量
    • 塩、粗びき黒こしょう……各少々
    • バジル……適量
    • トマトソース
      • ホールトマト缶…… 1 缶(400g)
      • トマト…… 2 ~ 3 個(400g)
      • 玉ねぎのみじん切り……1/4個分(50g)
      • にんにく(つぶす)…… 2 かけ分
      • 塩豚(バラ肉で作ったもの)……100g
      • オリーブオイル……大さじ2
      • 白ワイン……1/4カップ
      • 赤唐辛子(種を除く)…… 1 本
      • 塩……少々

    作り方

    1. トマトソースを作る。トマトはヘタを取って4 等分に切る。塩豚は7 ~ 8 ㎜厚さに切り、さらに細切りにする。
    2. 鍋にオリーブオイルとにんにくを弱火にかけ、香りが出たら塩豚を加えて色づくまで炒める。玉ねぎを加えてさらに炒め、白ワインを回し入れる。
    3. アルコール分が飛んだら生のトマトを加え、フタをして弱火で約5 分煮る。トマトがやわらかくなったらフタを取り、ホール缶と赤唐辛子を加え、弱めの中火で混ぜながら10~15分煮詰め、塩を加える。
    4. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩少々(分量外)を入れてパスタを袋の表示時間どおりにゆでる。
    5. パスタのゆで上がりに合わせて鍋に③のトマトソースを温め、煮立ったら湯をきったパスタを加えて混ぜ、塩、こしょうで味を調える。
    6. 器に盛り、パルメザンチーズをたっぷりとおろしかける。こしょうをふり、バジルを散らす。
  • カニの風味が広がる贅沢な味
    カニクリームコロッケ

    「小さめなので気軽に作れてみんなで好きな数だけ食べられます。豆皿にのせて前菜のように楽しんでも」(栗原はるみさん)

    材料・直径4~5㎝、12~14個分

    • カニの身(正味)……200g
    • じゃがいも…… 1 ~ 2 個(150g)
    • 塩、こしょう……各少々
    • ホワイトソース
      • バター……20g
      • 薄力粉……20g
      • 牛乳…… 1 カップ
      • 生クリーム……1/2カップ
      • 塩、こしょう……各少々
    • 薄力粉、溶き卵、パン粉、揚げ油……各適量
    • 好みのソース、すだち……各適量

    作り方

    1. カニの身は軟骨があれば取り除き、ほぐす。
    2. じゃがいもは皮ごと鍋に入れ、かぶるまで水を加えて火にかける。煮立ったら弱火にしてフタをし、やわらかくなるまで20~25分ゆでる。湯をきってじゃがいもが熱いうちに皮をむき、ボウルに入れてなめらかにつぶす。
    3. じゃがいものゆで上がりに合わせてホワイトソースを作る。フライパンにバターを熱して薄力粉をふり入れ、弱火で焦がさないように炒める。牛乳を少しずつ加え、ダマができないように丁寧に混ぜ、生クリームを加えて混ぜながら少し煮る。塩、
      こしょうで味を調える。
    4. ②に③を加えて混ぜ合わせる。①を加えて混ぜ、塩、こしょうで味を調え、冷ます。
    5. ④を12~14等分して丸く形を整える。薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
    6. 180℃に熱した揚げ油で表面がカリッとして衣が色づくまで2 ~ 3 分揚げる。器に盛り、ソースやすだちを添える。
  • 栗原はるみさんの 筑前煮

    「鶏肉も野菜もたっぷりでしっかり主菜に。翌日になると味が落ち着くので、2日かけて楽しんで」(栗原はるみさん)

    材料・4人分

    • 鶏もも肉…… 1 枚(250g)
    • 干ししいたけ……小8 個
    • れんこん…… 1 ~ 2 節(220g)
    • ごぼう…… 1 本(120g)
    • にんじん……小1 本(150g)
    • こんにゃく…… 1 枚(270g)
    • ゆでたけのこ…… 1 個(150g)
    • サラダ油……適量
      • だし……1と1/2カップ
      • 砂糖……大さじ4
      • みりん……大さじ2
      • 酒……大さじ2
      • しょうゆ……大さじ4

    作り方

    1. 干ししいたけは洗って汚れを落とし、約½カップの水でゆっくり戻す。軽く水気を絞り、石づきを取って大きいものは半分に切る。
    2. れんこんは皮をむいて2.5㎝厚さの半月またはいちょう切りにし、水にさらして水気をよくきる。
    3. ごぼうは皮をむいて1.5㎝幅の斜め切りにし、水にさらして水気をよくきる。
    4. こんにゃくは小さなひと口大にちぎってから下ゆでし、アクを抜く。
    5. たけのこは下部を2.5㎝幅のいちょう切り、上部はくし形切りにする。
    6. にんじんは皮をむき、2.5㎝幅のいちょう切りまたは半月切りにする。
    7. 鶏肉はひと口大に切る。
    8. 小鍋にAを合わせて温めておく。
    9. 深めのフライパンにサラダ油大さじ1 を熱し、鶏肉を焼きつけるように炒める。鶏肉に焼き色がついたら、ごぼう、こんにゃく、しいたけ、たけのこ、にんじんの順に加え、油大さじ1/2~ 1を足しながら炒める。
    10. ⑨に⑧を加え、煮立ったらアクを取って落としブタをし、中火で5 ~ 8分煮る。れんこんを加え、さらに約5 分煮て煮汁が少なくなったら火を止め、味を含ませる。

    読者コメント:だから好きです!

    「もうこれまで何度リピートしたかわからないくらい!家族も大好き。おせちとしても作りますし、忙しいときにも作りおきのおかずとして重宝しています」(なかなか痩せない母さん)

  • 栗原はるみさんの 照り焼きチキン

    「焼くときに、鶏肉から出る脂はそのままのほうが香ばしく。火加減が弱いと臭みが残るので注意」(栗原はるみさん)

    材料・2人分

    • 鶏もも肉…… 2 枚(500g)
    • 塩、こしょう……各少々
    • サラダ油……少々
      • しょうゆ……大さじ2
      • みりん……大さじ1
      • 砂糖……大さじ1

    作り方

    1. 鶏肉は脂身が気になれば切り取り、身の厚い部分は開いて平らにする。
    2. 皮目にフォークなどで穴をあけ、軽く塩、こしょうを振る。
    3. A を合わせて混ぜておく。
    4. フライパンにサラダ油を熱し、皮目から先に中火くらいで焼き始める。焦げそうなときは少し火を弱める。焼き色がついたら返し、中まで火を通す。
    5. 火を止めて鶏肉を取り出し、脂を軽くふき取る。
    6. ③を入れて再び火にかけ、弱火で軽く煮詰めてとろみがついたら鶏肉を戻して照りよく味をからめる。
    7. 器に⑥を盛り、残ったタレをかける。

    読者コメント:だから好きです!

    「レシピどおり作ると皮がパリパリ! つけ合わせもポテサラで」(100人隊No.071 ふくさん)

  • おつまみにもお弁当にも「サンマのしそ揚げ」/栗原はるみさん

    ひと口サイズでおつまみにお弁当にぴったり。下味は漬けると味が入りすぎるので、両面にからめる程度に。

    材料・24人分

    • サンマ₂尾
    • 青じそ12枚
    • A(しょうゆ大さじ1と1/2 みりん大さじ1/2 しょうがのすりおろし小さじ₁)
    • 天ぷら粉(市販品)1/2カップ
    • 冷水1/3カップ
    • 揚げ油適宜
    • すだち適宜

    作り方

    1. サンマは三枚におろし、1枚を6等分にする。
    2. Aを合わせ、①のサンマにからめる。
    3. 天ぷら粉に冷水を加え、軽く合わせる。
    4. 青じそは半分に切り、②のサンマを1切れずつ巻いて③の衣をからめ、熱した油でカリッと揚げる。
    5. 揚げたてを器に盛り、すだちを添える。
  • 上品な味わい ブリのしゃぶしゃぶ/栗原はるみさん

    脂がのったブリは、お造りだけでなくしゃぶしゃぶもおすすめ。しめはブリのうま味たっぷりのだし汁で、きしめんなどを楽しんで。

    材料・4人分

    • 刺し身用ブリ(しゃぶしゃぶ用薄切り)1さく
    • 白菜1/4株
    • 水菜1束
    • だし昆布20㎝1枚
    • 水8カップ
    • ポン酢、大根おろし、万能ねぎの小口切り、すだち、七味唐辛子各適宜

    作り方

    1. だし昆布はかたく絞った濡れぶきんで塩気をふき、分量の水に30分から1時間つけて昆布だしをとる。
    2. 白菜は5㎝角、水菜は5㎝長さに切る。
    3. 土鍋に①の昆布だし適宜を入れて煮立て、白菜と水菜を加える。野菜に火が通ったら、ブリの薄切りを入れてさっと火を通し、器にとる。好みでポン酢や薬味を添えていただく。
      *だし汁が少なくなったら昆布だしを足して、③を繰り返す。
  • 生クリームを加えて作る牛肉コロッケ/栗原はるみさん

    少し大きめに切った牛肉で、ちょっと上等な味わいのコロッケに。生クリームを加えれば、生地もよりなめらかになります。

    材料・20個分

    • 牛切り落とし肉200g
    • 玉ねぎ1個 じゃがいも4個(約500g)
    • バター大さじ1
    • 塩小さじ2/3
    • こしょう少々
    • 生クリーム大さじ2
    • 薄力粉、卵、パン粉各適宜
    • 揚げ油適宜
    • 好みのソース適宜

    作り方

    1. 牛切り落とし肉は1.5㎝角、玉ねぎは₈㎜角に切る。
    2. じゃがいもはよく洗い、皮付きのまま半分に切り、切り口を合わせて1個分をラップで包み、電子レンジ(600W)で約₈分加熱する。かたければそのまま少しおいて蒸らす。
    3. じゃがいもが熱いうちに皮をむいてボウルに入れ、丁寧につぶす。
    4. フライパンにバターを溶かし、①の牛肉を炒める。玉ねぎを加えてさっと炒め合わせ、塩、こしょうで調味する。
    5. 温かい③のじゃがいもに④を熱いうちに加えて混ぜ、生クリームを加えて混ぜる。
    6. ⑤を等分して形作り、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
    7. 熱した揚げ油で⑥をカリッと揚げて器に盛り、ソースを添える。
  • ふんわりサクサク、メンチカツ/栗原はるみさん

    なんとかまとまるくらいのゆるめの生地とフランスパンを砕いたパン粉で、ふんわりサクサク! 生地は小さめに、パン粉で押さえるように成形して。

    材料・10~12個

    • 豚ひき肉200g
    • 玉ねぎ1/2個
    • A(スープ〈鶏ガラスープの素(顆粒)少々を湯大さじ2で溶いて冷ましたもの〉 白ワイン大さじ1 卵1個 塩、こしょう各少々)
    • 衣(卵2個 薄力粉大さじ6 自家製パン粉〈フランスパン適宜〉)
    • 揚げ油適宜
    • キャベツの千切り適宜
    • 好みのソース、すだちまたはレモン、和辛子各適宜

    作り方

    1. フライ衣の自家製パン粉は、少しかたくなったフランスパンを薄切りにし、フードプロセッサーにかけて粗く砕いておく。
    2. 玉ねぎは8㎜角くらいに切る。
    3. ボウルにひき肉を入れ、Aを順に加えて粘りが出るまでよく混ぜ、玉ねぎを加える。
    4. 衣の卵はよく溶きほぐし、薄力粉と合わせて混ぜる。
    5. ③の生地を等分にして形を整え、④の卵液、①のパン粉の順に衣をつける。
    6. 揚げ油を中温に熱して⑤を入れ、途中で裏返してカリッと揚げる。
    7. 器に盛り、キャベツの千切りをつけ合わせ、好みでソース、すだちまたはレモン、和辛子を添える。
  • 色とりどりの野菜で自家製ピクルス/栗原はるみさん

    日にちがたっても酸っぱくなりすぎず、最後までおいしい。ピクルスの瓶がキッチンに並ぶと、幸せな気分になります。

    材料・4人分

    • カリフラワー1株
    • にんじん1本
    • セロリ1本
    • きゅうり2本〈ピクルス液〉
    • A(酢2カップ 白ワイン1カップ 水3/4カップ 砂糖80g 塩小さじ2)
    • B(にんにくの薄切り1かけ分 赤唐辛子〈種を除いたもの〉2本 ローリエ2枚 粒こしょう小さじ2)

    作り方

    1. カリフラワーは小房に分ける。にんじんは皮をむき、1~1.5㎝厚さにいちょう切り、セロリはすじを取って2㎝長さに切り、下のほうは大きければ半分に切る。きゅうりは両端を切り落とし、2㎝長さに切る。
    2. ①を熱湯でさっとゆで、ザルに上げて冷ます。こうすると野菜の色が鮮やかになり、ピクルス液もしみ込みやすい。
    3. 鍋にAを入れて中火にかけ、砂糖が溶けたら火を止めて冷ます。
    4. 保存瓶の内側と外側に熱湯をかけて消毒し、水気をきる。そこに②、③を入れ、Bを加えてフタをし、冷蔵庫で保存する。
      *漬けた翌日から食べられる。
  • ほっとする優しい味 アサリのクラムチャウダー/栗原はるみさん

    アサリの蒸し汁をスープのベースにした、体に優しい味です。ブロッコリーはいんげんやきぬさやなど、別の青みに替えても。

    材料・4人分

      アサリ(生)600g

    • 水1カップ
    • 白ワイン1/4カップ
    • サラダ油大さじ2
    • じゃがいも2個
    • にんじん(小)1本
    • 玉ねぎ1個
    • ブロッコリー1株
    • マッシュルーム(中)1缶
    • バター大さじ2
    • 薄力粉大さじ2
      • アサリの蒸し汁と水を合わせて3カップ
      • 顆粒コンソメ大さじ1
      • ローリエ1枚
    • 牛乳1カップ
    • 生クリーム1カップ
    • 塩、白こしょう各少々

    作り方

    1. アサリは砂抜きをして殻と殻をこすり合わせるようによく洗い、ザルに上げて水気をきる。鍋に水を入れ、沸騰したらアサリと白ワインを加え、クッキングペーパーを落としブタにする。アサリの口が開いたら火を止め、そのまま冷まして粗熱をとる。
    2. ①をザルに上げ、アサリと蒸し汁に分ける。アサリは殻から身を取り出し、蒸し汁は水を足して3カップ分計量する。
    3. じゃがいもは皮をむいて1.5㎝幅のいちょう切りにし、水にさらして水気をきる。にんじんは皮をむいて5㎜幅の半月切り、玉ねぎは2~3㎝の角切りにする。ブロッコリーは小房に分けてかためにゆで、冷水にとって水気をよくきる。マッシュルームはザルに上げて缶汁をきる。
    4. バターは室温に戻し、薄力粉を加えてよく混ぜ、ブールマニエを作る。
    5. 深めのフライパンにサラダ油を熱し、③のじゃがいも、にんじん、玉ねぎを順に加えて炒める。
    6. ⑤にAを加えて少し煮て、野菜に軽く火が通ったらマッシュルームと②のアサリを加える。
    7. ⑥に牛乳と生クリームを加え、熱くなったら④のブールマニエを加え、よく混ぜてとろみをつける。仕上げに③のブロッコリーを加えて塩、こしょうで調味する。
  • ふわとろ半熟、親子丼/栗原はるみさん

    卵をふわふわとろとろの半熟に仕上げるコツは、2回に分けて鍋に入れ、決して加熱しすぎないこと。親子丼専用鍋で1人分ずつ作るのがおすすめです。

    材料・2人分

    • 鶏もも肉(小)1枚(200g)
    • 玉ねぎ1個(200g)
    • 卵4個
    • 三つ葉適宜
    • 煮汁(だし3/4カップ しょうゆ大さじ4と1/2 砂糖大さじ3 みりん大さじ3)
    • 温かいごはん適宜
    • 好みの漬け物適宜

    作り方

    1. 玉ねぎは縦半分に切り、繊維に沿って1㎝幅に切る。鶏肉は、ひと口大のやや薄いそぎ切りにする。玉ねぎ、鶏肉を各半量に分け、1人分ずつの具を用意する。三つ葉はざく切りにする。
    2. 煮汁の材料を合わせ、砂糖が溶けるまで混ぜる。
    3. 卵は2個ずつ溶きほぐす。
    4. 浅い小鍋に②の煮汁の1/2量を煮立て、鶏肉を加える。少し煮てから玉ねぎを加え、フタをして鶏肉と玉ねぎに火が通るまで煮る。
    5. 煮立っているところに、溶き卵の2/3量を流し入れ、半熟状くらいに煮えたらフタをして軽く火を通す。
    6. 残りの溶き卵を加え、三つ葉を入れて火を止め、フタをして少し蒸らす。
    7. 器にごはんを盛り、⑥をのせる。残りも同様に作り、漬け物を添える。
  • 口の中でとろける!豚肉ときのこのデミグラスソース煮/栗原はるみさん

    豚肩ロースはしっかり焼きつけてから煮込みます。洋風ですがごはんによく合うので、雑穀入りのごはんにかけて食べるのもおすすめ。

    材料・4~6人分

    • 豚肩ロースかたまり肉1㎏
    • 玉ねぎ1個
    • しめじ(大)1パック
    • マッシュルーム、まいたけ各2パック
    • サラダ油大さじ1
    • 塩、こしょう各少々
    • 赤ワイン1/2カップ
    • 水2カップ
    • デミグラスソース1缶
    • ハーブ(バジル3~4本 ローズマリー₂枝 タイム3~4枝)
    • A(トマトケチャップ大さじ1 中濃ソース大さじ2  ウスターソース大さじ1 塩、こしょう各少々)
    • ごはん適宜

    作り方

    1. 豚肉は4~5㎝角に切る。玉ねぎは皮をむいて6つ割りにする。しめじは石づきを取って小房に分ける。マッシュルームは石づきを取る。まいたけは大きくほぐす。
    2. フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を塩、こしょうをしながら焼きつける。
    3. ②に赤ワインを加えて煮立て、汁ごと煮込み用の鍋に移す。水を加え煮立ったらアクを取り、弱火にして肉がやわらかくなるまで40分くらい煮る。
    4. ③に玉ねぎときのこ類を加え、さらに10分くらい煮る。
    5. ④にデミグラスソースとハーブを入れる。しばらく煮てなじんだら、Aを加えて味を調える。
    6. 器にごはんを盛り、⑤をかけていただく。

    *きのこはほかにエリンギなど、好みのものを加えても。

  • トロッとした食感、なすと牛肉のみそ煮/栗原はるみさん

    炒めたなすと牛肉をみそ風味のだしで煮込んだ、滋味あふれる肉おかず。なすは、少し大きめに切ったほうが食感を十分に楽しめます。

    材料・4人分

    • 牛切り落とし肉200g
    • なす700g
    • A
      • だし2カップ
      • しょうゆ大さじ3
      • みりん大さじ3
      • 砂糖大さじ3
      • みそ大さじ3
    • サラダ油大さじ2~3
    • しょうがのすりおろし適宜

    作り方

    1. なすは縞目に皮をむいて3㎝幅の輪切りにし、水にさらして水気をふき取る。
    2. Aを合わせてみそをよく溶かす。
    3. 深めのフライパンを熱してサラダ油少々を入れ、牛肉をさっと炒め、器に取り出す。
    4. 同じフライパンになすを入れ、サラダ油を少しずつ足しながら焼きつけるように炒める。
    5. ④に牛肉を戻し入れ、②を加え、落としブタをして弱火で15~20分煮込む。
    6. 煮上がりに好みでしょうがのすりおろしを加え、煮汁ごと器に盛る。
LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる