発売中のLEE本誌でも、おしゃれSNAPをスペシャルボリュームでお届けしている今月。LEEwebでも、街でみつけた素敵な冬の着こなしをお届けしていきます!
街のおしゃれ上手さんは、この冬、何を選んでどう着こなしてる? 寒さに負けずファッションを楽しむヒントがいっぱいです!
【大人の“サコッシュ”は、レザーショルダーの持ち方からはじめる!】
自転車競技の補給食料入れの袋を指すフランス語が、「サコッシュ」の起源。そんなスポーティな印象も強いサコッシュを、カジュアルになりすぎる?と敬遠する大人も多いはず。そんな人におすすめなのが、いつものレザーバッグを「サコッシュ持ち」してみること。言うなれば普通の「斜めがけ」ですが、メンズファッションや若年層にサコッシュが流行っているからこそ、持ち方を意識するだけでぐっと鮮度がアップするんです。
街のおしゃれさんは、すでにサコッシュ持ちを実践中。東京・大阪から4人のお手本をピックアップしました!
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(二子玉川/会社員・38歳・158㎝)ミリタリーな雰囲気のボアアウターとワイドパンツは、ジャパンメイドのブランド・ブラームスのもの。イルビゾンテのレザーポシェットは、アウターの中にかけてスマートに。白×白の着こなしも、腰丈のアウターや斜め掛けポシェットで重心を上へまとめれば、すっきり見え! スニーカーはグレーのニューバランスで、まろやかになじませています。
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(大阪/公務員・36歳・168㎝)クリスタ セヤのカフタンワンピースは、冬に映えるあたたかなウール素材。ゆったりしたシルエットや淡い色を、スリットからのぞかせた、カラフルな柄スカートや、黒レザー小物でぴりっと引き締めたバランス感覚に拍手! セリーヌの名品バッグ「クラシックボックス」を短く斜め掛けしたことで、上品さとこなれ感が見事に共存しました!
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(大阪/会社員・39歳・163㎝)ざっくりと編んだモックネックのニットと、テーパードデニムをグレーでなじませた大人のカジュアルを格上げするのが、優しいグレージュにスタッズを効かせたヴァレンティノのポシェット。ハンズフリーな斜め掛けが、軽快な印象を後押しして。足元には、プラムカラーのパンプス。差し色で華やかさが加わりつつも、カジュアルから浮かないさじ加減は、低めのチャンキーヒールがポイントでした!
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(二子玉川/ライター・40歳・162㎝)スエット地のワンピースに、H&Mのバッグをぎゅっと短く。黒同士でまとめたことで、カジュアルなサコッシュ使いも大人にふさわしくモードにシフト! スリット入りのワンピに重ねたデニムと、ショートブーツは明るいブルーとピンクでトーンを合わせ、レイヤードスタイルも軽やかにフィニッシュ。今年らしいバランスが完成しています!
撮影/赤英路、小渕真希子、冨樫実和
2019年1/7発売のLEE2月号にて「ベーシック+「旬度3割」が着映えの黄金率Snap!」を大特集!