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LIFE

Sayaの「星がたり」

「木星は本当にラッキースターなのか?」 /Sayaの「読む星占い」

  • Saya

2018.11.07

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だいぶ寒くなってきましたが、みなさんにはいかがお過ごしですか。

先月の「ジェネレーションを作る星」で少し触れた木星について、今回はお話ししてみようと思います。実は、更新日の11月7日、そして翌日の8日は、大きな星のイベントがあります。7日には天王星がおひつじ座に戻り、8日にはさそり座で新月があり、さらに拡大と保護の星である木星がさそり座を去り、いて座に入るからです。一年に一度、木星が動くタイミングで木星のお話。私しかわからないことですが、ぴったりだなあとちょっと嬉しいです。

木星は、約12年で黄道12星座を一周することから、だいたい一年間、1つの星座に滞在します。古代からベネフィック(吉星)とされ、物ごとを拡大し、保護するとされてきたこと、また一年間1つの星座に滞在するというわかりやすさから、雑誌の星占いに多用されてきました。よく目にする「12年に一度の幸運期」というフレーズは、自分の太陽がある星座に木星が滞在している状態に由来しています。

木星は本当にラッキースターなのか、というのは諸説ありますが、私は、まあまあ賛成派です。「白か黒か」と迫られるとハッキリとは言えないのだけど、でもグレーな感じでは運がいい時期だとは思えるのですね。でも、本当に木星については誤解があるなあと感じています。

占星術をあまりよく知らない方に言われるのは、「雑誌で12年に一度のラッキーイヤーと書いてあったのに何もありません」という台詞。「雑誌で◯◯先生が今年はすごくいいと言っていたのに、どうしてでしょう」とか。私ではなく◯◯先生やその原稿を掲載した編集部に聞いてほしいところですが、私がよくお答えするのは、

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Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

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