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FOOD

体が喜ぶ「毎日スープカレンダー」

体が温まる「薄切り塩豚と大根、キャベツのスープ」と「大根と鶏肉のしょうがスープ」/毎日スープカレンダー

2019.01.08

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スープは満足感があって体が温まる、うま味も栄養も全部とれる、作りおきOKといいことだらけ。

LEE2月号の料理ページは、まるまる1カ月冬野菜をとことん使い切る「毎日スープカレンダー」!
月曜は「大根」、火曜は「白菜」・・・といった具合に、毎日でも食べたいから、旬の冬野菜でドーンと31品。4人の料理家が知恵を絞り、目からウロコのワザを見せてくれます。

毎日スープカレンダー

今日のLEEでも、各曜日からピックアップしてご紹介。
まずは、月曜日の「大根」から。角田真秀さんの「薄切り塩豚と大根、キャベツのスープ」と市瀬悦子さんの「大根と鶏肉のしょうがスープ」をごお届けします。

★LEE公式インスタグラムでは、「実際に作ってみよう!」ということで、毎日1品ずつ、編集部員のスープカレンダーを更新中。そちらも合わせて楽しんでいただければ幸いです!


体が温まる「大根」でスープの日
角田真秀さんのレシピ

滋味あふれる一皿はバランスのいい完全食
薄切り塩豚と大根、キャベツのスープ

薄切り塩豚と大根、キャベツのスープ
材料・3〜4人分
豚バラ薄切り肉……120g
大根……5cm
キャベツ……60g
昆布……3cm四方1枚
塩……小さじ1弱
酒……大さじ1 1/2
もち麦(市販の加熱したもの)……30g
しょうがのすりおろし……1かけ分

 

作り方
(1)鍋に水400mLを入れ、昆布の表面をふいてつけておく。
(2)豚肉は4〜5cm幅に切ってボウルに入れ、塩を振ってもみ、酒を加えてもむ。
(3)大根は皮をむいて8mm厚さのいちょう切り、キャベツはざく切りにする。
(4)(1)を中火にかけて大根を入れ、沸騰したら弱火にして水100mL、キャベツ、(2)を加える。アクを取りながら煮て、もち麦、しょうがを加えて仕上げる。

 

肉に塩と酒をもみ込んでおくのがコツ

作業の最初に、肉に塩と酒をもみ込んでおくのがコツ。ほかの作業をしている間に塩がなじみ、肉からうま味が引き出される

 

「薄切り肉なら時間がかからず塩豚が作れます。そのうま味と塩気をスープに活用すると、やわらかい味わいに。歯ざわりのいい大根とキャベツ、プチプチのもち麦も入った完全食です。しょうがの風味で体もポカポカと温まりますよ」(角田真秀さん)

角田真秀さん

すみだ・まほ●料理家。「すみや」としてお弁当のケータリングも行っている。近著に『簡単! 毎日楽しめる! スープの本』(エイ出版社)、3月にお弁当の本を発売予定

市瀬悦子さんのレシピ

澄んだ黄金スープがじんわりおいしい
大根と鶏肉のしょうがスープ

大根と鶏肉のしょうがスープ

材料・3〜4人分
鶏もも肉……小2枚(400g)
大根……1/2本
しょうが……2かけ
長ねぎの青い部分……適量

A
酒……大さじ2
しょうゆ……大さじ1
塩……小さじ2/3

 

作り方
(1)鶏肉はひと口大に切る。大根は皮をむいて5㎝長さに切り、縦に6つ割りにする。しょうがは千切りにする。
(2)鍋に水1.2L、A、(1)を入れて強火にかけ、煮立ったらしっかりとアクを取る。弱火にしてフタをし、25〜30分コトコトと煮る。
(3)最後に小口切りにした長ねぎの青い部分をのせる。

 

アクをとる
鶏肉は水から煮るとうま味が引き出されるが、アクもいっぱい出る。これを丁寧に取るのがコツ。澄んだスープになる

 

「ゴロンと大きめの大根が鶏肉のだしをたっぷり含んで、食べごたえ十分! 弱火でコトコト煮ると大根は煮崩れにくく、鶏肉もしっとりやわらかに。そうめんや細うどんを入れても」(市瀬悦子さん)

市瀬悦子さん

いちせ・えつこ●ごはんが食べたくなるような親しみやすい味と、工夫のある簡単レシピが人気。近著に『得意料理は和食です!と言えるようになれる本』(主婦の友社)

 


次回は、「白菜、タラ、トマトのエスニックスープ」と「白菜のポトフ風レモンスープ」をお届けします。
詳しい内容は2019年1/7発売LEE2月号に掲載中です。ぜひあわせてお役立てくださいね。
撮影/鈴木泰介(市瀬さん) 福尾美雪(角田さん分) スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子

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