FOOD

体が喜ぶ「毎日スープカレンダー」

時間がある週末に!「カリフラワーとカマンベールのポタージュ」と「ごぼうときのこのポタージュ」/毎日スープカレンダー

2019.02.05

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寒い冬に体が喜ぶ31品、LEE2月号「毎日スープカレンダー」。まだお手にとっていない方はお早めに!

スープは満足感があって体が温まる、うま味も栄養も全部とれる、作りおきOKといいことだらけ。
月曜は「大根」、火曜は「白菜」・・・といった具合に、毎日でも食べたいから、旬の冬野菜でドーンと31品。4人の料理家が知恵を絞り、目からウロコのワザを見せてくれます。

毎日スープカレンダー

今日のLEEでも、各曜日からピックアップしてご紹介。
本日は、日曜日の「ポタージュ」。近藤幸子さんの「カリフラワーとカマンベールのポタージュ」と小堀紀代美さんの「ごぼうときのこのポタージュ」のレシピをお届けします。

★LEE公式インスタグラムでは、「実際に作ってみよう!」ということで、毎日1品ずつ、編集部員のスープカレンダーを更新中。そちらも合わせて楽しんでいただければ幸いです!

 


「冬野菜」でポタージュの日
近藤幸子さんのレシピ

カマンベールでボリュームアップ!
カリフラワーとカマンベールのポタージュ

カリフラワーとカマンベールのポタージュ
材料・3〜4人分
カリフラワー……1個(250g)
にんにく……1/2かけ
玉ねぎ……1/2個
セロリ……1/2本

牛乳……400mL
カマンベールチーズ……1/2個(50g)
イタリアンパセリ、ピンクペッパー(あれば)……各少々

A
バター……20g
塩……小さじ3/4
白ワイン……大さじ2
水……大さじ4

作り方
(1)カリフラワーとにんにくは薄切りにし、玉ねぎとセロリは繊維を切る方向で薄切りにする。
(2)に(1)とAを入れて火にかけ、鍋が熱くなったらフタをして弱めの中火で10分ほど蒸し煮にする。時間があれば火を止めて、そのまま10分ほど蒸らす。
(3)ミキサーに入れて牛乳を半量加え、なめらかになるまでかくはんし、鍋に戻す。残りの牛乳を加えてひと煮立ちさせる。
(4)器に盛り、4等分に切ったカマンベールチーズ、あれば葉を摘んだイタリアンパセリ、手で砕いたピンクペッパーをのせる。

 

「早く火が通るよう野菜はすべて薄切りにして、バターや白ワインと蒸し煮に。カリフラワーや玉ねぎの甘味をしっかり引き出すのがコツ。カマンベールを加えるとぐっとコクが出て満足感が出ます」(近藤幸子さん)

近藤幸子さん

こんどう・さちこ●2児の母ならではの工夫ある時短レシピは大好評。東京・清澄白河で料理教室「おいしい週末」を主宰。

小堀紀代美さんのレシピ

ごぼうの土の香りときのこのうま味
ごぼうときのこのポタージュ

ごぼうときのこのポタージュ

材料・3〜4人分
ごぼう……2/3本(100g)
マッシュルーム、まいたけ……各1パック
玉ねぎのみじん切り……1/2個分
バター……30g
塩……ひとつまみ

粗びき黒こしょう……適量

A
牛乳……400mL
生クリーム……100mL
塩……小さじ2/3

 

作り方
(1)ごぼうはたわしなどで洗って斜め薄切りにし、水にさっとさらして水気をふく。マッシュルームは石づきを取って薄切り、まいたけは粗みじん切りにする。
(2)鍋にバターを溶かし、ごぼう、玉ねぎ、塩を加え、玉ねぎがしんなりするまで炒める。きのこ類を加えてさっと炒め、水200mLを加えて煮立て、弱火にして15〜20分煮る。
(3)粗熱を取った(2)をミキサーにかけてなめらかになるまでかくはんし、鍋に戻す。Aを加えて混ぜ、弱火で沸騰直前まで温める。味をみて、足りなければ塩少々(分量外)で味を調える。
(4)器に盛り、あれば生クリーム少々(分量外)と粗びき黒こしょうを振る。

 

「ごぼうは風味を生かすため、水にさらすのはさっとでOK。火が通りやすいよう斜め薄切りにし、やわらかくなるまで煮るのがコツ」(小堀紀代美さん)

小堀紀代美さん

こぼり・きよみ●東京・駒沢で料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰。近著に『予約のとれない料理教室ライクライクキッチン「おいしい!」の作り方』(主婦の友社)

 


「毎日スープカレンダー」詳しい内容は2019年1/7発売LEE2月号に掲載中です。毎日の献立に、ぜひお役立てくださいね。
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子

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