FOOD

おいしいパリ~フレンチ・ベーシックの舞台裏② 福田麻琴

  • 福田麻琴

2019.02.12

この記事をクリップする

前回のMIZNONが恋しすぎて、パリのお料理写真を振り返っていたところ、いったい自分がどこに行ったのかわからなくなりました…。

偏りがスゴイ!(笑)
スタッフが一緒にいてくれたおかげで、クラシックなフレンチレストランから、イマドキ(?)なバスク料理のお店まで、色々なパリの食を楽しむことができましたが、もし一人だったら…出汁を、醤油を、アジアを探し歩いてしまっていたはず。
そうです。私は海外に来ても、和食、中華、韓国などなど、アジア料理を探し求めてしまう人なのです。
なんですかねぇ。ほっとしますよね?(笑)

とは言っても、せっかくだから”らしい”ものも食べた方がいいですよね。
なので、パリに来たら意識して新しい流行りのレストランに一度はは行くようにしています。

 

今回の私的トレンドレストランはバスク料理の「A.Noste」に決定!
世界中どこでも、流行りの場所にはお洒落な人がいるものです。
ここも例にもれず、素敵なカップル、おしゃれなガールズ達、カッコイイ店員さんで賑わっておりました。もう、店内はぎゅうぎゅう。隣の席の人と何度も肩がぶつかる始末。
いいんです、これが流行っている証!
これも含めて楽しみたい!

バスク料理店A.Nosteの店員さん。シュッとしてる?! と、それを真似するカメラマン&担当編集(笑)

あとかかさないと言えばステーキフリットでしょうか。
ちょっと薄いステーキにフレンチフライのシンプルなやつが好きです。(オーバカナルカフェの、大好きです!)
今回は撮影日最後に、素敵なお店へ連れて行って頂きました。
あぁ、もう少しおしゃれして来るんだった、、と思わせてくれる店内ですが、しっからボリュームのある料理達。
大きなお皿にチマっと盛り付けられたあのタイプのフレンチではありません。
男性と行っても満足してくれることでしょう!

L’Étable Saint-Germainのステーキ!

着いた初日からフォー。フライトでお疲れの我らに必要なのは温かいフォー。カメラマンが夢にまでみたフォー。確かに!美味い!

 

夜のカフェ。どんなに暗くても、寒くても、パリジェンヌはテラスがお好き。季節を味わいながら、タバコを吸いながら、気の合う友達とおしゃべり。この風景は昔からずっと変わらないんだろうなぁ。

フランスに来たら果物調達も忘れずに! お馴染みのものから、見たことないものまで。とにかく野菜や果物が新鮮で美味しい。さすが農業大国!グラム売りのところがほとんどなので、少しから買えるのは旅行者にも嬉しい。

いつ行っても名前が覚えられない、アール・エ・メティエにある中華料理店の名物、麻婆茄子と肉鍋。パリで大好物の1つ。もはやパリで食べる必要があるのか!?(笑)

 

普段はあまり食べないケーキも、なぜかここでは食べたくなる!キレイすぎて食べるのがもったいない!食材の組み合わせが面白いのも楽しみの一つ。

 

今回、取材でもお世話になったお店のランチ。付け合わせは焼いた洋梨。食器もきれいで勉強になります。

福田麻琴 Makoto Fukuda

スタイリスト

1978年生まれ。パリ留学に裏打ちされたフレンチテイストに、今どきの抜け感を加えたベーシックスタイルが得意。LEEマルシェでのコラボ企画も大人気。1児の母。

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる